2026-05-12 19:21性なる館-Houses of the Holy(第296夜)





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SM奇譚 創戯旅団 第296夜 性なる館-Houses of the Holy-
※2026年05月12日19時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年05月12日19時11分【NOTE有料投稿】
40代になって、私は再び師匠とタッグを組む事になった訳ですが、配属されたのは師匠がやっている箱ヘルでは無く、立ち上げに苦戦していたSMクラブでした。師匠が成功を収めたプロジェクトの中に、私が初代店長を務めたピンサロがありました。師匠としては、私とのタッグは少ない成功例の一つだったのです。私をSMクラブに配属すれば、粘り強い性格をしてますから、SMクラブを立ち上げると判断したのでしょう。あれから15年が経ちました。私は、まだ配属されたSMクラブの防人を務めています。しかも、マニアック六本木-創業30年-とアイスタイル渋谷/旧六本木-創業20年-の再生まで、別途取り組んでいます。東京の老舗中の老舗が私の手元で、いまだに生きながらえている事が不思議なんです。全く、やれやれですよ。エレガンスに関しては、まさか師匠が4年で投げ出してしまうとは想定外でした。過去にも何回かSMクラブの立ち上げを投げ出してきた人ではありました。残念ながら、SMクラブ経営のノウハウを学習してブラッシュアップするのかと思っていたのですが、自分の欠点を修正する事はありませんでした。それが師匠かと思う訳で、性格を知っていたのですから、私は文句を言える立場では居ないのです。実際にお前がやれと、トップを降りたのも潔かったと思います。しかし、私も踏ん張っていたのですから、もう少し粘ればいいのにと思いましたね。失敗をした挙句に、また投げ出すなよと感じていました。コツコツと私は引き継いだSMクラブを営業し続けていたんです。それが、正しい行為か間違った行為かを問われると、十中八九は間違いだったのだろうと認めます。それでも途中で船を降りる生き方は好きじゃないんですよ。周りの人間は、上手くいかない理由づけを他責にして逃げ出しただけだと、私は思っているんです。上手く回っていない理由は、知識不足であり、勉強不足であり、修正能力が無いだけですよ。我慢強く一つの事に立ち向かわなければ、何事も成し遂げるなんて不可能です。だから、こうやって私は恥を晒しながらも、今でも次の一手を考え続けているんです。フルボッコになりながらも責任を全うする事に拘り続けます。孤軍奮闘で耐え続けてますね。しかし、支えてくれる仲間たちも少しづつ増えています。NOTE(ノート)の初月フォロワー数が333人を超えていました。上手くいけば、2ヶ月目で1,000人超えも見えています。5月は、残り20日を残して566人までフォロワーが増えています。猛烈なスピードでフォロワーが増え続けているんです。まだまだ、捨てたもんじゃありませんね。16年分の人の想いを乗せたSMクラブは、私の想像以上に強かった。例えばそれは、中世のマゾとサドの思想が現代のBDSMへと思いが繋がってきた様に、精神体に進化してるんだと思います。そうなると、私の拘りなんて度外視して良いのです。いろんな人間の気持ちを乗せて船は出航しているのですから、港に逆戻りなんてみっともない結末を迎える事だけは避けねばなりません。私が死んだ後も、流れを誰かが受け継いでくれる事だけを、私は望んでいるのです。エレガンスが紡いできた16年も、アイスタイルが紡いできた20年も、マニアックが紡いできた30年も、簡単な歴史では無いと言う事です。その本当の価値を理解しているつもりではいます。野球の試合に例えれば、私は中継ぎピッチャー。サッカーに例えれば、中盤でボールを運ぶミッドフィルダー。そんな役割を、私が担っていると考えています。新しい思想や発想で自分のスキルを磨く事は、『Ballondoll Group』の発展の為の絶対条件だと考えています。固定観念に捉われずに柔軟な発想ができる人間でいたいですよね。そうでないと、皆んなが喜ぶSMクラブなんて、絶対に作れませんから。
『SM奇譚 創戯旅団 第296夜 性なる館 -Houses of the Holy-』後半では、
・なぜ「創戯旅団」という世界観が“共同構築”へ進化していったのか
・師匠から引き継いだSMクラブを、16年間どう守り続けてきたのか
・NOTEフォロワー急増の裏で何が起きているのか
・「世界観」と「事業再生」をどう融合させているのか
・エレガンス/マニアック/アイスタイルを一本の線で繋ぐ新構想
・なぜ大量の企画をボツにし続けたのか
・SM文化とBDSM思想を、現代日本の風営文化へどう落とし込むのか
・“勝てば官軍”の覚悟で、どこまで泥水を啜ってきたのか
――そうした話を、かなり踏み込んだ形で綴っています。
今回のテーマは、
「世界観をどう現実へ定着させるか」です。
単なるSM談義ではありません。
地方SMクラブが、崩壊寸前の状況から、どうやって“文化”として生き残ろうとしているのか。
その実験記録でもあります。
綺麗事だけでは続かなかった。
理想論だけでも守れなかった。
それでも、逃げずに残った人間だけが見られる景色がある。
『性なる館-Houses of the Holy-』後半では、
その「異常な執念」の正体について書いています。
続きを読みたい方は、
下記NOTEリンクよりご覧下さい。
https://note.com/ideal_rabbit5011/n/n9dc79ddbe6c2