【店長コラム】創戯旅団 第131夜 私の文章のルーツを辿ると(2025-06-07 13:39) | 真性痴女ハードコアコネクション グランブルー厚木のSM店日記一覧

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2025-06-07 13:39【店長コラム】創戯旅団 第131夜 私の文章のルーツを辿ると

【店長コラム】創戯旅団 第131夜 私の文章のルーツを辿ると
【店長コラム】創戯旅団 第131夜 私の文章のルーツを辿ると
※2025年06月07日05時05分

遂にこの難しいお題を語るべき時が来てしまいました。私の文章形態がどうやって形成されて行ったかの謎に迫るマニアックな回となります。自分でも思うのですが、私は何と文章構成力が無いのだろうと思いますね。起承転結なんて私の文章にはありません。ただ頭の中に思いついた事を羅列しているに過ぎない文章なのです。こんな事をこんな展開で話したら面白く話せるなんて発想は私にはありません。辛うじて毎回言いたい事は纏めていますし、考えている事が大きくブレて行く事が無いのだけが救いです。話術は昔から無いんですよ。意外と複雑な事を考える事だけは長けているんですけどね。物事を重複して重ねながら合理的に考えて物事を解決するなんてマジックを使わせたら意外と善戦してしまいます。それがあるから、いろいろな集団の中でまとめ役に抜擢される事は非常に多かったですよ。なのにです。話術だけはどうにも才能が無いんです。特に面白く話しをする技術と、簡潔に物を説明する。この2つのスキルに関しては、非常に残念ながら皆無です。そこは、実は自覚出来ています。それなのに文章を綴るなんて自殺行為だろうと本来ならなるんですよ。そんな馬鹿らしい評価を不名誉にも頂くならば、私も文章を書くなんて率先して行いません。最初からずっと言い続けていますが、私は自分の事を馬鹿でも天才でも無い、普通の凡人だと思っています。一応は偏差値69の高校は卒業してますので、生粋の馬鹿では無いのでしょう。そして文章作成能力に長けていない私が、文章を書くスパルタ教育を限りなくブラックな編集プロダクションでひたすらに叩き込まれてしまいます。それにより、文章を作成する能力は最低限のスキルとして身につけてしまったのです。辛うじて自分の考えを言葉に変換するだけなら私でも出来る様になりました。この創戯旅団コラムは小説を書くのとは違います。1話完結で毎回話す題材を変えて良いところに、私としてはこれなら書けると手応えを感じたのです。物語を明確な起承転結を持って紡ぎ、尚且つ面白くしなければならない!なんてミッションは私は無理だと分かっています。文章を書くスキルは持っていても文才は無いと言い続けるには、私なりの冷静な分析の中で、絶望的に私に欠けているのは構成力の無さだろうと分かってしまっているのです。正確にはこんな感じに話しを纏めようと考えるくらいは私にも出来ますよ。しかし、それを一つの物語として世界観を作れる能力は皆無です。しかし、例えばこの創戯旅団で1,001話の別々の話しを纏ったら一つのストーリーになる。その編成力なら寧ろ私には得意分野だと理解出来ています。これは人としての適性の問題でしょう。禅問答や謎解きは得意分野なので、1,001個のパズルを組み合わせて最後に完成させる物語なら私でも挑戦出来るぞ!となったのです。そこに明確な起承転結は必要ありません。1,001話目に辿り着くゴールだけをきっちり決めておけば良いのです。するとそこへ話しが向かってさえいれば、実は一つの物語を構成出来る事になります。さらにエレガンスを可視化しますよ!と私は言いましたよね。お客様、読者様、キャスト様参加型の物語にして世界観は全員で創作するオンラインエロゲーみたいな意味分からん展開にすれば、SMクラブ創作バラエティーがちゃんと出来上がると私は目論んでいます。実際には、SMの性の世界を分解して1人の見解として語るなんて事は不可能に近いと思っています。それくらいにおかしな発想を、実際の店舗として面白おかしく具現化し続けたら、一体どうなってしまうんだろう?的な世界観じゃないですか。まともな人間がまともな発想で語れる世界では無いですよね。元々SMとは基地外の領域に半分入ってるんですよ。そんなエロい妄想を具現化してしまったら、半端ないエロの世界が出来上がった!なんてノリで書いてますからね。頭の中にあるエロい妄想を、ひたすらに延々と語ろうなんて所業は基地外以外には出来ませんからね。私が書くのにぴったりな題材じゃないですか。私、嘘は言ってませんからね。最初から全部正直におかしな事を話してただけですよ。こんな感じで毎回違うテーマでコラムを書きながら、大きな問題定義と伏線回収の手段を取れるのがコラムなんです。自由過ぎる作風で書けますよね。しかも小論文じゃ無くても文章が成り立ってしまうのも、100話を越える変態コラムを書けてしまった事により証明しましたね。ちゃんとゴールを目指して向かうべき方向へ話しは進めています。実体がエロエロ謎解き文章パズルなのが創戯旅団コラムなんですよ。リアルにSMクラブの営業と風俗コラムが完全にリンクしているのも特徴の一つです。意外にもちゃんと作り込まれてはいるんですよ。狂った暴走コラムだから実態が掴めないだけなんですよね。

どんな物を私は読んでしまっていたらこんな変な発想を考えついて行動するんだ?って創作文スキルのルーツでも語って行きます。普通なら影響を受けた小説家の名前がすらすらと出て来そうですね。そこが小説家の名前が出てこないのが私の文学的な変態っぷりを物語っています。仮にも高校は文芸部所属だったんですよ。部室でトランプばっかりやってた自堕落な部員でしたけどね。ちゃんと多くはありませんが小説だって読んでます。しかし、好きな小説は何?と聞かれると、ありませんと堂々と答える事になってしまいます。読んでも読んでも私には文芸作品は心に刺さる事は無かったのです。じゃあ、何を読んでたんだ?と不思議になりますよね。実は雑誌は大好きでしたよ。特に好んで読み耽ったのは、ありとあらゆる音楽雑誌でした。もうね、隅から隅まで読んでました。何をそんなに気に入っていたかと言いますと、特に西洋人はどんな人間でも自分の世界観を持ってるじゃないですか。ミュージシャンの様な一般の社会からドロップアウトした人達でもしっかりとした意見を言えるのが凄いな!と私の琴線に触れてしまったのです。まだ、人間形成がしっかりしていない思春期に、私はアウトローでも人間性が成熟しているミュージシャンの語る言葉が大好きだったのです。さらに文芸部には壁両面に本棚があり小説の文庫版が山の様に並んでいて読み放題でした。そんな環境に居ましたので、私もある分野の文章にハマり読んでいました。それは、残念ながら小説ではありませんでした。私は何故か朝日新聞のコラム、天声人語の切り抜きにハマってしまっていたのです。毎回の話しが面白くて読んでましたね。真面目な人はいろんな事をきっちりと深く考えながら生きているもんだなと高校生の私には新鮮に思えたのです。結果として、私は小説では無い文章ばかりを読みながら育ってしまいます。部活には定期的に機関誌を作るみたいな活動もあって、そこに小説を書かされたりもしたんですよ。でも、私には小説を書く事は楽しいとは思えませんでした。自分の世界観を作者が一方的に記すのは好きじゃ無かったですね。小説を完全に一方通行なただの文字群と私は捉えてしまったのです。もっといろんな人間の思想がごちゃ混ぜになった記事を読んでいた方が面白い!そんな事を考えて雑誌を読んで、新聞の切り抜きを読んでいたんですね。そんな人間でしたから、機関誌に小説を書く事より、定期的に行われる討論会の方が遥かに楽しかったです。皆んながそれぞれに考えを持っていて論戦を戦わすのですが、人によって他人の意見を様々に消化する方法があるもんだなと人間観察をしたり、人の考えが自然と融合して行ったり、意見が食い違っても真ん中の落とし所で落ち着いたりと、そんな人の思想の融合が楽しかったですね。真剣に複数の人間が意見を交える瞬間を楽しいと思ってたんですよね。高校を卒業してレコーディング技術の専門学校に通っている間は文章とは縁がありませんでしたが、相変わらず音楽雑誌は読み漁っていました。そして社会に出た最初の2年は雑誌の編集プロダクションで働く事になるのです。まあ雑誌業界全体がブラックな仕事ですからね。いくら残業しても残業代は貰えません。サービス残業なんてレベルじゃないから許し難いんですよ。2時間のサービス残業でも労働対価払えよ!って働く側からしたら怒るじゃないですか。それが酷い時だと2週間家に帰れないとかあります。大変だね!とか労いの言葉を貰った時に『風呂くらい自分の家でのんびり入りたいですよ!』とか言ってたの覚えてます。残業10時間とかもうそれは残業じゃないですよね。おい!2人分の給料よこせ!馬鹿野郎!って言う権利はありますよね。それが、仕事をしていて最も納得出来なかったですね。今もメディア系の業界人と呼ばれる人達の中には、そうやって酷使されている人が沢山いるんだと思います。それは実際には悪しき慣習でしかありません。それをあたり前だとする認識は間違っています。皆さんでそんなブラックな世界とは戦って行きましょう。私がキャストさんの労働対価が安すぎると声を上げるのも、自分の若い時にした苦労に納得がいってないからじゃないですかね。ふざけた世の中だと思いますよ。だから、私の世界観と少しでもリンクして生きて下さっているウチのお店のキャストさんには少なからずちゃんとした仕事に対する労働対価を払いたいなと心に決めているんです。これは私の中での大事なコンセプトですね。間違った考え方でしょうか?私は正論を言ってるだけだと本気で思っています。ここに賛同して下さるキャストさんは、是非ウチで働いて下さいね。私達と間違った安価な労働対価を形成してしまう風俗業界と闘いましょう。私達の正当な権利を勝ち取りましょう。もう、廉価の薄利多売風俗で数万円だけ握りしめて帰るのは止めましょう。その為ならば私もどんな手助けもして行きますので、自分達の本来の権利は自分達で勝ち取りましょう。頭に来るんですよ。風俗店を薄利多売にして大儲けしている風俗人や広告屋やスカウトを見ていると違くないかと心から思ってしまいます。薄利多売な廉価の風俗店で働いて稼いでいるとして、私達の様な人間が正当対価を勝ち取る為の長く苦しい道のりを歩んでいるのを鼻で笑っているキャストさんを見ていても、思ってる事が小さいなと感じます。そんな逆風に対する激しい怒りを力に変えてここまで頑張って来たのです。おかしいですか?不思議ですか?意味不明ですか?私は私の考えに素直に生きているだけです。この考え方が間違っているとは到底思えません。遠回りだろう?それで結構です。自分の正義に背いて生きていく方が余程苦痛です。私は風俗的に革命家ですか?なんで?あたり前の事しか主張していないのに少数派になってしまう程に、今の風俗は買い叩かられていると思っています。今の私の最大の敵は、同調圧力で弱いものから搾取しまくろうとする人間達との闘いでしょう。ちゃんと闘い抜きますからね。皆さんの応援があれば、出来そうな気はして来ますよ。元気と勇気を頂けています。今回も当然の様に大脱線してしまいましたので、元の話しに戻ります。編集プロダクションに入った私が次に大好きになった書物はやはり雑誌でした。しかも『創』なる難しい雑誌です。物事を創造して行く難しさや極意を個人個人が自分の世界観を全面に出した考え方で語る雑誌です。なんなら小説や映画なんかより遥かに面白いじゃないかとすら思いながら読んでいましたね。【つづく】

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