【店長コラム】創戯旅団 第179夜 麻痺してるとは言わない、壊れてるって言うんだ
※2025年08月22日11時11分

これはですね。本当に自覚を持つまでに時間がかかりましたね。勿論、表題の件は私の事です。昔に比べたら私は真面目になりました。仕事にもストイックに取り組んでいます。学は人並みにあるつもりです。平々凡々な凡人くらいが、私の立ち位置なのかと普通に思うじゃないですか。それが気がついたらSMクラブの悲劇の主人公をやってるじゃないですか。しかもSMクラブの異常な日常を描いたコラムを2日に1回のペースで執筆しているのです。これって、今になって思えばそういう事か。と納得出来ているんです。狂ってないとこんな生活は送れない訳です。しかもその有り様を克明に記してしまうなんて常人のする事ではありません。あたおかな人間じゃないと考えつかない生き様だと思うのです。ここまで突き抜けてしまった異常な日常を送って、ようやく自分が狂っている事を自覚したのです。確かにもともと限度を知らない少し頭のネジが外れた行動を取る人間ではありましたよ。しかし、それでも落ちこぼれた人間としては人並みだと思っていたくらいです。まあ何かの才能がある人間では無い事を受け入れて普通に生きていけてるくらいには思ってたんですよ。そんな質素な考えを持っている人間はこんな生き方をしないのです。今のとち狂った自分の立ち位置を俯瞰で見て初めて狂ってしまった自覚を持てたおめでたい人間なのでしょう。しかし、ここまでエロに特化した人生を送ってしまったからには取り返しがつきません。この世界にどっぷりとハマったまま生きて行く以外に人生の選択肢が見つからない事に気付かされます。しまったなとは思いますよね。しかし、自分で自分を見ていて『コイツ面白れ～生き方してんな！』なんて思ってしまっているのですよ。であるならば、より暴走してこそ生き甲斐が出てくるんだろうとか思い悩みます。我ながら救いようの無い阿呆っぷりです。ここに来てようやく、私は麻痺してるのでは無く壊れているのだと理解出来たのです。やれやれです。私という人間は壊れてなんぼの価値を持った人間だったのです。もう、それでいいのですよ。この異常な人生を貫徹する覚悟を持ったのは間違いありません。今回のコラムは、自分を狂っていると自覚してしまった人間って、今どんな気持ち？って内容になりそうですね。エロにで脳がイカれてます。

しかし、これをどうポジティブに捉えたら良いのでしょうか。本当は、私が他の人に聞きたいくらいですよ。誰が自分は頭がおかしいと受け入れられますか？本当は違うと思いたいですよ。それでも事実は変えようがありません。もう私は大人どころか初老に足を踏み入れる手前なのです。事実を受け入れるしか生きる術が無い事くらいは理解出来ます。あたおかだからと言って、スーパーバカボンなのかと聞かれると、それは違いますと否定出来るのが唯一の救いなくらいです。天才と基地外は紙一重、なんて言葉がありますが、それ本当ですか？多分、違いますよね。うんこ味のカレーとカレー味のうんこくらい違うと思いますよ。それがカレーならばうんこっぽい匂いがしようともカレーを食べる事を人間は選択しませんか？誰が好き好んで、これうんこだよと言われている方を口に入れるかよって話しです。じゃあ、絶対に結婚相手としては例え変だと分かっていても天才をチョイスしますでしょ？紙一重なもんか！って話しです。似ていても明確に違うのです。良いものと悪いものの区別くらいは誰だってつくでしょう。故に誰もうんこは食べないのです。SMだって同じですよ。エレガンスは15年営業していますが、1人もM女さんにうんこを食べて欲しいと言ってきたお客様はおりません。トーテムポールを切りたいなんて言ってきた男性は1人居たのにですよ。因みにちゃんとこの件はお断りしましたよ。そして、多分私に断られてしまった変態さんは他所でトーテムポールをそちらの女王様と共に切り、しかも旧Twitterで切ったトーテムポールを売る行為に走って捕まったのです。阿呆ですね。何故、犯罪行為と知っていてネットでそんな事をしましたと発信してしまったのか理解に苦しみます。自首してるのと変わらないじゃないですか。捕まってから後悔しても無意味です。私達は逮捕を回避しているのですから阿呆ではありません。それでも立派なあたおかではあるのです。なんて受け入れ難い不本意な現実なのでしょう。性的に壊れてるくらいならば、別に良いじゃないですか。SMクラブはそういう人達で成り立っているので、どれだけでも受け入れますよ。でもどうやら、私の場合は人生が壊れてるじゃないですか。何があろうともSMクラブをやり通すぞ！なんて言ってるのですから狂っているのです。困った事にどうやら私は筋金入りのあたおかの様です。そして、そのあたおかっぷりに賭けてくれた人達がいるのであるならば、私はあたおかのままさらに暴走しようと腹を括っているのです。それはもうここに極まれり！って感じになるじゃないですか。流石にそこまで気持ちがはっきりと固まるには年単位の時間を要した事も認めます。私の宿命を受け入れるにはそれなりに時間はかかりました。エレガンスの営業を辞めるべきかなとも考えた訳です。なのに踏み留まる意味は不明じゃ無いですか。おそらくはSMクラブの営業を辞めてしまう方に正解があったのだろう事は分かってはいるのです。しかし、それでは私の風俗人生が陳腐だなと思ってしまったのですよ。本当に往生際が悪いですね。地獄の釜の中で泳いだり飛び跳ねたりする事を、自ら選択したのです。この先も変わらずに狂った人生を歩み始めているのだなと、自分でも理解出来ています。変態になる事に突き抜けてしまったあたおかが創るエロの世界観が普通な筈がありませんよね。私が創造するあたおかな世界観はSMクラブ的に有りか無しかは、ここから私が出会い共鳴する人達次第なのかなと思うのです。その為には、まず私が人を大切にしないと駄目でしょう。ウチのキャストさんの中にお客様を大事にして居ない方は居ませんか？居たら直していきましょうね。ほら！私は変わりましたでしょ？前なら間違い無く『もうお店に来ないで下さいね。』って言ってるところですよ。SMクラブで必要以上に厳格な営業をしてみた！的な期間が第二期初頭は長く続きました。でもキャストさんのクオリティは激高だった時期でもあったんです。しかしコロナ禍が襲ってきてバランスが崩れたのも事実でしたね。第三期は男女共に変態さんの受け幅を思いっきり拡大しようと思います。だから我慢してキャストさんの意識が変わるまで待とうなんて思えているのです。織田信長的アプローチから徳川家康的アプローチに方針転換ですね。まあ、その方が人に優しくて良いかなと思ってるんですよ。この判断はどうですかね？正解でしょ？あたおかなりに頭を悩ませてまともな判断をしたつもりではいます。それで上手く行かなかったら、その時はまた違う手を考えましょう。キャストさんやお客様との出会いを大切にするところから、気持ちを入れ替えてやり直しているんです。そこに人が集まって来て下さる事を祈っています。最初は噛み合わない事も多いかと思います。それはご容赦下さい。その中から少しずつ仕事に真面目な人が増えて来て、また次の世代が繁栄するのだと思ってるのです。だから、どこまでも人に優しくが第三期のテーマになります。ん？私は壊れてるのに正常な事言い始めてますね。全てはお店の繁栄を考えての意見です。トーテムポール切断未遂事件で思い出しました。乳首と乳首をアロンアルファでくっつけたいなんて言い出したお客様が過去に居ましたね。私は思わずお客様なのに『阿呆なんですか？』って言いましたよね。そんな事したいならいくらくれるのよ？とも思いました。お金の問題ではありませんから、100%断りますよ。それでもこの人はいくらでそんな事をやってくれるキャストさんがが居ると考えてるのだろう？と興味が湧いたのも覚えています。どうせなら『いくらくれるんですか？』って聞けば良かったですね。安い値段答えたら、チネって言ってしまいそうで怖いですわ。

今回も脱線しまくりですいません。私は壊れてるなんて内容の話しなので、私も壊れっぷりを思う存分に発揮してしまってます。何せ理路整然と起承転結を持って文章を纏めるなんて器用な事は出来ないのです。小論文は好きじゃないのに雑誌の編集プロダクションに何故就職したんだかなと思います。何も考えて無かったんでしょうね。自分の才能に関してのチョイスが適材適所だったか大いに疑問が残ります。まあしかし、その時に学んだ文章作成スキルが、今このコラムの役に立っているのは確かでしょう。これは意図した事では当然ありません。ただの偶然です。最近は楽しんで生きてますよ。苦しいなんて思ってしまったら、事ある毎にﾀﾋにたいなんて考えそうでしょ？そんな人生はつまらないでしょう。もう変態エロ魔人ぶ～で良いので、エロく生ききってやろうと思っています。ついに亀仙人の境地に行き着いた事になります。私も『おっぱいぱふぱふ』とか言い出しかねないですね。いや、もう少し真面目人間ではあります。何に対して真面目になってるんだよ？って突っ込まれると『エロに対してです！』と答えるしかありません。どこからどう見てもあたおかな訳です。これ自伝とは言えませんね。自戒でしょう。少しだけ真面目な事も言っておきましょう。私は限度を知らないストイックさは持っています。この先もお店の行末を案じてひたすらに仕事を続ける事でしょう。そこに関してだけは、この14年一心不乱に証明し続けましたね。故にキャストさんを助ける補佐役に回ってSMクラブの人柱にでもなるかと思ってるんですね。第一期は出来ていましたからね。スキルはありますよ。それはピンサロ時代も同じ事です。第二期の雰囲気が独特過ぎなんですよ。そこに関しては第三期は徹底して矯正をかけます。キャストさんは安心して稼ぎに来て下さい。お金を稼いで貰う事だけをシンプルに考えます。余計な事はせずに流行るお店を創りたいと考えて頑張りますからね。

次回は決勝戦を明日に控えた夏の甲子園ネタです。今年も好試合の連続で凄い大会になってますね。そんな中から、ノーガードの打ち合いをテーマに熱く語って行こうと思います。それってボクシングアニメの世界観じゃないの？と聞きたくなりましたね。そんな荒いボクシングの勝負感的な野球感を持ってる高校が沢山あるのですよ。私はそんな世界観で野球を楽しんでいる高校生達が大好きです。その野球愛溢れる世界観とエレガンスを絡めて熱く語って見ましょう。想定していなかった西東京対沖縄の決勝戦になりましたね。次から次へと優勝候補が敗れて行く大会模様が傑作ですよ。今回の大会丸ごと名勝負なんじゃないかと感動してしまいます。昔から比べると甲子園も様変わりしてきたじゃないですか。延長はタイブレークになり中休憩のクーリングタイムが出来て、選手の怪我は治療を待ってくれるルールに変わりましたね。飛ばないボールが強いチームと中堅チームの力差を縮めているのも好試合を演出しています。午前と夕方に試合をするのも良いですね。ナイターでポロポロとエラーするのも新しい甲子園の風流になりそうですよ。そんな新ルールがさらに進化する予定らしいのです。その話しは明日の本編で詳しく話そうと思っています。て事は、今の立て付けで試合をするのも時期に終わるのですね。なら今だけの名勝負を私達は見ている事になります。それは今楽しむに越した事はありませんね。準々決勝前から隔日開催なのも良いと思います。今から明日の決勝戦が待ち遠しいですね。

公開したコラムのバックナンバーは総合SM倶楽部 厚木エレガンス 公式オフィシャルブログに保存します。
ブログURLは以下になります↓
https://ballondollgroup.livedoor.blog