【店長コラム】創戯旅団 第70夜 忖度する気は0である
※2025年02月02日18時54分

今回のネタは書こうと思いながらも後回しにしていたネタです。嫌いなポータルサイトを語る回ですね。全国の風俗店に各1票必ず投票しなければならないという縛りをつけて、嫌いな風俗情報サイトに投票をする総選挙を開催したとします。多分、一番嫌われてるサイトは天国なんちゃらで確定だろうと勝手に決めつけています。勿論、総選挙の件は嫌味で言ってますよ。天国なんちゃらはいけいけな営業マンばかりで嫌な感じなのですよ。大分、恨まれてると思うんですよ。確かに一番大きく成長した情報サイトである事は認めますよ。しかし、このサイトの営業の方って勘違いしている方が多いのです。貴方たちは人間的に間違っていると思う人がかなりいますよ。これから先のホワイト社会にアジャスト出来なさそうな企業風土が、電通やフジテレビに通ずる所があります。便通やウジテレビと同じ嫌味な匂いしかしないんですよ。結構、多くの風俗人が本音ではそう思っている気がします。そしてこの人達が落ち目になった時に、自分のやって来た事が全部ブーメランで返って来てしまえばいいと本気で願っています。それくらいに他人に敬意を表せない人達がいるのですよ。誤解の無い様に言っておきますが、昨今の告発ブームに乗っかているのとは違うんです。最近、世間で告発した人達の中にもそんな感じで、いやいやブームじゃ無いから起こった事を正確に語っているだけだからって温度の方もいるんじゃないかと思いますよ。見ていて、当たり前だよなと思います。それは間違ってないかと勇気を持って発言する行為ですら叩こうとする人間が湧いてくるのは気持ちが悪いですよね。君達外野は関係無いから黙ってなよと当事者は思っている事でしょう。何もしなくていいから余計な事だけはしないでくれって事案ですね。まあ、私が今回ネタにしている話しなんてのは、同じ様に天国なんちゃらの人間に失礼な態度を取られた風俗人が山程いるのでしょうから、告発とは趣が違います。ただの事実であり、ただのネタばらしでしか無いでしょう。告発ほどの価値は全く持って無いのです。でありますので、これから語る事実に関しては、ただの勘違い甚だしい人間に呆れ果てた話しという温度で読んで下さい。

まあ私は元々、この天国なんちゃらの会社の企業風土が大嫌いでした。何か噛み合わないというか、ただ一方的に自分達の考えやシステムをゴリ押ししてくる営業方法に違和感を感じていたので、あまり相手にしてこなかったのです。業界一高い広告代金が掛かろうとも皆さんが広告を打っているのも知っていますよ。しかし、自分達の会社の言い分だけを語り相手のお店の言い分を聞かない行為を、営業が強いと思い込んでいる姿は痛々しいのです。そこに腹が立ち呆れ果てていたので5年以上シカトしていたのです。それでも、また付き合いを始める事にしたのには理由がありました。背に腹は変えられずに付き合いを再開したのとは違うんですよ。私に一所懸命営業を掛けていた営業マンの心意気を買って付き合いを再開させただけの話しです。今でもそうですが、私は天邪鬼なので広告に頼らずとも食べていける風俗店を目指し実践しているのです。天国なんちゃらの力が無ければ、ウチは生きていけないなんて考え方ではありません。寧ろそういった部分では終始冷ややかな目線を最初から天国なんちゃらに向けていたと思います。それでも、その一人の営業マンの頼りなく要領が悪い感じながらも一生懸命な姿に心を打たれたのです。お金にもなっていないウチに対して頑張って営業をしているなと感心しました。その経緯から付き合いを再開する事になり約1年が経った頃でした。広告が効いているという程の反響は無かったのですが、試しに広告を最大枠にしたらどれくらい反響が出るか試して見たくなりました。最大枠は50万を越える高額な広告費が１ヶ月に掛かります。一番小さな枠でも１ヶ月5万は越える広告費が掛かるほど天国なんちゃらは高額の広告費なのです。当初、私はこの一番小さな枠を毎月打っていたのですが、どうにも反響が微妙なのです。やはり駄目かなが私の評価でした。ならば、50万を越える最大枠であればどれ位の反響があるのだろうと好奇心を持ってしまったのですよ。そして、どうせ効果なんか無いだろうとも最初から思ってましたね。私としては白黒ハッキリと付けて天国なんちゃらからの撤退も視野に入れた中、50万を投資して様子を探ったのです。正確には３ヶ月縛りの広告だったので150万投資です。私にしては無茶しましたよね。そして50万の広告の反響は如何にという話しですが、全く持ってこれが効果無しでした。過去には別のサイトの広告を使用してお店をバズらせた経験が何度もありますよ。お店がバズっている時は、広告の効果が出ている事は明らかに分かる電話の鳴りなのです。愕然としたのは50万もの大金を払って5万の回収すら出来ているか不明な反響の少なさです。そんな実績値しか叩けない広告には何の価値も無いですね。もう少しは効果があるかと期待していましたよ。最悪でもせめて25万は回収出来ると想定していました。私の肌感では完全にお金をドブに捨てている感覚です。２ヶ月目も効果は相変わらず酷いものでした。そして３ヶ月目のある日に事件は起きます。その日はサイト編集の担当者とグラビアの打ち合わせが入っていました。しかし、私は翌月には一番下の広告枠に下げる気でいましたので相手に無駄な労力を掛けさせない為にグラビアの用意はせず、他の反響を出す方法を探る提案をするつもりでいました。そしてまずグラビアの用意はしていない旨を伝えてその理由を説明しようとした瞬間ぐらいに相手がキレ始めます。呆れ果てた私は、頭に来ましたのでその場で一番下の枠に来月から下げる旨を伝えました。こちらは無駄な労力にならない様にと配慮しているのに、その趣旨すら汲む事が出来ずにキレ始めるとは何事かと、その時は天国なんちゃらの掲載はいずれ落としてしまおうと決意するに至りました。しかも、その編集担当はあろう事かそんないざこざがあった事を営業担当に報告すらしていません。人的な害悪もありますが企業理念を疑いますね。相変わらずポンコツだらけの会社であった事が捲れた瞬間でした。可哀想に営業担当の方はそれから僅か数ヶ月で辞めていました。しかし、実際には辞める判断は正解だと思いましたよ。あまりこの会社に敬意を表せないのは明確でしたから。商売とはどんな商売でも相手あってのものだと思うのです。お互いに敬意を持った関係でないと続かないと私は常々思っています。しかし、ここの会社との関係は毎回の様にその大事なピースが欠けて行くのです。そこに不自然さを感じますし不信感を抱きます。そして私が知りたいのは、周りの風俗店がこの天国なんちゃらの会社に良い感情を抱いているかどうかでしょう。私の肌感では、こんな社員のいる会社とは付き合いたく無いとなるのです。結果として、本当に半年後には広告費を0円に落としました。しかも、その判断は正解でしたね。天国なんちゃらは広告を落としてから半年後に無料枠を無くしていましたからね。例えサイト広告と言えど、こちらにも労力が掛かるのがネット広告です。広告を落としても無料枠にお店の情報を残すのが常識だろうと私は考えています。こちらもそれなりに手間を掛けさせられている以上、直ぐに削除されたら広告費が無駄になるから困るのです。全く手が掛かっていないのであれば広告枠からウチの存在が消えても納得しますが、散々手間を掛けさせた上に完全な掲載落ちは無しだろうとなるのです。ですから、他のサイトは無料枠を残さざる得なかったのだろうと私は考察しているくらい大事な事です。結果として、こちらの労力は無駄になりますしお金もドブに捨てる事になりますから、天国なんちゃらの相手はしない方が得策ですね。これは告発では無く事実を淡々と語っているに過ぎません。そして激しく同意して下さった同業の方々が多いであろう事も容易に想像が付いています。驕れるもの久しからず。必ず傲慢な会社は天罰を喰らうのが世の中なのです。あのジャニーズもAKBも吉本の大物芸人も国民的男性アイドルも電通もフジテレビも、今まさに沈み行く最中ではないですか。私は常々言い続けていますが、風俗業界はいつの時代も世の中の流れから半歩から一歩遅れてようやく時代に追いつく業界です。ならば、もう少しでサイト広告忖度時代が終わる事だけは確実でしょう。余計なお世話かもしれませんが、本当に驕れるもの久しからずだと謙虚に思っていて欲しいのです。今は各営業マンがいけいけな営業で評価されているかもしれませんが、会社が落ちぶれて逝く中で、誰が個人個人を救ってくれるのでしょう。尊敬出来ない人間を誰も救わないとは考えないのでしょうか。そこはどれだけ企業の為に一生懸命にオラって働いても、無に還されるどころかマイナスへどん底へと突き落とされるだけなのではないでしょうか。今ですら各営業マンは先が無い会社だと気づいて辞めていくでは無いですか。この様にかなり疑問符しか残らない会社なのです。多分、そんな営業方法は世の中では大間違いでしょう。そこがどうにも違和感だらけで大嫌いなのです。

私は、どんな時にも理不尽とは闘う人なので、こうやって声を上げてしまうのです。私は基地外であり商売下手なのです。こんな不器用な男を支持して下さる人々だけを大切にして生きて行けば良いのです。私が天国なんちゃらを大嫌いなのは、如何にも私の人間性を表していて面白いなと思ったのでコラムネタにしようと企んでいたのです。ウチはいつからか、SNSから流入した閲覧が群を抜く店舗になっていました。その天国なんちゃらはウチ程SNSから流入した閲覧が多いお店も見た事が無いと営業マンが驚いていました。SNSからの流入が全体の7割を越える店舗は他に無かったという事です。創戯旅団の2店舗がSNS特化型デリヘルになったのは、そんな経緯があっての事だったのです。SMクラブや特殊風俗を手掛けるグループとして14年間は頑張って来てますからね。数が少ない特殊風俗の店舗なだけに、SNSからお店のサイトに辿り着く割合は普通の風俗店より遥かに高いのだと思います。しかも、そのSNSのお客様を大事に扱っているのかいないのか問題では、今回の話しが証明している通りにウチはポータルサイトよりSNSに寄せた営業を5年以上も続けているのです。垢BANとの闘いの歴史でもありましたけどね。

今回みたいなディスり系のネタを綴る時はさらさらと文章を思い付くのが不思議ですよね。ストレスが溜まっているというよりは、センセーショナルで人の不幸は蜜の味だから文章を考え付くのでしょう。しかし、センセーショナルなネタで閲覧数を稼いでばかりいると向かう先が限定されてしまうので、普段は真面目なコラムネタが多いのです。たまにディスり回をやるとその回は滅茶苦茶に面白いでしょうし閲覧も跳ね上がるのですよ。本当に私が不幸に巻き込まれるのはネタと言うか小さなエンターテイメントですね。こうやって、失敗を笑いに変えながら、今もポジティブに営業をしているのです。長く営業が続いた理由はネガティブにならずに地道な歩みを心掛けていたからでしょう。

次回のコラムは、気が早いですが3月度の戦略を発表する回にしましょう。思い返すと2月に新店をプレオープンする事は、昨年末には発表していたのです。今年はこの先10年の営業フォーマットの作り込みを集中的に行います。毎月何かしらの変革を加えながらお店を成長させますので楽しみにしておいて下さい。行き当たりばったりでは無いですよ。既に今年1年の計画の原案は出来上がっています。後は、そのスケジュールに沿って営業戦略を肉付けして行くだけです。計画の発表は順次その都度としておきます。希望を叶えて行く戦略回は、私に取っては嬉しい瞬間なのです。

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