【店長コラム】創戯旅団 第196夜 第二世代No.1
※2025年09月12日08時33分

ここ2回のコラムの主人公となった嘘偽さんは第二世代前中半のNo.1でした。しかしNo.1にしては突き抜けて大人気にはなりませんでした。私は力は確実にあるとは思っていました。スタイル良いですし、顔も美人でルックスは火の付け所がありません。iPhoneの変換やばいですね。この変換だと炎上しようが無い美女という意味なので、微妙に意味合いが変わります。美女である事には変わりませんが、非の打ち所がないと変換したかったのです。ケチのつけ様が無い美女と表現したかったのです。ん？時代に合った表現をしてますね。炎上させる様な粗が無いのなら意味は同じとも言えますね。ならiPhoneの変換はやばいんじゃ無く賢いのかも知れませんね。遂にAIは新語を創りだす程の進化を見せたか？な訳無いですね。ただの誤変換です。くだらない話しですいません。では、この世紀の大番狂せは何故起こったのでしょう。今回はその謎に迫っていきましょう。

第二世代のキャストさんが活躍し出した初期から中期までは、嘘偽さんがNo.1に君臨していました。順調に行けば次から次へと本指名のお客様は増やしているので怪物級のキャストさんに成長していないとおかしいのです。それがたまに伸び悩んでしまうキャストさん居ますよね。伸び悩む？本来はそんな事は風俗ではあり得ないんですよ。中には途中で彼氏が出来てモチベーションを保てずにお客様を減らしてしまうキャスト様は居ますよ。お客様が減るなら説明が付くんですよ。それが現状維持で伸び悩むのは不自然なんですよね。これは、どういう事なのだろうと風俗スタッフ初心者だった頃の私は疑問を持ちました。しかし、なるほどそういう事か！と、気付かされる事になります。これはこのパターンの7割以上のケースで裏引きが横行してますよね。しかも援交に発展してるのです。外で会って、フェラーリまでで終わってる訳が無いですよね。最後まででいくらの世界です。すると一定数の人がやり逃げをしてしまいます。お金を払わないやり逃げでは無く、１回お金を払ってやれたら、もう2回目は無い場合が多発するのです。これが連れ出しなる遊び方として定着してしまっているのです。お店としてはよろしくないですよね。お店のお客様を裏引いて殺してしまうのです。そんな自分勝手な営業をしているのに保証を貰っているんです。人気無くて保証泥棒をしているキャストさんをただ飯食いなんて小馬鹿にした呼び方が存在しますね。しかし、人気がある人が、たまに保証割れするのはおかしな話しですよね。ピンサロの人気嬢が保証割れの日がある事が不自然極まりないのです。さらに嘘偽さんは他にも不自然な点が沢山あるのです。入店当初にウチのご意見番にサービスやらずの延長営業をしているのを見破られていましたね。そして私にお客様の増え方減り方が不自然な事から裏引きも見破られています。20時出勤で4時間出勤なのが不自然だったのです。仕事をする時間を少なくして裏引きで会う時間を増やしていたんですよ。それで人気嬢気取りはタチが悪いのです。明らかな売上泥棒です。それが分かっていてNo.1扱いしないといけないのは癪に触りますよね。お店で真面目に働いている身としては、売上泥棒をNo.1とは呼びたくはありませんよ。そんな状況が第二世代の中盤まで続いていました。そんな中で、第二世代の中盤にある事件が起きました。

ある日、嘘偽さんと中番のストーカー騒ぎでUSAに残った方のキャストさんが店長室に２人でやって来ました。話しを聞いてみると、キャストさんとキャストさんの間に入ってある事ない事告げ口をしているキャストさんがいると言うのです。そのキャストさんは、見た目的には可愛く無い感じで、そこまでは人気が無いキャストさんでした。彼氏がスロプー（今風に言うところのスロッカス）で、そのキャストさんが働いて生計を立てていました。そして、そのキャストさんは癖が強く、他人のありもしない事を言い、人を貶めていると言うのです。私は、『じゃあ全員でぶっちゃけ大会やろうぜ。そうしたら誰が嘘を言ってるか分かるよね。』と対処方を決めました。これは、場合によっては原因を作ったキャストさんは辞めてしまうかも知れないと思いましたよね。そして、３人を呼んでぶっちゃけ大会が始まりました。当然、嘘偽さんと後日のデリ移籍子さんは、彼氏スロプ子さんに私達がやってもいない事を他人に吹き込んだりしないでくれますか？と怒りながらガン詰めしますよね。それに対してスロぷ子さんはギャン泣きしながら、『ごめんなさい。』と謝罪していました。私は『何にせよ。その場に居ない人の事をあ～だこ～だと言うのは止めようぜ。絶対良くないよ。』とその場を締めました。

その後に、少し不思議な事が起こります。目が覚めたかの様にスロぷ子さんの成績が右肩上がりに爆上がりしたのです。瞬く間に第二世代のぶっちぎりNo.1に大化けしたのです。どうしてそこまで覚醒したのでしょうか？その時の私には皆目検討がつきませんでした。私は若かった？青かった？否！馬鹿だったのでしょう。ベテランの今なら判断くらい余裕でつきますよ。どうせ、こんなオチですよ。スロぷ子さんは裏引き系の真実を憶測が多い中ではありましたが見破ったんですよ。それを彼女達に指摘して同意を得たかったのでしょう。しかし、残念な事に嘘偽さんと後日デリヘル移籍子さんはどうやら同じ穴のムジナだったので、裏を取られた上で逆襲を被ったと思われます。二人は私を絡める事で自分達の正当性を担保した中で反撃を加えたのではないでしょうかね。言葉のあやじゃないですか？もし、スロぷ子さんが2人を非難せずな流れで近づいてたら裏引き仲間に引き摺り込まれていたのではなかろうかと考えられます。だがそうはならなかった。想定外にスロぷ子さんが店側の目線で物事を判断する人だったので、考え方が相反したのだと思われます。露骨に裏引きの件を勘づかれては居ないとしても痛い腹を探られた可能性は高いでしょう。だから、2人とも過敏に反応したのではないでしょうか？それでも、本当の事を指摘したまでなのに逆撃を喰らい不本意極まりないスロぷ子さんは、2人を成績でぶち抜いてやると心に誓ったのではなかろうかと思うのです。何故、そう思うか？その後の事の顛末が全てを物語ってませんかね。嘘偽さんは、私にデリヘルの勧誘をした上でお店をぐちゃぐちゃにして逃げましたよね。後日デリヘル移籍子さんは名前の通りの結末だったのですよ。これ全てが実はデキレじゃないですか？であるならば、辞める連鎖までがデキレなので師匠も巻き込まれ被害者ですね。私も師匠も何もやらかしてはいませんよね。ただ仲間を疑う力が薄かったんじゃないですか？それが一連の流れの真実だったりしませんか？であるならば、やはり明智光秀も居れば、明智の協力者も確実に存在したのです。これがお水や風俗が裏切りの連鎖になる真の姿ですよ。そしてお客様も、やりたい、連れ出したい、少しでも気にいられたいが為に余計な事を吹き込む等のお店では禁止事項を平然と裏ではやっているのです。そういう業界なんだと思いながらお店で闘わないと男側も嘘吐き野郎ですよね。全く小汚い世界ですね。しかし、そんな小銭をせしめようとするキャストさんは絶対に億プレイヤーには成れないのです。億どころか、その10分の1、1千万プレイヤーにさえ届かないまま終わってしまったキャストさんも居るでしょう。それは何故だか分かりますか？お店を敵に回してしまうからですよ。お店と共闘体制を取って、お客様を常に途切れる事無く繋いで行くプレイヤーさんでないと億プレイヤーになんかなれませんよね。だから、裏引き行為に正解は無いのです。誰が裏引かれると分かっているのに、お店がほいほいと太客になりそうなお客様を裏引きするキャストさんに回すと思いますか？お店にお客様を戻してくれるキャストさんにお客様を回すに決まってますよね。絶対に裏引き疑惑かあるキャストさんには良いお客様は回って来ません。これが、途中からお客様が枯れて来るキャストさんの真実ですよ。『この店は電話が鳴らなくて駄目だから他のお店に行く。』なんて言ってるキャストさんの大半がこの裏引き問題を引き摺ったまま風俗店を転々としているキャストさんの実態です。通称転々虫さんにバージョンアップしてしまうので、いよいよポンコツもここに極まれりとなってしまいます。私達風俗人はそんは本番大好き人間に振り回されながら生きて行く宿命にあるんです。キャスト、お客、黙認してしまうスタッフ、しらを切る経営者が横行してしまう世界なんですよ。しかし、そこには究極とか至高なんて言葉は似合わないでしょうね。事実でしょ。だって、元を正せば本番行為は犯罪ですから。犯罪に究極も至高もあってたまるかって話しですよ。今、警察関係者は激しく同意してくれましたでしょ。脱法も見つからなければ脱法とは言わないなんて阿保な事を言い出す馬鹿が増えましたね。そしてそんな輩と弁護士が金の為に手を組むなんて事までが横行しています。そんな事を許して良いんですかね。このホワイト社会と言われる世の中でですよ。これはウチが挑む次なる大きな敵の暗示かも知れませんよ。それか私の誇大妄想かの二択です。大きく内容が飛躍しましたので戻りましょう。第二世代のNo.1は誰だ問題でしたね。これは言わずもがなにスロぷ子さんでしょう。成績がずば抜けていますから決定です。ちゃんと真面目に裏引かないでお客様を増やしていたら、嘘偽さんにもNo.1認定のチャンスはあったでしょう。しかし嘘偽さんと後日デリヘル移籍子さんのどちらも在籍している間に、既に彼氏スロプ子さんにぶち抜かれてしまったのです。残念ながら勝負はつきましたね。こんな本番裏引き嬢の特徴があります。努力は嫌う癖に、プライドだけはやたら高いのですよ。だから、ウチのお店から逃げる1択しか進む道が無くなるんです。ウチでスロぷ子さんとガチで闘っても敵わない現実を受け止められないでしょう。これが、あの人達がお店を去った真実じゃないかと、今では確信を持っています。この手の事案は悪い予感は9割当たります。逆に良い予感は9割外れます。風俗あるあるじゃないですか。何だか、どこぞやのお店の女王様が歩く茨の道と似てますね。結局は風俗の仕事はクソみたいなキャストさんとの壮絶なイタチごっこなんですよ。今も昔も、風俗の職種も関係ない、人の弱さじゃ無いですか。どこか弱者ビジネス感が出ていて、私は本番嬢と本番客が嫌いなのだと思いますよ。まあ、そんな人が風俗人の中には私だけで無く一定数は居るでしょう。私は逆張りが大好きでギャンブルスタートが大好きな変わり者です。風俗的ギャンブルスタートとは、成功する見込みが見えない段階から人生を風俗店にフルベットしてしまう無茶苦茶な店舗立ち上げ人がやる事でしょう。私らしい、ピッタリな表現じゃないですか。エロに突出した人生を歩んでしまう基地外なんでしょうね。私は風俗店の仕事とスロットと麻雀と国内旅行をこよなく愛してしまった奇人なんだと自己分析してます。安心して下さい。人畜無害なただのお人好しです。

次回は、厚木USAの近くにあった姉妹店、厚木スキャンダルの改装話しです。私がUSAに入る前から長く働いている店長がスキャンダルには居たんですよ。その店長が突然辞めてしまったんです。お店の売上も絶好調では無かった様なので、この機会に大掛かりな改装をする事になったんです。その時にいろいろとあり、何故か私がスキャンダルとUSAの兼任店長をやる羽目になりました。そこら辺のドタバタ劇を語ろうと思います。相も変わらず、他人の不幸は蜜の味。私ばかりが不幸で不公平だろと嘆いております。馬鹿は馬鹿なりに一生懸命なんですよ。

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