創戯旅団 第111夜 甲府と葉山へ出張して来ましたよ(2025-05-06 20:37) | 総合SМ倶楽部 厚木エレガンスのSM店日記一覧

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2025-05-06 20:37創戯旅団 第111夜 甲府と葉山へ出張して来ましたよ

創戯旅団 第111夜 甲府と葉山へ出張して来ましたよ
【店長コラム】創戯旅団 第111夜 甲府と葉山へ出張して来ましたよ
※2025年05月06日20時33分

またとんでもなく遠い所やめずらしい所に行ったもんだね!と厚木が何処にあるか知っていて、厚木のデリヘル事情に詳しい人は言うでしょう。これは第二期がスタートした初日と2日目の出来事だったか、2日目と3日目の出来事だったかの出来事でした。初日の記憶が他にあるかとなると全く無いので、初日と2日目で正しいかなと思います。これ、土日だったかなと記憶しています。第一期のスタートは師匠と共に厚木のラブホ巡りでした。厚木のラブホが何処にあるかを学びましたね。強いキャストさんが居る時期ではありませんでしたから、そんな質素なスタートだった事を覚えています。では、第三期のスタートにはどんな思い出があるの?となりますが、こちらも凄い記憶となりましたよ。伊勢原の病院のベッドの上、しかも片脚を切断してから社会復帰するまでの壮絶なドラマ付きです。こうやって人生がドラマチックになってしまったのは、はっきり言ってエレガンスのせいですね。全くやれやれですよ。それでは、エレガンス第二期スタート時について語って行きましょう。

なんと懐かしい話しを回顧しているのでしょうね。あの頃、どんな思いで大変な出張をこなしていたのでしょう。そんな事を思い出していると涙が溢れます。そんなに感傷的にもなっていませんが、思えば遠くへ来たもんだなと少し思います。しかし、実際にはこれでも丁度道半ばくらいなのかなとも思っています。まだまだ、力強く進めねなければと必死ですよ。今は匍匐前進ですけれどね。それでも、クッソ踏ん張ってますわ。第二期の初期もそんな危険性をはらんだスタートでしたね。どういう事か解説しますと、お金の全く無い立ち上げになりました。それなのに、毎月の固定経費はそれなりにあるかなり厳しいスタートでした。お金が無いのですから、一回でも赤字を叩いた瞬間にお店が終わってしまいます。とてつも無く追い込まれた中で死に物狂いで働きました。この頃に私が追い込まれてしまった状況も悲惨ですが、第三期の立ち上げも大変なスタートですよね。それでも、俺辞めるわ!と投げ出そうとしない私の諦めの悪さは筋金入りなのでしょう。この突然訪れる嘘だろって最悪な展開をとんちだけで乗り切らないとならない最悪の状況。俺は一休さんかよ!と嘆きたくなる展開です。第二期のスタートはそんな危険と不安を抱えたままの初日でした。そんな初日に甲府から何時間でも良いからMコースで女王様を呼べないだろうか?と依頼が来ました。最低でも4時間以上で遊んで頂かないと行きませんよ!と答えると、それで問題無いと言うのです。勿論、ばっくれの心配まであります。それでも厚木で全く電話が鳴らない可能性まで想定すると、甲府まで行ってしまった方が良いのでは無いかと思うに至り、4時間のMコースで甲府に行く決断をしました。国道412号を三ヶ日のどんつきまで走り左に曲がると、以前の相模湖ピクニックランド、現在のグリーンフォレストを右手に眺めながら国道を走る事になります。その後は相模湖畔をしばらく走ります。JR相模湖駅前の十字路を右に曲がり、さらに続けて相模湖畔を走っていると、中央道の相模湖インターが右手に出て来ます。中央道を甲府昭和インターまで走る道程なのですが、高速も1時間近くは走ります。結果として移動に費やした時間は、2時間~2時間半です。なんとか無事に辿り着き、お客様も何も問題なく来て下さいましたよ。こうやって、第二期は甲府への大遠征が口開けとなったのです。なんて劇的な立ち上がりなのでしょう。さてこの時は、私自身は困った事になりました。甲府まで来て何をしていれば良いのでしょうかね。4時間も待機時間がありますから、私は石和温泉のほうとう屋、小作に行きました。既に、この石和の小作には何度も訪れていましたので、その味が半端無く美味い事は知っています。味に関しては保証されている様なもんです。週末なので混んではいましたね。甲府にもお店がある事は知っていたのですが、そちらには行った事がありませんでしたので、知った場所にある石和店をチョイスしました。夕食の後は、ラブホテルの近くでパチスロを打ちながら待機していましたよ。いつ呼び出されても問題無い様にAタイプのアイムジャグラーを打ちながらまったり待っていましたね。無事に接客が終わった玲子さんを拾った私は、経費削減の為に地道に下道を走って戻る事にしました。したらば相模湖まで戻って来た辺りで、厚木で痴女コース90分のお客様のアポイントを取れましたので大急ぎで厚木のホテル街へと戻った事を覚えていますね。その時の週末は玲子さんしか出勤していなかったので、大立ち回りを出来たのも売上的に救いとなりました。私の記憶にも鮮明に焼き付いている、忘れられない甲府遠征になりましたよ。

この第二期を始めるにあたり、上手くいかなかったら自分の身を滅ぼす事になるから踏み込まない方が良いと思わなかったのか?と思われる方も大勢いると思います。私の頭の構造はどうやら、本当に少しおかしいのだと自分でも思うのですが、何かに望む時の私の考え方の中に、もし失敗したら?と云うリスク回避の考え方が無いのかもしれませんね。上手く行くか行かないか分からないなんて時に、態度を保留して様子を見ようとする人っているじゃないですか。その考え方で生きていてもチャンスを逃す生き方しか出来なくないか?といつも私は思っているのです。私は風俗の立ち上げに参加する時は、厳しい追い込まれた状況からしかスタートして無いんですよ。そうすると、美味しい汁が完成してないと動こうとしない人間が不思議に思えてしまいます。自分で何も創る努力をしてない人間が盗んで利益だけを手にした所で、窮地に陥った時に何一つアイデアが出てこないので、その後は沈むだけだろうと思ってしまうのですよ。お店は上手く回り始めたら、後は自然と勝手に回り始める?何言ってるんだこいつ?ってなってしまいますね。なるほど、こう言う人は人の上には立ってはいけないんだなと思います。人の上に立ちたいのなら、己の力で全部を考えろよと思うんです。そりゃ人間は万能では有りませんから、考えが及ばない事なんて、それこそ多々あるじゃ無いですか?そんな時は自分に足りないものがある事を恥じて教えを請うたり、謙虚にならねばなりません。そうやって、人と協力して何かを創る事をしないと自分の城を持つなんて出来ないじゃ無いですか?だから私はいつも、どんなに苦しい時も殿を務める事を選択するのです。私は、そうやって自分の城をいつも築いて来た人間だったなと思い返しています。そうですね。悩まないんですよ。どうやるか考えられないならお店が終わってしまうなんて時にでも、考えならいくつかは出てくるからまずは死ぬ気でやってみるか!としか思考回路が働かない人になってしまったんですよ。簡単に苦しくなったら逃げ出してしまう人が、自分の力で道を切り開くなんて絶対に出来ませんよ!といつもこのコラムで言い切っているのです。どうも、窮地に陥った時の思考回路が、昔から逃げ出せない考え方になってしまっているんですよ。それが私なんだなと思っています。どんなに小さくても良いから自分の考えや自分の周りの考えを活かした組織を創りたい人なんだなと、どこかで自分を理解してしまったんですよね。今回は第二期のスタートを回顧していますが思い返してみて、あゝこの時もやはり私はそうだったよなと思いますよ。私の願いは、キャストさんの思いとお客様の思いを反映出来る優良なお店を創る事だけなんですよ。本当にそれしか取り柄も手立ても無いと思っているのです。よくも悪くもどんな逆境に陥っても、結局は何かをやる為の基本は同じじゃないかと思うのです。であるならばいろんな人の想いが、この15年間の中でエレガンスには集まって来ているじゃないですか。その想いが大切だと私は思うんです。その思いを簡単に蔑ろにしてしまい、おいしい収支にしか興味が無い人間に、このエレガンスを理解する事は絶対に無理じゃないですかね。こんな思いを抱いてしまうと、エレガンスを簡単に捨てられない何かを感じ取ってしまうんですよ。私はそんな性格の人間なんです。だから、これからも何度でもエレガンスの殿は私が努めますよ。これ本来は、直前に語ったシンガリルドルフ回で出てこないと駄目な言葉ですね。私は頭が良く無いので今になって、ようやく言葉が纏まったんだなと思います。こんな想いはブレずにいつも持ち続けているので、シンガリルドルフ回が嘘ではありませんからご安心下さい。文章を書きながら自分の辿った道を遡っていると、あゝそんな追い込まれた時期だったなと思い返しますよ。そして、あの時は何とかやりきったんだよなと安堵します。第三期のスタートも、この苦境に踏み込む時に全ての問題を同時に解決出来る奇跡の策略は、私が殿を務める事でしか成就しないんだよな!と自ら殿を務める選択をしています。不思議ですよ。自分の立ち位置だけを守る全然違う手法も考えられたのに、何をとち狂って自分だけが大変になる戦略を用いたんでしょう。しかしこの手法を用いてしまえば、私以外の誰もリスクを負う事無く、エレガンスを守り切れると考えつきましたね。一旦私は大変な苦労を背負いますが、それが故に実はその後の身軽な立ち位置も勝ち取っているのです。押し付けられた余計な物は全て私の手元を離れました。もし浮上するのに私一人だけだと荷が重いのであれば、誰かの力を借りて浮上すれば良いだけの話しだと思います。今はやるべき事に集中すれば良いだけなのです。この創戯旅団も生き返りプログラムの大事なピースの一つだと思っていますので、今後もコラムを書き続ける事になるでしょう。それこそ、全部書き上げるのは私が風俗業を引退する20年後だと思いますよ。

甲府出張の翌日日曜日は大嵐になりました。最悪な悪天候になってしまったので当然電話が鳴るなんて事はありません。こんな日はお茶だったとしても誰のせいでも有りませんでしょう。そんな大人な判断をしていましたよ。そうしましたら、突然電話が鳴ったじゃ無いですか。しかし、呼びたい場所は葉山のラブホテルだと言うのです。葉山なんて過去に行った事がありません。ラブホテルがある地域だとは把握すらしていませんからね。しかし、Googleで調べると確かに1件だけラブホテルがあるじゃないですか。これを逃したら、もう電話が鳴るチャンスも無さそうなので行くしかありません。玲子さんには申し訳ない気持ちで一杯でした。帰るのが遅くなってしまいますからね。しかも暴風雨の中の移動です。それでも気合いと根性で行きましたよ。ラブホテルは片道1車線の幹線道路から曲がって細い急な坂道を上がった所に、本当にポツンとありました。ポツンと一軒家の収録ですか?ってくらいの寂しさがありましたよ。お客様も大雨の中を自転車で来て下さいまして、無事に玲子さんにお客様を回す事が出来ました。しかし、私にはまたも困った事があります。この暴風雨の中で22時過ぎに2時間もどこで何をしていれば良いのでしょう。しかも近くには葉山トンネルなんてお化けトンネルしか無い場所ですよ。前日の甲府とは違い完全に途方に暮れるシチュエーションです。あまり遠くに行き戻って来れないのは拙いと思い、一番近くのコンビニで弁当を食べて仮眠しながら待つ事にしました。したらば、車のラジオを聞いていると、暴風雨がいつの間にやら神奈川県は竜巻警報に変わっていたらしく、徐々に風の強さが尋常では無くなります。忘れもしません。コンビニの屋根が軋む様な音がするんですよ。【つづく】

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