2025-10-31 15:15🕯️麻縄太郎日記『ハロウィンと仮面の支配説』





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街を歩けば、あちらこちらで仮面をつけた人たちが現れる季節だ。
だが私は思う。
あれはただの「イベント」ではなく、支配の儀式なのではないかと。
普段は隠している自分の欲、衝動、あるいは本音。
それを“仮面”という一枚の布で覆うことで、
人はむしろ――解放されていく。
たとえばSMの世界。
支配する側も、支配される側も、
本当の顔を見せるのは「仮面をつけた時」なのかもしれない。
ロープで縛られた瞬間に、
素の自分がひょっこりと顔を出す。
それは、仮面を脱ぐ勇気ではなく、
仮面を使って本音を見せる勇気だ。
人は皆、何かの仮面を被って生きている。
仕事の仮面、優しさの仮面、笑顔の仮面。
でもこの仕事――“夜の舞台”に立つ女性たちは、
その仮面を上手に使える人たちだと思う。
見せたい自分を演じながらも、
ふとした瞬間に、
本当の優しさや色気を見せる。
それが「プロの仮面」なのだ。
だからこそ、私は言いたい。
「仮面をつけてみたい人ほど、この仕事に向いている」と。
怖がらなくていい。
むしろ、最初は緊張して当たり前。
大事なのは、どんな自分も楽しめる勇気を持つこと。
ハロウィンの夜のように――
いつもと違う自分を、ほんの少しだけ解放してみよう。
勇気を出して、仮面をつけてみよう。
その先に、きっと新しいあなたがいる。