2025-08-30 13:22創戯旅団 第186夜 私の初仕事は人のクビを切る事でした 【店長コラム】創戯旅団 第186夜 私の初仕事は人のクビを切る事でした※2025年08月30日13時11分この一連の昔話シリーズ。もう28年前の話しなんですよ。そして、このピンサロを作っている期間。これが想像以上に楽しかったのを、今でも昨日の事の様に覚えているんです。私は、初めて自分中心の店を与えて貰ったんですよ。それは楽しくて当たり前だと思いませんか?もし、その環境を与えて貰って、つまらないとか言ってる人間がいるのなら、その人間は風俗人失格だと思いませんか?今回はそんな希望に満ちた、私の風俗人としての本格的な門出の話しになります。先に総括してしまうと、最高の時間だったと思います。全員が新店成功の為に、気持ちが一つになってるのは素敵な瞬間だったと思いませんか?これがね。意外にも、本当に難しい事なんですよ。何故だか分かります?全員が新しいお店への気持ちが強くなければ、そんなにときめく時間にならないからですよ。私は真逆の噛み合わない気持ちを何度も味わっているので、これは本心から言えますよ。不思議ですよ。師匠ですら、上手く行かないプロジェクトなんて多々有りました。当時成功した立ち上げと失敗した立ち上げを、師匠は何度となく経験していましたからね。あの時の師匠の気持ちを直接聞いた事はありませんが、厚木USAで過ごした時間は、楽しかったんじゃなかろうかと勝手に思い込んでおきます。まあ師匠のお店ですから、本人が希望を抱いてないなんて事が無いのでずけれどね。この新規オープンに向けた改装作業の中で、私が申しつけられた最初の仕事はなかなかエグかったですよ。残っていたおにゃんこクラブのキャストさんから、私が残したいキャストさんんだけ残して、後のキャストさんのクビを切れと申しつけられたのです。私の初仕事が、いきなり人のクビを切る事なの?って思うじゃないですか。そして悩みもしましたよね。誰を残そう?『お前が色気があるなと感じた女を残して、色気が全く無いと思う女は全員切れ!』こんなアドバイスを貰いましたよね。まず私は1人40歳代の太ったキャストさんのクビを切りました。おにゃんこクラブの功労者的なベテランさんだったのですよ。しかし、本番で食ってただけの人じゃないの?と私は思ってたんですよね。指名は取りますが、その5倍のお客様を殺して無いか?と見立てていたのです。なのでクビにしました。お客様を殺してしまう人数が多い。これが一番お店としてダメなんじゃないかと、私は思っていたんですよ。このキャストさんの場合は、6人中5人がつまらない思いをしていたんだろうと肌感で感じていたのです。これこそがお店が暇になってしまった最大の原因だと思うからです。そして思い返して下さい。私は第三期を迎えるにあたって、サービス地雷の女王様と性格の悪い女王様はいらないと声高々に宣言しましたしましたよね。要は全く同じ事なんです。中には指名を取れる女王様もいましたよ。しかし、6人中5人がお店から死んでしまう様な営業をしている女王様をお店が必要としているかって話しなんですよ。答えは明確です。要りません。本人はおめでたい性格をしていらっしゃるのでしょうから、お店が暇になってしまったのは、私が原因では無いくらいに思っている事でしょう。いや、貴女のせいですよ。それくらいに、この選別は大事なんですね。ですから、お店に長く在籍していようがアウトな人はアウトなんです。自分勝手な事をしたり自分勝手な裁量でお店に文句をつけている人間とは縁を切るのです。さて、私がクビにしたのを鮮明に覚えているのは彼女1人だけです。次に残したキャストさんの話しをしましょう。残したキャストさんは1人だけだったんです。その方も40歳代の方でした。しかし、人気がありましたね。しかも、お客様が怒った顔をして帰る事が無いなと感じていたんです。という事はプレイも接客もきっちりやっていたんですよ。このキャストさんなら、若い新人さんの中に入っても負けずにやっていけるのではないだろうか。そんな勇姿を見てみたい。そんな期待がありました。私は面談で残って貰いたいと思っていますと正直な気持ちを伝えました。本人もやってみたいと言ってくれたんです。しかし、オープン前の決起集会には現れませんでした。しかも、オープン日に連絡は取れていませんでした。これは終わってしまったかなと私は諦めましたよね。しかし、オープンから10日くらい経ってから連絡をくれたんですよ。それから出勤してくれる様になったんです。良かったですよ。本当に残ってくれたと胸を撫で下ろしました。ここで皆さんの見立てを聞いてみたいと思います。まず途中に細やかに連絡をくれなかった事と、オープンから10日間連絡が無かった事。これは何を意味すると思います?私の見解はこうです。やはり新店で働くのは勇気が要りますよね。凄く悩んだと思うんです。シングルマザーで生活も大変なので、それでも腹を括って続ける決断を下したんだと思うんですよ。やり切れるだけの自信はあったとも思います。私から見て接客もお店の中での立ち回りも完璧だと思いましたから。それどころか、最初に私に仕事を教えてくれたのもこの方だったと思っています。だから、私の中でも大恩人なんですよ。そして、厚木USAでもかなり助けて貰ったのですから、本当にお世話になりっぱなしでしたね。お礼を言った事は無かったのですが、本当にありがとうございますとお伝えしたい気持ちで一杯です。他にも2人ほど40歳代の方をクビにしたのではと思うのです。しかし、そのキャストさん達の陰が薄くて覚えて無いですね。そして、1人20代の少しエロそうな茶髪のキャストさんがおにゃんこクラブに居たんです。このキャストさんと残るかの面談をした時に、私は残って頑張りたいの!って言ってくれていたんです。お店の寮に入っていたので、そのまま寮に居ていいからお店が開いたら働いて下さいとお答えして話しは纏まりました。表面上は。しかし、ここからが複雑なんですよ。このキャストさんは前任のおにゃんこクラブの店長さんが連れて来たキャストさんだったんです。店長さんの知り合いのテキ屋のお兄さんの彼女を紹介して貰っていたらしいんですよ。耳に障害を持っているキャストさんでその関係で少し喋り方が普通ではありませんでした。それ以外に問題があるとするならば、この複雑な人間関係だったと思います。そして前任の店長さんが師匠から言い渡されていたのは店長職の剥奪でした。尚且つ、師匠からは師匠も現場に入って、私に店長としての仕事を教え込むと言われていたそうです。師匠の横でそのサブを務める役を言い渡されていました。しかし、もう店長では無いのです。この降格人事に納得はしていない様でした。そして店舗改装期間に、こっそりと店長の知り合いの店にこのキャストさんを働きに行かせていた見たいなのです。後日、上の階の箱ヘルの幹部さんから、店長がこのキャストさんのお給料からお金を抜いていた事を聞かされました。充分あり得る話しだなと納得しましたよ。何故ならば、ここから話しが大きく変わって来たからです。結局、この前任の店長さんは改装期間中の真ん中辺りでお店には来なくなってしまいます。その前に、俺は辞めると愚痴って居ました。私はお店には未来があると思うので続けて行きます!と言ったのを覚えて居ます。確か、店長さんと私と箱ヘルで仲の良かったスタッフさんの3人で改装作業中のお店の中で、作業終わりにお酒を飲みながら話したのを覚えて居ます。明らかにこの降格人事に不服そうでした。そして、店長が来なくなった日の事です。店長さんから電話がかかって来て、『俺はもう行かない。辞めるから。お前も俺が居なくなった方がやりやすいだろ。』と言われました。私は『はい。そう思います。』とだけ答えて電話を切る事になったのです。その事をその日に師匠に伝えると、『お前、直ぐに寮に行ってキャストさんが居るか確認して来い。』と言われました。確認しに行くと、当然もぬけの殻になってましたよね。彼氏と店長さんにお給料の大半を取られて居たのだろうと思いますよ。そんな金蔓をむざむざと手放す訳がありませんよね。そのキャストさんが、私との面談の時に涙ながらに『私は続けたいの。』と言っていた本当の意味をそこで知る事になります。私との面談の時には既に違う店の寮に入る話しと違う店で働く話しはまとまって居たのでしょう。それを手土産に、前任の店長さんは別のお店へと移る話しを先に決めて居たんだと思っています。何故、そう思うのか?そこには根拠があります。師匠はキャストさんが寮に居る事を許しましたが、1日2,000円だかの手当てしか出さなかったんですよ。そうなると、本当であるならば彼氏と店長は、それでは金額が少ないとゴネないと不自然ですよね。しかし、何も音沙汰は無く大人しく2,000円を回収していたのです。これには違和感しかありませんよ。お店が休みに入った瞬間から別の店へ働きに行かされていたから、店長さん達は文句を言うことも無かったのだと思います。そして、キャストさんのあの涙の本当の意味は、私の事を助けて下さいという意味だった事を悟ります。無論、師匠にしても店長さんと彼氏にお金を抜かれている関係だと察していたから、直ぐに寮に行ってみろと言ったのだと思っていますよ。切ない話しですが、師匠にも私にもどうにか出来る問題では無かったと思います。男と女の関係は決して単純ではありませんからね。こうやって、旧おにゃんこ組の去就に関しての方針は決まりました。我ながら初心者の癖に、かなりシビアな判断をしたなと驚きます。しかし、それで正解であったのは後々に判明します。それは勝てば官軍という意味です。さあ、これからが踏ん張りどころです。おにゃんこクラブからは残っても1人なのが確定したのです。かなり気合いを入れてキャストさんを集めないとお店が開かない事になりますね。これは簡単な事ではありません。まあ、その話しは次回しますかね。さて、今回の最後の話しは店名どうすんのよ問題です。流石におにゃんこクラブはネーミングのセンスに昭和臭が漂ってます。店名は変えないと駄目でしょう。しかし、店名の決定権は私にありませんでした。いつの間にか店名は厚木USAに決まってましたね。あゝ、あそこね!と直ぐに分かった方達は厚木の古くからのピンサロファンですよね。厚木USAの初代店長が私なんです。思えば厚木とも風俗とも長い付き合いになりましたね。全部師匠のせいですね。言い方が良くなかったですね。師匠と私の相性の良さが私の人生を決定づける事になりました。師匠は2回も派遣型風俗の立ち上げに失敗しています。3回目の正直でようやくエレガンスが15年続いているのです。師匠が5年、私が10年。まだ、この歴史を終わらす気はありませんよ。次世代の新生エレガンスを皆さんと創造したいですからね。第三期はお客様が胸熱になる演出をしたいと真剣に思います。だから、女王様がお客様を怒らす営業だけはしてはならないのです。基本中の基本です。少しでも性格の悪い嘘つきでサービス地雷なキャストさんは、私とお客様で徹底排除しましょう。胸糞ポイントにしかなりませんから、そんな女王様が理論武装したところで、その屁理屈を肯定する事は無いでしょうね。全ては結果次第で判断します。女王様は普通のプレイをせずにフェチプレイに終始する存在です。胸熱と胸糞は紙一重だけに正否の判断基準が人によって変わってしまいます。本指名の獲得数とお客様を怒らせないクオリティだけは死守してSMクラブを創りましょう。厚木USA命名話しから、いつもの女王様ディスりに発展してますね。女王様の引き締めが、第三期最大のテーマですからね。最重要案件です。コラムのバックナンバーは総合SM倶楽部 厚木エレガンス 公式オフィシャルブログに保存します。ブログURLは以下になります↓https://ballondollgroup.livedoor.blog
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※2025年08月30日13時11分
この一連の昔話シリーズ。もう28年前の話しなんですよ。そして、このピンサロを作っている期間。これが想像以上に楽しかったのを、今でも昨日の事の様に覚えているんです。私は、初めて自分中心の店を与えて貰ったんですよ。それは楽しくて当たり前だと思いませんか?もし、その環境を与えて貰って、つまらないとか言ってる人間がいるのなら、その人間は風俗人失格だと思いませんか?今回はそんな希望に満ちた、私の風俗人としての本格的な門出の話しになります。先に総括してしまうと、最高の時間だったと思います。全員が新店成功の為に、気持ちが一つになってるのは素敵な瞬間だったと思いませんか?これがね。意外にも、本当に難しい事なんですよ。何故だか分かります?全員が新しいお店への気持ちが強くなければ、そんなにときめく時間にならないからですよ。私は真逆の噛み合わない気持ちを何度も味わっているので、これは本心から言えますよ。不思議ですよ。師匠ですら、上手く行かないプロジェクトなんて多々有りました。当時成功した立ち上げと失敗した立ち上げを、師匠は何度となく経験していましたからね。あの時の師匠の気持ちを直接聞いた事はありませんが、厚木USAで過ごした時間は、楽しかったんじゃなかろうかと勝手に思い込んでおきます。まあ師匠のお店ですから、本人が希望を抱いてないなんて事が無いのでずけれどね。
この新規オープンに向けた改装作業の中で、私が申しつけられた最初の仕事はなかなかエグかったですよ。残っていたおにゃんこクラブのキャストさんから、私が残したいキャストさんんだけ残して、後のキャストさんのクビを切れと申しつけられたのです。私の初仕事が、いきなり人のクビを切る事なの?って思うじゃないですか。そして悩みもしましたよね。誰を残そう?『お前が色気があるなと感じた女を残して、色気が全く無いと思う女は全員切れ!』こんなアドバイスを貰いましたよね。まず私は1人40歳代の太ったキャストさんのクビを切りました。おにゃんこクラブの功労者的なベテランさんだったのですよ。しかし、本番で食ってただけの人じゃないの?と私は思ってたんですよね。指名は取りますが、その5倍のお客様を殺して無いか?と見立てていたのです。なのでクビにしました。お客様を殺してしまう人数が多い。これが一番お店としてダメなんじゃないかと、私は思っていたんですよ。このキャストさんの場合は、6人中5人がつまらない思いをしていたんだろうと肌感で感じていたのです。これこそがお店が暇になってしまった最大の原因だと思うからです。そして思い返して下さい。私は第三期を迎えるにあたって、サービス地雷の女王様と性格の悪い女王様はいらないと声高々に宣言しましたしましたよね。要は全く同じ事なんです。中には指名を取れる女王様もいましたよ。しかし、6人中5人がお店から死んでしまう様な営業をしている女王様をお店が必要としているかって話しなんですよ。答えは明確です。要りません。本人はおめでたい性格をしていらっしゃるのでしょうから、お店が暇になってしまったのは、私が原因では無いくらいに思っている事でしょう。いや、貴女のせいですよ。それくらいに、この選別は大事なんですね。ですから、お店に長く在籍していようがアウトな人はアウトなんです。自分勝手な事をしたり自分勝手な裁量でお店に文句をつけている人間とは縁を切るのです。さて、私がクビにしたのを鮮明に覚えているのは彼女1人だけです。次に残したキャストさんの話しをしましょう。残したキャストさんは1人だけだったんです。その方も40歳代の方でした。しかし、人気がありましたね。しかも、お客様が怒った顔をして帰る事が無いなと感じていたんです。という事はプレイも接客もきっちりやっていたんですよ。このキャストさんなら、若い新人さんの中に入っても負けずにやっていけるのではないだろうか。そんな勇姿を見てみたい。そんな期待がありました。私は面談で残って貰いたいと思っていますと正直な気持ちを伝えました。本人もやってみたいと言ってくれたんです。しかし、オープン前の決起集会には現れませんでした。しかも、オープン日に連絡は取れていませんでした。これは終わってしまったかなと私は諦めましたよね。しかし、オープンから10日くらい経ってから連絡をくれたんですよ。それから出勤してくれる様になったんです。良かったですよ。本当に残ってくれたと胸を撫で下ろしました。ここで皆さんの見立てを聞いてみたいと思います。まず途中に細やかに連絡をくれなかった事と、オープンから10日間連絡が無かった事。これは何を意味すると思います?私の見解はこうです。やはり新店で働くのは勇気が要りますよね。凄く悩んだと思うんです。シングルマザーで生活も大変なので、それでも腹を括って続ける決断を下したんだと思うんですよ。やり切れるだけの自信はあったとも思います。私から見て接客もお店の中での立ち回りも完璧だと思いましたから。それどころか、最初に私に仕事を教えてくれたのもこの方だったと思っています。だから、私の中でも大恩人なんですよ。そして、厚木USAでもかなり助けて貰ったのですから、本当にお世話になりっぱなしでしたね。お礼を言った事は無かったのですが、本当にありがとうございますとお伝えしたい気持ちで一杯です。他にも2人ほど40歳代の方をクビにしたのではと思うのです。しかし、そのキャストさん達の陰が薄くて覚えて無いですね。そして、1人20代の少しエロそうな茶髪のキャストさんがおにゃんこクラブに居たんです。このキャストさんと残るかの面談をした時に、私は残って頑張りたいの!って言ってくれていたんです。お店の寮に入っていたので、そのまま寮に居ていいからお店が開いたら働いて下さいとお答えして話しは纏まりました。表面上は。しかし、ここからが複雑なんですよ。このキャストさんは前任のおにゃんこクラブの店長さんが連れて来たキャストさんだったんです。店長さんの知り合いのテキ屋のお兄さんの彼女を紹介して貰っていたらしいんですよ。耳に障害を持っているキャストさんでその関係で少し喋り方が普通ではありませんでした。それ以外に問題があるとするならば、この複雑な人間関係だったと思います。そして前任の店長さんが師匠から言い渡されていたのは店長職の剥奪でした。尚且つ、師匠からは師匠も現場に入って、私に店長としての仕事を教え込むと言われていたそうです。師匠の横でそのサブを務める役を言い渡されていました。しかし、もう店長では無いのです。この降格人事に納得はしていない様でした。そして店舗改装期間に、こっそりと店長の知り合いの店にこのキャストさんを働きに行かせていた見たいなのです。後日、上の階の箱ヘルの幹部さんから、店長がこのキャストさんのお給料からお金を抜いていた事を聞かされました。充分あり得る話しだなと納得しましたよ。何故ならば、ここから話しが大きく変わって来たからです。結局、この前任の店長さんは改装期間中の真ん中辺りでお店には来なくなってしまいます。その前に、俺は辞めると愚痴って居ました。私はお店には未来があると思うので続けて行きます!と言ったのを覚えて居ます。確か、店長さんと私と箱ヘルで仲の良かったスタッフさんの3人で改装作業中のお店の中で、作業終わりにお酒を飲みながら話したのを覚えて居ます。明らかにこの降格人事に不服そうでした。そして、店長が来なくなった日の事です。店長さんから電話がかかって来て、『俺はもう行かない。辞めるから。お前も俺が居なくなった方がやりやすいだろ。』と言われました。私は『はい。そう思います。』とだけ答えて電話を切る事になったのです。その事をその日に師匠に伝えると、『お前、直ぐに寮に行ってキャストさんが居るか確認して来い。』と言われました。確認しに行くと、当然もぬけの殻になってましたよね。彼氏と店長さんにお給料の大半を取られて居たのだろうと思いますよ。そんな金蔓をむざむざと手放す訳がありませんよね。そのキャストさんが、私との面談の時に涙ながらに『私は続けたいの。』と言っていた本当の意味をそこで知る事になります。私との面談の時には既に違う店の寮に入る話しと違う店で働く話しはまとまって居たのでしょう。それを手土産に、前任の店長さんは別のお店へと移る話しを先に決めて居たんだと思っています。何故、そう思うのか?そこには根拠があります。師匠はキャストさんが寮に居る事を許しましたが、1日2,000円だかの手当てしか出さなかったんですよ。そうなると、本当であるならば彼氏と店長は、それでは金額が少ないとゴネないと不自然ですよね。しかし、何も音沙汰は無く大人しく2,000円を回収していたのです。これには違和感しかありませんよ。お店が休みに入った瞬間から別の店へ働きに行かされていたから、店長さん達は文句を言うことも無かったのだと思います。そして、キャストさんのあの涙の本当の意味は、私の事を助けて下さいという意味だった事を悟ります。無論、師匠にしても店長さんと彼氏にお金を抜かれている関係だと察していたから、直ぐに寮に行ってみろと言ったのだと思っていますよ。切ない話しですが、師匠にも私にもどうにか出来る問題では無かったと思います。男と女の関係は決して単純ではありませんからね。こうやって、旧おにゃんこ組の去就に関しての方針は決まりました。我ながら初心者の癖に、かなりシビアな判断をしたなと驚きます。しかし、それで正解であったのは後々に判明します。それは勝てば官軍という意味です。
さあ、これからが踏ん張りどころです。おにゃんこクラブからは残っても1人なのが確定したのです。かなり気合いを入れてキャストさんを集めないとお店が開かない事になりますね。これは簡単な事ではありません。まあ、その話しは次回しますかね。さて、今回の最後の話しは店名どうすんのよ問題です。流石におにゃんこクラブはネーミングのセンスに昭和臭が漂ってます。店名は変えないと駄目でしょう。しかし、店名の決定権は私にありませんでした。いつの間にか店名は厚木USAに決まってましたね。あゝ、あそこね!と直ぐに分かった方達は厚木の古くからのピンサロファンですよね。厚木USAの初代店長が私なんです。思えば厚木とも風俗とも長い付き合いになりましたね。全部師匠のせいですね。言い方が良くなかったですね。師匠と私の相性の良さが私の人生を決定づける事になりました。師匠は2回も派遣型風俗の立ち上げに失敗しています。3回目の正直でようやくエレガンスが15年続いているのです。師匠が5年、私が10年。まだ、この歴史を終わらす気はありませんよ。次世代の新生エレガンスを皆さんと創造したいですからね。第三期はお客様が胸熱になる演出をしたいと真剣に思います。だから、女王様がお客様を怒らす営業だけはしてはならないのです。基本中の基本です。少しでも性格の悪い嘘つきでサービス地雷なキャストさんは、私とお客様で徹底排除しましょう。胸糞ポイントにしかなりませんから、そんな女王様が理論武装したところで、その屁理屈を肯定する事は無いでしょうね。全ては結果次第で判断します。女王様は普通のプレイをせずにフェチプレイに終始する存在です。胸熱と胸糞は紙一重だけに正否の判断基準が人によって変わってしまいます。本指名の獲得数とお客様を怒らせないクオリティだけは死守してSMクラブを創りましょう。厚木USA命名話しから、いつもの女王様ディスりに発展してますね。女王様の引き締めが、第三期最大のテーマですからね。最重要案件です。
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