『新年こそ“自分を縛り直す”タイミング説』(2025-12-29 12:48) | SM倶楽部ヴィーナスのSM店日記一覧

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2025-12-29 12:48『新年こそ“自分を縛り直す”タイミング説』

『新年こそ“自分を縛り直す”タイミング説』
年が変わると、
「さあ、今年は頑張るぞ」
なんて言葉が毎年のように聞こえてくる。

太郎はあれを見るたびに思う。

人間って、
本当に“縛られること”が好きなんだなと。

縛られると言っても、
誰かにやられるわけじゃない。

自分で自分を縛る。

早起きしよう。
貯金しよう。
筋トレしよう。
無駄遣いはやめよう。
もっと優しくなろう。

言葉はきれいだけど、
やってることは立派な“セルフ拘束”。

自由に生きたいと口では言いながら、
実は人は、
何かに縛られていた方が落ち着く生き物なんだと思う。

SMでもそうだ。

Mは拘束されることで安心する。
「これ以上は動けない」と分かるから、
心の負荷がなくなる。

Sは責任を負うことで、
逆に自由になる。
「ここまでは任されている」と分かるから、
余計な迷いが消える。

ルールがあるから関係が深まる。
制限があるから自由になれる。

矛盾しているようで、
これは意外と真理だ。

新年の目標を立てるという行為は、
実は自分で自分に
“軽い縛り”をかけている。

今年はもっと頑張りたい。
今年こそ変わりたい。

そう思うからこそ、
あえて自分にルールを課す。

それは苦しめるためじゃない。
逃げられなくするためでもない。

「ここに向かうんだ」という支点を作るための拘束。

太郎は思う。

手首を縛られると、
人は動けないようで、
実は余計な選択肢から解放される。

新年の目標も同じだ。

縛られることで、
初めて動けるようになる。

でも大事なのは、
“きつく縛らない”こと。

あまり強い理想を結びつけると、
呼吸が苦しくなる。
動けなくなる。

SMだって同じで、
心地よく縛るには
経験と余白が必要だ。

だから新年の縛りも、
少しゆるめでいい。

「朝10分だけ早起きしよう」
「月に一度は自分を褒めよう」
「疲れたら休む時間を作ろう」

これくらいがちょうどいい。

新年は、
誰もが少しだけ自分を縛り直す季節。

その縛りが今年を動かし、
その緩さが今年を救う。

無理に強く締める必要なんてない。

軽く結んで、
軽く解けて、
必要な時だけ結び直せばいい。

太郎は今日も、
自分の中の“縛り具合”を
そっと確かめながら、
新しい一年をゆっくり始めています。

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