【店長コラム】創戯旅団 第61夜 2002年店長狂的回胴録(2025-01-03 07:26) | 総合SМ倶楽部 厚木エレガンスのSM店日記一覧

スナイパーSM診断

総合SМ倶楽部 厚木エレガンス

総合SМ倶楽部 厚木エレガンス

電話する090-9645-5785

2025-01-03 07:26【店長コラム】創戯旅団 第61夜 2002年店長狂的回胴録

【店長コラム】創戯旅団 第61夜 2002年店長狂的回胴録
【店長コラム】創戯旅団 第61夜 2002年1月1日・店長狂的回胴録旅情編/東京都八王子市(サンダーV2)第三期筆
※2025年01月03日07時06分

2001年7月31日で当時働いていたピンサロを辞めていた私は全国でパチスロを打ち歩き、神奈川県に戻って来ている時もスロット三昧の毎日を送っていました。そんな自由気儘な身分だった私はこの年の年末も遊び呆けていたのですが、年末に悪友S君から電話があり、元旦はお店(当時、悪友S君は私が働いていたピンサロの上階にあった箱ヘルで働いていました。)が休みになったので旅打ちに行きましょう!と電話を貰います。そんな楽しそうな誘いを私には承諾するの1択しか選択肢はありません。この年の旅打ちは元旦の早朝に集合であった為、そこまで遠くに足を運ぶ事は考えてはいませんでした。行き先は集合してから決めた記憶があります。当初は煽りマイクと様々な趣向のサービスと設定状況の良さで大人気店になっていたパチスロゴクウ八王子店でも攻めようと考えていました。しかし、私達はどうしても打ちたい機種がありゴクウは未設置だったので、近場の別店舗を勝負地に選びます。そのどうしても打ちたかった機種とはユニバーサルのグループ会社メーシーから2001年12月に発売導入されたサンダーV2です。私も悪友S君も初代サンダーVを打っており、特に私はサンダーVのリールフラッシュとボーナス1確目の3連V停止に脳汁を出しながらどハマりしていたのです。その後継機の性能とやらを見せて貰おうかとばかりに2人して正月の朝っぱらから台を並びで抑えたのです。このサンダーV2は初代サンダーVの様なAタイプ大量リーチ目リールフラッシュが特徴の台とは違い、一応はAT機だったのです。しかし、ゲーム性は相当に作り込まれた奥深さがあったんですけれどね。あまりヒットしなかったので、どこのパチンコ屋でもすぐに外されていった記憶がありますね。AT機にしてはマイルドだったのが、当時の時代性に合わなかった風にウィキ先生には書かれてあったけれど本当かな?と懐疑的にもなりますよ。AT機なのに爆裂性を抑えて万人に受け入れられそうな演出モードを複数搭載した稀代の名機になっていた可能性すら秘めていた隠れ名機という評価が私の評価です。僅か数回しか打ちませんでしたけれどね。一つだけ大きな問題を抱えてしまっているなと思うのは低設定域でのゲーム性が単調になってしまう事ですね。つまらな過ぎる展開で台をぶん投げて捨てる人が続出してます。であればAタイプビッグ変更型のスペックの方が売れる可能性はあったかもですね。通常モードを4つのモードから選択出来るのは、私の中では高評価です。液晶演出モード、初代モード、演出カスタマイズモード、沖スロモードから演出を選べるあたりは今のスロットと比較しても優秀ですよ。AT7000ゲームのプレミアな発狂ATを搭載していたのも良いじゃないですか。いろいろと、あと一歩感がありましたよね。さて、いよいよ実戦開始です。元旦の開店からぶん回す気分を味わうのもスロッカス冥利に尽きます。後は、これで勝てれば何も文句など無いのです。打ち始めて、すぐに液晶の中にいるキャラクターがペプシコーラのCMに出てくるペプシマンに似ていて笑ってしまいました。パロってる感じでも無いので偶然似てしまったのでしょう。午前中から、私の台は最低設定台っぽいボーナスの重さで小ハマりと単発ボーナスを繰り返します。ボーナス後のチャンスゾーンでの子役揃いの払い出し合計が5ゲームで20枚以下ばかりでイナズマラッシュに突入もしないのです。完全に設定1を掴んだよなと思いながらの勝負に序盤からなりました。一方の悪友S君は私ほど展開が悪くはなさそうなボーナスの当たり方をしているので、中間設定くらいはありそうです。2台並びで台を抑えた時の利点は、どちらかが死んでも、片方が当たりを掴む可能性がある事でしょう。2人して爆死するよりかは、マシな結果が出る可能性がありますからね。前半戦はそうして見せ場のないままの苦しい展開が続いていた私の台は設定1濃厚でしょう。しかし、当時の私はまだ若かったので冷静に台移動をしようなんて発想も無いままに勝負を続行します。この時は昼飯を食べたかさえ覚えてないくらいに熱くなっていましたね。という事は食べずにぶん回している可能性が高いんですよね。旅打ちと言えば、もう一つ特大の楽しみがあるのです。それはご当地飯にありつく事です。しかし、ここは八王子です。当時の私たちに八王子のご当地飯など知る由も無かったのです。とは言えないのでした(笑)私は少しは知っていたのです。例えば、某競犬八王子なる箱ヘルがありまして、この箱ヘルはそれこそ箱が小さくて有名でもあったのですが、昔からある老舗です。その下のカレー屋さん(美味しかった記憶があるのですが微妙に記憶が消えかかっています。何故ならこの競犬八王子には何年おきかで数回は遊びに行ったのですが、そのいつの時代に行った時にカレーを食べたのかと味を思い出せないのです。)とかに行けば美味しい昼食にありつけていたでしょうし、その先の方にはホープ軒(食べには行っていませんが、これも学生の頃に遊びに行く時に良く横を車で通っていた気がします。)もまだ有ったのか無かったのかで行けたかもしれませんね。神奈川県相模原市では有名なラーメン屋の一発ラーメンも八王子(これは後日40代になってから存在を知っているので、当時は知る由も無かったのですが。)にお店がありますよね。他にもあの高級料亭うかい亭は八王子が発祥なのは有名な話しです。本家うかい亭のみならずうかい竹亭(場所は知っていますが何屋さん?笑)、とうふ屋うかいもありますよね。まあ、うかい系列は高くてあの当時の私達に行ける財力はありませんし、そもそも郊外にあるので駅前昼食の候補ではありません。何より結局は元旦なのでどこもお正月休みの可能性も高いのです。ところで私が何故に八王子市の飯屋に精通とまでは行かなくとも知っているかと言いますと、第一期のこのブログ内のパチスロブログで触れた記憶もありますが、私は八王子の音楽の専門学校を卒業しているのでホームでもあるのですね。まあ、ほぼほぼ神奈川県相模原市の隣りという地域性もあり手軽に行ける距離に八王子市はあるのです。といつもの脱線話しになりましたが、私達は無駄に台に熱くなり過ぎて昼飯を食べていないのです。お馬鹿ですね。折角の旅打ちなのだから、昼も夜も美味しいものを食すのが旅打ちの醍醐味なのです。私達が連んでの初旅打ちが、この八王子戦だったので、まだ旅打ちの楽しみ方を分かっていなかったのですね。そんなこんなで勝負は夕方を迎えました。私は順調に沈む一方です。悪友S君の台も揉んでいた持ちコインは全て飲まれて追加投資を始めています。お正月営業でベタ1(ほとんど設定1)だろうと推測される状況で夕方に2人して負けているのです。冷静になれば、もうここで撤退で良いでしょう。それか逆転勝ちしたいのであれば台移動をするべきです。しかし、撤退も台移動もせずに勝負続行です。私目線では初代サンダーVが好き過ぎて、継承している演出が出る度に一喜一憂していたのです。もう、そこら辺がユニバーサルの思う壺に嵌ってしまっていますよね。超人気台サンダーVを使用して、尚且つ、当時流行りのATも搭載してお客を釣る気満々なユニバーサル台にまんまと釣られてしまうスロッカスが私なのです。裏を返せば、初代サンダーVはそこまでの名機だったのです。その証拠にユニバーサルは未だにサンダーVの遺産を擦り倒しているのです。ハナビ、クランキーコンドルと並ぶユニバーサル4号機Aタイプの3大人気機種なのでしょう。何の見せ場も無く負けているスロ話しをしても何も楽しくはないでしょう。初めての旅打ちという記念を語るだけでは弱過ぎます。じゃあ何でこの旅打ちを新年のこの時期のコラムの題材に選んだ?となりますね。ちゃんとあるのですよ。ここから大きな見せ場が。凄い奇跡のクライマックスがあったのです。という事は、この後、どちらかの台が噴き始めて大逆転の話しになるのですね。ふっ。どちらの台が発狂したと思います?今、思い返しても凄い見せ場でしたよ。では、事の顛末を語りましょう。発狂した台は、悪友S君の隣りの台と私の隣りの台です。このサンダーVには、イナズマラッシュ(IR)なるATが搭載されています。ビッグ後の5ゲーム以内に子役の払い出しが合計21枚に到達するとIRに突入するのです。そしてそのIR終了後の5ゲームで再び払出し合計21枚以上を達成するとスーパーIRなる発狂ATに突入するのが魅力なのです。そんなそんなプレミアATなど滅多にお目にかかれないものを私達の両隣りが同じ時間帯にぶっ込んだのです。通常のIRは50ゲームなのですが、スーパーIRは最大7000ゲーム継続、平均700ゲーム継続してしまう化け物ATなのです。もし、どちらかがこりゃ勝てんと台をズレていたならば、私達のどちらかにスーパーIRが降臨していたのです。ね!勝負ってのは、こんなもんなのですよ。本当にこんな事ってある?って展開になってしまったのです。まあ、流石に両隣にスーパーIRをぶっ込まれたらジ・エンドです。これでサンダーV2は止め。発狂したのは私達の両隣りの台であり、私達の頭だったという劇的な展開の話しでした。あの中盤までのまったりじわじわと負けるいつものお正月スロッカスストーリーと思いきやからのジェットコースターで急降下並みの不幸に巻き込まれてしまうお話しだったのです(笑)その後、私達は死んだ魚の目をしながら台を乱れ打ち負債を増やす始末でした。その間に私達の両隣りのサンダーV2を打っていたご両人は複数の箱を積む爆勝ちをしていました。究極のやらかしをしてしまった気分です。もし、あのスーパーIRが自分の台だったなら競犬の下のカレーを10杯悪友S君に奢れたものを。いや競犬を奢っていたかも知れませんよね。いやいや高級料亭うかい亭を奢ってもお釣りが戻って来たでしょう。いやいやいや、スーパー銭湯じゃ無かったスーパーIRですからね。それこそ10万勝ち以上のスーパーな勝ち額を記録していた可能性までありましたよね。であるならば八王子にはスーパー銭湯より豪華だと言われている泡泡ランドなるお風呂屋さんがあると伝え聞いてますよ。そんな豪華なお風呂を豪快に奢り泡泡天国を味わってお金を泡の如く溶かしていたかも知れないのです。それが、死んだ魚の目ですよ。人生なんてそんなもんですよ。私で大体5万負けでした。AT機を1日打ち倒して、しかも設定1をぶん回して5万しか負けていないのだったら負け額としては普通でしょう。設定1て爆死したとは言えません。悪友S君は、もう少しマシな戦績で3万くらいしか負けてないのです。であるならばユニバーサルと言うメーカーは打ち手に良心的なメーカーなのです。確かにクランキーコンドル以降のユニバーサル系のAタイプは軒並み設定1ですら甘かったのです。このサンダーV2はAT機です。AT機の爆死にしては可愛いものだったのです。しかし、他のユニバーサル系の台と比較され、本家サンダーVと比較され、このサンダーV2はクソ台扱いされたのです。そこまで悪い台じゃ無かった筈ですよ。不遇台ぐらいに留めてあげて下さいな。今のユニバーサル系の台も糞味噌に叩かれていますね。ちょっと待って下さい。あくまでお店側の意見なだけかも知れませんよ。バサラとか天膳とかクソ台呼ばわりされる言われも無いくらいに完成度は高いですし、甘い台だと思いますよ。今も昔もユニバーサルの台は打ち手に優しい台ばかりだと思っています。最後も脱線しましたが、それこそ私達の記念すべき初旅打ちがそもそも負け方が事故ってるだろって話しです。いや、でも楽し過ぎて良い思い出になりました。次回もお正月スロット回になります。少し更新が遅れていますが、なるべく明日公開します。

公開したコラムのバックナンバーのURLは以下になります↓
https://ballondollgroup.livedoor.blog

総合SМ倶楽部 厚木エレガンスの店舗日記一覧