SM奇譚 創戯旅団 第232夜 もっと素直になれよ(2025-11-16 12:46) | 真性痴女ハードコアコネクション グランブルー厚木のSM店日記一覧

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2025-11-16 12:46SM奇譚 創戯旅団 第232夜 もっと素直になれよ

SM奇譚 創戯旅団 第232夜 もっと素直になれよ
【店長コラム】SM奇譚 創戯旅団 第232夜 もっと素直になれよ
※2025年11月16日12時33分

素直じゃないなんてのは、本来は私の話しになるんですが、今回は少し違います。しかも真面目な話しになります。私は1年前の春先にはいろんなマイナスの精算期が近づいていました。その中でそこから先の生きる道を模索し始めていました。いろんな方策を考えましたよ。スーパーウルトラC的サプライズも考えていました。まあ筋としては、一番最初にエレガンス発祥の大元に返却する事を考えました。あっさり断られましたけどね。まあ、それはそれで良しとしましょう。返却したところでSMクラブをやれる人達ではないでしょう。継続の道を探っているのにお店が無くなってしまいます。故に、この件は却下で正解。SMスキッパーさんを通して他のSMクラブさんにもあたって貰っていたんですよ。したらばなんと、条件次第なんて回答を頂いてました。しかしこの話しが先に進む事はありませんでした。何故ならば同時に玲子さんから、まだやろうよ!と提案が来ていたからです。間一発買収は成立しなかった話しです。尤も向こうにしても漁夫の利で突然湧いた出た話しでも、価値があったかどうかは別問題です。本当は価値はありましたけれどね。私が隠し持っているのが本当は3店舗だったからです。ところが私も馬鹿ではありませんから、最初の段階ではエレガンスしか買収のカードは切っていません。残りは隠していた訳です。私がもし生き残った時にまたお店を作って復活出来る保険は用意したのです。そんな中で、こんな話しがあったんです。エレガンス発祥の大元から、『どこどこのピンサロも追い込まれてるから、お前少し話しをして見ろよ!』と話しを聞きました。即座に私はまずそのピンサロの社長に電話をかけました。私は事務所で寝たきりになってましたから、ウチの事務所に来てくれる事になりました。その社長さんと私は、私が風俗を始めた頃からの知り合いです。当時向こうは既にピンサロの店長でしたね。呼び込み合戦で凌ぎを削ったライバルであり仲間でもあります。風の噂でも、本当に苦しそうだぞ!なんて話しも聞いてはいたんです。ずっと齢60近いおばあさんが辛うじてNo.1を務めていたお店でしたからね。小森のおばちゃま的な。あら?本厚木のピンサロファンにはたったこれだけでどこだかバレてしまいます。良いんです。バレても。真面目な話しですから。そしてお店に社長さんになって久しい彼が話しをしに来てくれました。私がエレガンスに入ってからも挨拶くらいはしていますから、何年ぶりの再会だったかな。下手すると10年以上は話していなかったかも知れません。そしてこの会談が大事な分岐点となります。私は恥を忍んで正直に助けてくれと話しをします。向こうからも大家さんから追い出されそうで余裕が無いなんて話しを聞く事になります。ここに大きな分岐点が生まれる事になりました。社長さんは、買収してくれるところを探してやろうか?なんて話しを振ってくれたのです。私も、助かります!なんて答えていましたね。しかし、いや!違うでしょ!そうじゃ無いでしょ!って話しなんですよ。そちらのピンサロも追い込まれているのは分かりますし最初から知っていますよ。じゃあ私と社長さんが手を組んだ形で起死回生の方法を探るのが最善だったんじゃないでしょうか?私はそう思っていたんですね。要は社長さんが、分かった!ウチで全部やるわ!と一言返事をしてくれるだけで話しは簡単にまとまってたんですよ。まあ私も3店舗の利権である事は隠して話しをしていましたよ。それでもウチの借金は切り離して私が持って行ってしまうのです。一切手出しさえ無くウチを手に入れられるのですから、損をするどころか戦力百倍だった訳です。嘘は言ってませんよね。玲子さんもいればKさんもいれば他に5名も在籍は居たので合計7人分の利権はあったのです。しかも無店舗型のね。そことそちらのキャストさんを合わせて激安M性感デリヘルでも立ち上げれば再編出来たでしょ!って話しですよ。エレガンスとグランブルーのブランドを残して保険にしておけば戦略に損失はありません。なんでそこに第三者を絡める必要があったのでしょう?しかも話しを聞いてあげようか?的に自分は関係ない流れを装う必要があったのでしょう?と私は疑問に思いますよね。私は、私も困っているが社長さんも困っているんじゃないのですか?と正直に話しているのです。自分も困ってるから両者で手を組むかい!と快諾してさえくれれば商談は成立していたんですよ。しかし、そうはならなかったのです。相手のお店もまだ生きる手立てが残されているから本丸を守る事を優先したんだなと、私はそう考えて引き下がりますしたよね。社長さんの立場としてはそれも当然か!と納得も出来ていましたよ。そんな中、エレガンスに興味がある!なんて秦野のお店を探して来てくれました。しかし時既に遅しです。私と玲子さんの話し合いでエレガンス存続に、その先の方向性が定まったのです。秦野の話しはありがたい話しだったのですが、今は他の方法を探っています!なんてお断りしました。時系列が少しずれているかもしれませんが、大枠はこんな流れになっていたかと記憶しています。社長さん的には、ひょっとしたら金主を探して再編成なんて絵図を描いていたかも知れませんね。それだったらそれだったで最初から、そ金主を探して再編成するよ!と正直に話してくれれば良かった事なんです。エレガンスのメンバーが助かるならそれでありかと私が判断した可能性は多々ありましたよ。なんで惜しそうにこんな話しをするかと言いますと、そこのピンサロはその話し合いから10ヶ月前後で閉店してしまったんです。しかも当人は別のピンサロで従業員として働き始めたものの、この間自殺したなんてショッキングな話しを悪友S君から聞かされます。やはりそうだったか!俺と追い込まれている立場は全く同じだったのか!言わんこっちゃない!と思ってしまいます。なんでもっと腹を割ってあの場で俺と話しをしなかったか納得出来ていません。ちょっとその話し合いに至るまでの俺の仕事を舐めすぎてないか?と思わされます。いまいち話し合いの中身の全体像が掴めていないから、唯一の自分が生き残る道を自分で埋めてしまったんだよ!となんで気づかないのかと説教してやりたいですよ。そんな気持ちも虚しく、社長さんが私より先に天国に旅立ってしまったのです。マジか!と青ざめます。人って素直になれないもんだな!と思うんですよ。最後の最後まで人前で格好つける事を最優先してしまった意地も少しは理解出来ますよ。でもそれは昭和の皆んなが裕福だった時代の感覚なんですよ。これだけ不況が長引いている時代では、スクラップ&ビルドまでが日常茶飯事と思考の組み替えを行えば良かっただけなんです。

そのピンサロと私の間にはこんなドラマもありましたね。私がギャルズスタイルを手がけてから丁度5ヶ月後くらいの話しです。そちらのピンサロの従業員から悪友S君(当時ギャルスタに勤務)を通してそっちを買収しないかと提案を受けます。まず大きく勘違いしていますよね。私がギャルスタを喜んでやっていると思っているところが見込み違いです。当時からはっきり無理くりに営業してましたよ。Mサロのコンセプトは凄いですね!なんて周囲から持ち上げられても、『いや俺はやりたく無いよ!』って毎回正直に言ってましたよ。あれがツンデレ発言とでも思いましたか?私はギャルスタを無理矢理つかまされただけなのです。しかも半分どころか7割くらいの勢いで騙されて掴まされているのですから、興醒めしているに決まってるじゃないですか。その中でピンサロ買収話しを持ちかけられても、タダでもでも要らん!にしかならんのですよ。あれは何だったのだろうと今でも不思議に思います。従業員が自分の将来を不安視して社長さんを絡めずに暴走した?それとも社長さんが裏で金主を探して来てくれと手を引いていた?何にせよ解せない話しなんですよ。断る一択しか選択肢はありません。悩む必要もない案件でした。実際に同時にそことは違う厚木のピンサロを引き継いで欲しいと話しが来ていましたが、そちらも即座にお断りしています。そこから6年弱で社長さんのピンサロは不良債権となってしまったのですから、私の当時の見立ては正しかったのです。ギャルズスタイルにしてもそうです。最初から気が進まないと言ってたでしょ?って話しなんです。それをピンサロでもないままに6年半も維持しているのですから、私の粘りが驚異的じゃないですか。自画自賛しているのではありませんよ。どう考えても、ここ以外引き時はないところまでは維持したので良しとします。潰れて当然の価値だったのでしょう。素直に失敗は認めます。ふざけるなよ!と怒りながら事務所を撤退してしまうのが成功策だった可能性までありましたね。しかし悔やんでもいないのですから、あんなもんだったよね!としか言えません。また下らないお店を作りあげてしまった!と苦笑いをして終了です。私の風俗人生で初の自己責任で閉店した店舗にギャルズスタイルはなってしまいました。未練もありません。無難な着地でしょ!と納得出来る最後を遂げた店舗です。さらばギャルズスタイル!少し毒舌でしたね。何故だか分かります?私は極度の負けず嫌いです。腹の中は沸騰しているのですよ。しかしその閉店のお陰で、晴れて私は自由の身となり、こうやって想像を膨らませて、新しい構想を練り上げたのです。地団駄を踏んで悔しがっているのは自殺してしまった社長さんに対してですよ。1回追い込まれたくらいで自死を選ばないで欲しかった。追い込まれる経験なんてそうは無いのも分かるのですけれど、そこから不死鳥の如く立ち上がるのが漢の務めなんですよね。ボロボロになった姿を誰にも見せたくなかったのは、最後まで格好つけたかったからだと思うんです。でもね。いざ私が直接に関わっているとなると、綺麗事では無い本音が出て来ます。馬鹿野郎!人間は生きてこそだ!残されてしまう奥さんの事を考えて行動してないだろ!お前が矢を受けて大切な人間を守るんだよ!と思ってしまう反面で、潔かったのか?とも思ってしまう訳です。私なんかは往生際が悪い人間ですから、こうやって文句ばかり出て来ます。自殺する潔さを、真逆に尊敬するし尊重も出来るなんて意見はあるでしょうね。これは社会問題の縮図の例だと思ってください。日本は年間で2万人から3万人の自殺者が出ていますでしょ。自死を選んで尊敬の念を抱かれるパターンまで、今の時代は存在してしまうのかと考えさせられますね。人の考え方は様々です。こんなに自殺者が多いなら、戦争をして年間二千人の戦死者は出るけれども経済的に日本人が困窮しない方が余程平和じゃないのか?って考え方まで出て来ます。これはインフルエンサー岡田斗志夫さんのお題でした。どちらが平和かをちゃんと自分の中で真剣に考えて欲しい!って話していましたよね。身の回りに自殺者が出る度に、やるせない気持ちに苛まれる事だけは確かでしょう。

次回はこの問題を自分の身に起こった出来事に置き換えて考えていきます。何故、私は生き残ったのだろう!ですね。たまには人生観を突き詰めるのも悪くはありませんでしょう。皆さんにしても思いやられる現実と直面しているのでしょうから、常に考えている事だと思います。これは国際情勢の厳しさから来る大問題です。人間は増えすぎてしまったんですよ。人間の数を減らすべきか、違う星へ移住してでも人間の数を増やすべきか正解がない国際問題だけに悩ましい話しです。どちらにせよ当面の生活を楽にする為に人は働かないといかんのですから、私達の選択肢なんて限られているのです。現実を悲観しても無駄!泥水を啜ってでも生きなさい!

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