【店長コラム】創戯旅団 第191夜 大切な肌感と捨て看板(2025-09-04 18:00) | 総合SМ倶楽部 厚木エレガンスのSM店日記一覧

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2025-09-04 18:00【店長コラム】創戯旅団 第191夜 大切な肌感と捨て看板

【店長コラム】創戯旅団 第191夜 大切な肌感と捨て看板
【店長コラム】創戯旅団 第191夜 大切な肌感と捨て看板
※2025年09月04日17時55分

前回の最後に売れるお店を作る為に大切にしなければいけない肌感なんて話しをしている途中でお時間が来てしまいました。今回は、続きを話す約束でしたね。それに加えて捨て看板設置の苦労話しを今回はしようと思います。それではマエセツを引っ張っても面白く無いでしょうから、早速本編をスタートしましょう。

ギャルズスタイルから出てくるお客様の怒った目、呆れた目、死んで腐ってしまった魚みたいな目を見て感じた事。『ありがとうございました。』と声をかけた時の、お客様の去り際に見せる悲しそうな態度から感じた肌感を正直に言ってしまうと、これは絶対に無理だ!が私の感覚でした。その前から、ギャルズスタイルに関しては失敗するんだろうなとしか思ってませんでした。ウチがギャルズスタイルを引き継いで最初の3ヶ月だけピンサロやってましたよね。あのピンサロのコースを止めた時点が本来の閉めるタイミングだったのは分かってますよ。そこからMサロなる新業態を創造して延命を図ったら思いの外に6年3ヶ月も延命出来てしまっていただけの話しだと思ってるんです。ですから、お客様を怒らせたり呆れさせている女王様を見ていて、このまま通用するとはこれっぽっちも感じてませんでした。そう思ったのであれば、本当は手を打つベキだったのでしょう。言い訳ですが、そんなタイミングでコロナ禍とアフターコロナに突入してしまいましたからね。速攻で閉めるべきだったが大正解だと思いますよ。私にピンサロを営業する気が無いのですから、まず選択肢に不正解しか無いんですよ。騙されて掴まされた物件でしかありませんからね。騙した人間の事は心底軽蔑しています。恨んではいませんよ。憐んではいます。そこまでして某店にしがみつきたいのならどうぞ!としか思っていません。そちらのお店はまだお金にはなるでしょうが、既に店舗の価値はオワコンです。店構えは昭和なのですから2週も周回遅れなんですよ。それでも通用しているのは激安なだけの話しです。そんなお店を死に物狂いで自分のものにしようと企んだ人間が、私を騙しただけだと思っています。しかし、まさか延命措置が6年半も持つとは想定していませんでした。もっと早く限界点に達する筈の見立てだったのです。コロナ禍はそんなお店を延命させてしまっただけだと素直に現実を見ています。それくらいに最初から私の肌感は手応えはゼロでしたよ。失敗は素直に認める事は出来ます。最初からギャルズスタイルはぶっ壊してエレガンスの個室待機にするのが大正解だったんじゃないですか。いや、それ以前に頑なにギャルズスタイルはいらないと拒否したら良かっただけの話しでしょう。当時はいろんなポンコツさんを私も抱えてましたからね。数々の失敗を重ねていた時期だなと苦笑いしていますよ。だから、これね。無茶苦茶な戦略なのですが、第三期戦略に踏み切ったのは大正解だと思っているんですよ。どこからどう判断しても、私自身はかなり地獄を見ますけれどね。それでもこれで正解でしょう。その答え合わせはいずれしましょうね。全てを読者様が知った時は、そうかそこまで雁字搦めになってたなら確かに千日手だよね!と思うのでしょう。ならばこの苦肉の策は最速の荒療治だったのだろうと合点が行くと思います。ん?お店が売れてくる肌感の話しは、お店が売れない肌感の話しに広がってしまいましたね。厚木USAの第二期は、キャストさんのスペックよりもお店の戦略がハマった時期だったと思っています。勿論、キャストさんが標準以上のクオリティで接客を行ってくれたからこそ通用した戦略である事も理解しています。結果が出ている時なんて無意識にスタッフもキャストさんも共鳴して良い方向に向かうんですよね。そのポジティブな感覚は素晴らしかったですし、素敵な時間です。どんな風俗をやっていても向かうべきは売れる黄金比率を見つけて手応えを感じる事じゃないでしょうか。私は、今でも本気でその感覚を追い求めています。一度でもそのいけいけ感を厚木USAで味わっていて良かったと思ってるんです。ですから、師匠とのタッグで得た肌感は私の一生の財産になりましたよね。お客様が一番お店に対して思い入れを強く持つ瞬間はどんな時だと思いますか?私の肌感では、胸熱な気持ちになった時に、またこのお店に来ようとかこの娘を指名しようとか思いますよね。その感覚にお客様を持って行くのはキャストさんでなければ無理だと思うんです。そうなるとキャストさんのお客様を感動させる感覚は、絶対に必要なスキルになります。お客様を怒らせたり呆れさせてしまうのは論外です。何の感想も持たれない印象薄い接客も無しだと思います。それでは手応えが無いのと変わりません。まずお客様とキャストさんの性的触れ合いの相性が試される訳ですよ。ここで大きく滑ってしまうと、私がその後にフォローをかける意味が無くなってしまうんですね。キャストさんの接客がしっかりしていれば、私が『お客様!今回は楽しく遊べましたか?』と駄目押しの営業をかけられるのです。ここで私個人もお客様の信用を得る事が出来たなら、お店とキャストさんが二重にお客様の気持ちを掴めていると思うんですよ。どちらかにお客様が心を許していれば、またお客様はウチに来てくれるんですよね。ここで勝ちパターンの流れを作れると強いお店になれると思います。女王様がお客様との間に微妙な雰囲気のまま接客を終わらせてしまう。しかも噛み合ってない空振りの三振をしている事に気づいて無い感覚は、厚木USA時代にもありましたよ。太ってるキャストさんが明らかにお客様に逃げられる感じでお帰りを見送っているのに、スベった事を一切認めないんですよ。いや、私から見ても明らかに最悪な逃げられ方をしていたのに、何故その雰囲気を察して居ないのか理解に苦しみました。これなんですよ。毎回スベっている人の特徴です。『お客様がまた来るよ。』って言ってました!と笑顔で言い放ちます。が!お客様はそんな事を一言も言ってないパターンですね。このパターンは仮に派遣型のお店でお客様のお帰りを私が見送っていなくても見破れますね。上手く行きました!とか、大丈夫でした!とか言ってる割にはお客様が全く帰ってこない不思議な現象が起きてますからね。このパターンの一番怖いところは、お客様はタヒんでいるところなんですよ。女王様は頻繁にこれをやらかします。厚木USAの場合には、まずプレイチェックがありました。フロアのど真ん中にスタッフが一人立ってるんです。プレイに入ったらリストにスタッフが報告に来ます。接客時間を話しで誤魔化すキャストさんは、私に注意されていました。30分のプレイ時間の中で10分経ってもまだ話しをしていたら必ず注意していました。そんなに話しがしたいのならプレイ終了後に話しをする様に必ず話しをしました。尚且つ、接客終了後にキャストさんがお店の外までお見送りをしてから、私の営業タイムがあったのが特徴でした。すると満足しなかったお客様は、必ず私に今回はハズレだったと教えてくれるのです。この営業フォーマットを考えたのは私と師匠の合わせ技です。帰り際に従業員が話しをするのをフォーマット化したのが師匠で、サービスチェックを考えたのは私です。この二重の監視体制が、キャストさんに緊張感を持たす事に成功したのです。お客様も安心して遊べましたからね。どうでしょう。今思い返してもエレガンスに無いフォーマットですよね。エレガンスの第三期はここにメスを入れようと考えています。だからこその完全可視化営業の考案だったんです。この創戯旅団には着眼点が明確にあり役割も与えられています。お客様が安心して遊べる為の根拠作りをしたいのです。厚木USAの勝利の方程式は、今の時代にもトレース可能だと思ったんです。真心営業に今も昔もありませんでしょう。お客様の胸熱ポイントを増やして行く為の仕掛けです。本番禁止にも根拠があります。もし本番を黙認したら可視化営業が台無しになってしまいますね。キャストさんもお客様も本番をした事を隠す為に、お店側にプレイを隠す様になります。ここに私と師匠は苦労してしまったんだと反省してますね。濃厚な前戯あってこそのハードプレイ店です。ならば、腰振ってる場合じゃありませんよね。実は濃厚フェチ店、ハードSM店の鉄則だったのです。腰振る=空振り三振しているをスタッフ、キャストさん、お客様の共通認識にするところから可視化営業を始めましょう。どうですか?お客様目線で営業する事の大切さは、こうやって深掘りすると一目瞭然ですよね。であるならば、過去のピンサロ営業検証も有意義だと思いますよ。

次に厚木USAの勝ちパターンを作り出す要因となった捨て看板の威力を深掘りしましょう。平成初期は行政も捨て看板に少しだけ寛大でした。当時も犯罪でしたよ。警察に現行犯で捕まったら罰金刑です。初犯の場合には、運が良ければこってり絞られた挙句に始末書を書いて終わる事もありました。その場合は逮捕歴はつかないのかな?私は捕まった事がないので分からないんですよね。大体は業者さんに撒いて貰うんですよ。しかし業者さんのスケジュールが空かない時は自分達で捨て看板を夜中に撒いてました。1回だけカブに乗ってるお巡りさんに見つかってしまったんですよ。私と師匠と師匠のお兄さんで軽トラに乗って看板を電柱に巻いてたんです。そしたらお巡りさんに見つかって、私たちはコラと声をかけられました。その瞬間に私達は打ち合わせ通りにマッハでバラけて逃げ出しました。師匠は少し先のマンションの中に逃げ込んで事無きを得ました。その師匠が言うには、私はどこまで逃げるんだよとばかりにマッハで遠くに消えて行ったそうです。後で合流した時に腹を抱えて笑われました。『お前逃げ足半端ね~のな!』なんて言いながら、師匠はゲラゲラ笑ってました。結局は師匠のお兄さんが捕まってしまったんですよ。そりゃそうですよね。捨て看板を載せた軽トラを置きっぱなしなんですから、誰かは捕まります。師匠のお兄さんは、翌日に厚木署に呼び出されて。こってり絞られた後に始末書を書いて解放されたのです。罰金を見逃してくれただけ優しかったと思いますよ。この捨て看板イベントは、いつも看板を撒いた翌日から3日間限定で激安イベントを組んでいました。最初は6ヶ月に1回だったんですけど、あまりに好評だったので途中から3ヶ月に1回にグレードアップしました。最後は1日120人、120人、140人だか入りましたよ。これね。正直に白状します。時短しないとこんなにお客様を多く捌けませんからね。私もリストやっててノドが痛くなるくらいでしたよ。キャストさんは首が痛くなりますし、イソジンでうがいしすぎてノドが変な感覚になってましたね。大変でしたけど、嬉しい悲鳴でもあります。最終日は140人は盛ったかも知れませんね。少し数の記憶に自信はありません。それでも120人以下ではありません。リストは100人分記入出来るんですよ。25人4列で記入出来るんですけど2枚目の2列目を記入した記憶は確実にあるんです。て事は最低でも125人以上入ったのですが130人は確実に超えていたのは間違いありません。140人も超えてる筈なんですよね。150人は無理だったねって話しはしてましたから。150人入れるには時短をやりまくるか、朝の開店を早めないと無理だったと思います。これが捨て看板の破壊力なんです。イベント終了後のお客様数の底上げは確実に出来てましたよ。厚木USAファンを増やす事は大成功だったのです。この令和のご時世では信じ難い話しですよね。今となっては良い思い出ですよ。次回は、厚木USAで起きた世にも奇妙なストーカー話しをしようと思います。ゾッとする展開だったんですよね。被害に遭った本人が無事だったのは不幸中の幸いだったと思います。

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