【店長コラム】創戯旅団 第182夜 勝ち癖を身につけよう
※2025年08月25日15時44分

今回のお題に関してはかなりの人が苦い経験を持っていると思うのです。どちらかと言うと、私も含めてだと思いますが負け癖がついてしまって苦労するパターンの方が多いでしょう。怖いのはここなんですよ。負けるのが慢性化してしまうと負けている事にも焦りが無くなり、やがて負けている事も自覚出来なくなるのです。そうなると、人はどんな愚痴を言うと思います？あの策は悪い策だと思う改善してくれないと永遠に私が馬鹿を見ると思い込み始めます。しかし、これは本当に仕事を出来る側の人間から見れば、『何を言ってるんだ？努力が足りないのは自分なのは明白じゃないのか？可哀想に自分が仕事を出来ない事に対して現実逃避しているのか。これは、この人が結果を出す事は永遠に無いな。』と見てる側からしたら、俯瞰で読めてしまうのです。そんな蟻地獄にハマってしまった人の結末は最悪です。何せ自分は仕事をしなくても、他人を都合良く使ってしまえば上手く凌げると頭の弱い発想を持ち始めます。何と可哀想な発想しか持てない人なのでしょう。変わらなければいけないのは自分なのに、自分が変わらないとこの仕事で成績を残す事が出来ないと理解出来ないのです。結果として、お店だったり組織だったり仕事仲間から徹底的に小馬鹿にされてお店を去るだけになります。例え自分が我慢して働いたところで、元々が真面目に働いていないのですから、何も変わりはしません。ただ何も考えずに出勤する事が真面目に働く事だと勘違いしているところが、またなんとも可哀想な頭しか持っていないのです。いや、お客様に付くたびに空振りの三振をしてくるその接客を改めないといけないのですよ。しかし、あそんなキャストさんに、今のお客様の接客はどうでしたか？と聞くと『大丈夫でした！』とだけ必ず答えを返して来ます。そして案の定全接客が大丈夫では無い事が後に捲れます。誰もリピーターにはならないどころか、誰もフリーでつこうともしてくれません。そのキャストさんがいる時間帯を避けてお客様はお店に来る様になるので一目瞭然です。困った事にそんなキャストさんは鬼出勤でオープンラストで受付を始めます。完全に営業妨害クラスのポンコツさんの最終形態に完全進化してしまうのです。最早、全てのキャストさんと私が、早く辞めて貰わないと拙い事になると意識する事態になります。これが負け癖を拗らせた最悪のパターンですね。困った事に、女王様にはそんな人が多かったのですよ。当たり前です。いつも言ってる7割がサービス地雷のキャストさんなのは事実です。それ以外でも性格の悪いキャストさんまでいるのですから、常に使えない女王様を解雇しておかないとポンコツ帝国が出来上がってしまうのです。そして、他のお店を見ているとそのポンコツ帝国化した女王様店が出来上がると、皆んなしてお店から逃げ出すのです。まあ、実はそこまでのストーリーは既に想定の範囲内なんです。想定の斜め上を行く極悪人も数人居ましたが、それはまた別の話しです。じゃあ第二期末期の結末はどうゆう気持ち？なんて言う人が居ますよね。中には玲子さんが居なければ、お店は成り立たないでしょう！なんて言い始める人まで何人も知っています。玲子さんの接客クオリティに誰も追いつけないのは百も承知です。玲子さんが居なければ居ないで、玲子さんが居ない事を想定した営業戦略を取るので問題でもありません。第二期末期の自暴自棄に見える戦略は、実は計算されたものです。誤算は私の身体の崩壊だけですよ。確実にﾀﾋぬと思いましたからね。嬉しい誤算で、かろうじて生き延びましたけどね。負け惜しみではありませんよ。いろんな要因が重なった結果、この手法が一番手っ取り早いと分かって踏み込んでいる生き地獄なんです。これしか無事に生き延びれないだろうと、苦渋の決断を私がしただけですよ。最悪の決断でしたが、かろうじてきっちりとお店が残っている事には安堵します。この戦略は私が全情報を公開してない以上は誰にも理解出来ないと思います。なので、今は必死に弁解をしたりする気はありません。何とでも思っていて下さい！としかお答え出来ないのです。しかし、前途多難では無く、前途洋々なのは間違いないでしょう。私の捨て身の戦術が、既に身を結んでいると思いますよ。さて負け癖の話しから始まった今回のコラムですが、勝ち癖をつけるにはどうしたら良いか？を深掘りして行こうと思います。なかなかね。そんな事出来るのかよ？って話しになりますよね。それでも、自分なりの見解を述べてみようと思います。

勝ち癖をつけるには、どこら辺からテコ入れしてブラッシュアップしないとならないか？皆んなここから頭を悩ませます。何せ何をやっても結果が出ないのです。一生懸命に頭を悩ました中で基本を一つ思い出します。お客様に何一つ伝わっていないのは何故なのか。心に響いていないのは、こちらの考え方が根本的に間違っているのでは無いか？その通りです。お客様は何を求めているのか？それは風俗店に来ている以上は風俗のプレイで下半身と心が満たされない限りは楽しくは無いのです。ここで女王様は悩んでしまいます。風俗のプレイか元々出来るじゃない。そう考えた挙句に本番をしてしまいます。また間違いを犯してしまっているのです。その一瞬はお客様は大喜びしてくれます。気持ち良くもなってくれます。しかし、指名に結びつかないのが何故なのかが女王様には分かりません。おかしい。私は確かに風俗のプレイをやったのにお客様が帰って来ない。大きな過ちを犯したとは思えていないのです。本番をしてしまうのは、風俗のプレイでは無く、援助交際の範疇でしか無いのです。それを一番知っているのは、実はお客様なんですよ。いい女とやれたラッキー！と大喜びはするものの、実は犯罪で少しやばい行為に足を踏み入れている事も充分に理解しているのです。よって、そのキャストさんと本番し続けるのは危険領域だと考え始めます。そして逃げる事を選択するのです。中には残ってくれるお客様も、確かに居ます。しかし、今度は誘いのお客に豹変するのです。元から本番が犯罪行為だと知ってる以上は、それを逆手に取り次の違反行為を要求してきます。しかし、仮に外で1、2回裏引きしようが、お客様はやり逃げします。やり逃げでは無くまだ残ってくれるお客も居ます。しかし、そうなると次なる面倒臭いステージが待ち受けています。違法に外で会い続けて、しかも金銭の授受がある関係を続けてしまうと男は調子に乗ってきます。大人しくお金を支払いセックルをする関係以上を望もうとします。恋愛関係を望む人間もいればお金を出し渋りセフレの関係を迫って来ます。しかし女王様にも私生活があり彼氏がいます。結果としてお客は彼氏になったりセフレになったりする願望は成就する事なく逃げる事になります。気がつくと、あっという間に金蔓にしていた男は居なくなり、何も自分に残っていない状態になってしまいます。例外として、それでもお金を支払いセックルを続けるお客も居るでしょう。しかし、大人しい訳がありませんね。付き合って欲しいと懇願してくるお客もいれば懲りずにセフレになって欲しいと迫る人間もいます。そのまま付き合ってしまうパターンはめでたく無い新しいヒモの誕生の可能性が今度はあります。この裏引きでの金銭の授受は95%以上の確率でお客が逃げると覚悟しておくべきでしょう。その前にそもそも推奨もしていません。そして残り5%がダメンズなヒモ彼氏か、少数の真面目な彼氏になると思われませんか？これ当たってませんか？勿論、結末へと向かう過程は様々なルートを辿るのでしょうから、必ずしも私が想定するルートにはなりません。しかし到達する結末はありきたりな結末にしかならないのは事実だと思います。仮にお客が彼氏になってしまったとしましょう。5%は言い過ぎかとも思います。その中の3%か4%はヒモになりますね。真面目に働いてくれる奇特な良い奴なんて100人に1人か2人の計算になります。まあ、こんな感じにひたすら面倒臭いのが男なんですよ。そしてキャストさんも早めにお店から追放されてしまうのですから、気がつくと自分の置かれている状況も転々虫か直引きの街娼に転落してしまっているのです。最悪の展開は援デリの男に捕まりシャブ漬けにされてしまう結末です。奈落の底、地獄の蓋を開けてしまう最悪なパターンですよね。私は本当にこのパターンを見た事があるのですから、テレビや映画の中での話しではありません。となるとこう定義づけられます。この最悪の転落パターンは宝くじに当たる確率よりも高い事が証明されます。宝くじに当たる確率くらいなのは、お客に殺されてしまうケースですよ。どうです？ここまでの見立てはあらかた正解じゃありませんか？だから、水商売や風俗の仕事が成立するんですよ。そしてスタッフサイドが男が多いのも頷けます。安全の担保や風俗で働く秘密を守る為に風俗店は存在するのです。まずは、本番行為が何故駄目なのかを詳しく根拠立てて説明しました。聡明な女性は、事の本質をご理解頂けたかと思います。本番行為に走っても最終的には、自分が不利な状況に追い込まれる事だけは、本当に理解しましょうね。罠でしかありません。美味しい思いを裏で出来るよ！なんて誘い文句に引っかからない様にして下さい。詭弁じゃないですよ。警察が止めときなさいよと、規則決めをしているには、何かしらきっちりとした根拠があっての事です。それが世の理だと理解する事は、社会を生き抜く為の大切な行いだと、私は本気で信じています。困りましたね。私の正義感も筋金入りでしょう。

では、どうお客様を自分に呼び込んで仕事をして行くか？ここが出来なくて大半のキャストさんは苦労するのです。今、風俗の価格は崩れに崩れていますよね。不況なのだから仕方がないのは分かりますよ。でも不必要に値段が下がった訳ではありません。値段を安くしないとお客様が入らなかっただけの話しです。自分でお客様を呼び込むスキルを持ってないキャストさんばかりなので、待ち受け営業をするしかなくなります。つい10年くらい前までは若いキャストさんを雇っているお店は、それでも価格崩壊はしていませんでしたよ。しかし、今は若い子も人妻さんも熟女もこぞって廉価の価格に落ちて落ち着いているのが相場でしょう。この現状を打破するには、自分がPRをするスキルを身につけてお客様を直接呼び込んでいく手法が大切になってくるのです。写メ日記を得意とする。Twitterを使いこなす。ライブ配信を待機で配信しながらお客様を待つ。風俗情報サイトのトーク機能を使いこなす。他にも何か新手のSNSを利用した販促は次から次へと生み出せると思われます。まずはお客様に付くための手段を自分が持っていたら、激安店の待ち受け営業に頼る必要が無い事をしっかりと学んで下さい。自分でお客様を呼び込む力があるのに廉価の風俗店で働いている勿体無い働き方をしているキャストさんも、逆に沢山居るという事です。そのお店のスタッフさんもお客様も、自分のお金の事しか考えてません。誰もキャストさんが才能の安売りをしてしまってる事は教えてくれませんよ。ご自身で気づいて下さいね。お客様を呼び込むスキルを身につけたら、次なるステップに進みます。接客技術の向上です。真心営業を心掛けるのは基本中の基本です。その中で本番以外のプレイを磨く事が大事になります。お客様が気持ち良いとか興奮するとかどちらかに時間を長く使える様になりましょう。そうしないと短い時間のプレイしか出来ないキャストさんになってしまいます。【つづく】

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