【店長コラム】創戯旅団 第55夜 失いたくないマインド(2024-12-27 20:01) | 総合SМ倶楽部 厚木エレガンスのSM店日記一覧

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2024-12-27 20:01【店長コラム】創戯旅団 第55夜 失いたくないマインド

【店長コラム】創戯旅団 第55夜 失いたくないマインド
【店長コラム】創戯旅団 第55夜 失いたくないマインド
※2024年12月27日19時47分

この創戯旅団コラムにお店関係者以外で頻繁に登場しているキャラとして悪友S君なるキーワードが出て来ます。しかし、私が悪友S君の人となりやどんな人間関係を構築してきたかを語った事はありませんでした。今回はそんな悪友S君を少しだけ語って見るのもありでしょう。第二期に1年弱お店を手伝ってくれていたので、玲子さんも良く知っていますし、美麗さんも今年の6月に遭遇しているので顔は知っているでしょう。それくらいに、お店の関係者みたいな感じの人でもあります。悪友S君との出会いは、それこそ26年前位の事でしょうか。私は師匠の下でピンサロの店長をやっていたのですが、悪友S君は同じく師匠が見ていた箱ヘルに入って来たのです。その箱ヘルは私が店長をやっていたピンサロの上の階にありましたので、それこそ毎日顔を合わせていたのです。その内に話す様になり、いつのまにやら悪友S君は出勤した後に30分から1時間、私の所に遊びに来る様になったのです。また当時の箱ヘルの店員さんもおおらかな人ばかりだったので、私の所に油を売りに来てしまう悪友S君を咎めたりしません。その内に飲みに行く様になり、仕事終わりの遊び仲間になりました。飲んだ後もお店に戻って来てまた朝まで話し込んで、そのまま朝からパチンコ屋で連れ打ちをするなんて日も有りましたね。兎に角、遊びまくり喋りまくりの日々を送っていたのです。当時はウチのピンサロのスタッフと箱ヘルのスタッフは仲が良かったので、よく夜中につるんでいましたね。まあ仕事も頑張りましたが遊び呆けてもいたのです。悪友S君とはそうやってどんどん仲良くなって行きました。という事は、実際には昔からウチの関係者でしたね(笑)私が一度、ピンサロを辞めた時も辞めないでくれと言っていましたが、私は夜職に疲れてしまっていたので結局辞めてしまいました。それでも悪友S君とは、その後も暇があればスロットの並び打ちをしていたのです。その内に、2人して旅打ちにハマってしまい全国津々浦々とまでは行きませんが、北日本・東日本・中部は行っていない県の方が少ない位に旅をしたのです。近畿・中国・四国でも、旅打ちをした県が少しはある位です。全く行った事がないのは九州・沖縄だけですね。40歳の時に、私が厚木に戻って来てからもスロットと関係なく飯屋で話していたりと、ずっと人間関係が続いているのです。まあ、今後も旅打ちネタ、飯屋ネタでは頻繁に悪友S君が登場するので、一度人物紹介をしなければと思っていたのです。

夜職をしていると、まあいろんな事が起こります。一般職をしていても裏切りはありますが、夜職ではそれこそ頻繁に事件は起こります。水商売をやる人間はまあ揃いも揃って根が悪い人間や調子良いだけの口だけの人間が多かったりします。そんな世界なので想定の斜め上を行く裏切り行為が普通に行われるのです。仲間を売る馬鹿や情報がダダ漏れになるなんてのも日常茶飯事です。それこそ、命の盗り合いをしないだけでアウトレイジ状態なのは慣れっこなのですからろくでもない世界ですね。その中で悪友S君は信用の出来る本当の仲間だなとつくづく思うのですよ。最初は、それこそお店の外の階段でたわいの無い話しで盛り上がってただけの人間関係だったのに気がついたらこれだけ長くの付き合いになり信用出来る人間になっていたのです。人と人は不思議な縁で繋がるものですよね。しかも、私が千葉県で昼職をやり悪友S君は厚木で夜職をやるなんて時期も9年近くあったのに縁は切れていないのです。今は逆に、私が夜職で悪友S君が昼職をしているのですから見事に真逆になったもんです。しかも、この2人の仕事に対する考え方まで真逆過ぎて仕事の相性が悪いのもまた面白いのです。私は普段から話している通りワーカホリックな人間です。365日昼も夜も仕事か出来てしまい苦も無くケロッとしています。仕事馬鹿なのです。完全に振り切ってしまってますしイカれてますよね。対して悪友S君は完全に遊びに振り切っているのです。箱ヘルの店長をやっている時期もあったのにですけれどね。仕事をしていても、どこかフーテンの寅さんチックなスタンスなのです。であれば、一緒に働くと相性が悪いのは誰の目から見ても明白です。それは師匠ですら分かっていました。私は分かろうとしませんでしたけれどね。そんな間柄なのに仕事にしたって一番信用しているのですから、悪友S君は律儀で裏切る事の無い男なのです。自分本位でいつ人を裏切るか分からない人間や口が軽くて調子が良く人の前では味方のフリをして裏では真逆の動きをする。この2つの行動パターンが水商売人の典型的な人間性だと私は思っていて、いつもは警戒を解く事など無いに等しいのです。それくらいに私も悪友S君も、夜職をしている間は特にお互いあり得ない程にろくでもない事に巻き込まれてしまっていたなと苦笑いするのです。そんな時にお互いにこんな事が起こっているけれどどう思うかなと話せる唯一の間柄になっていったのですね。このコラムの中身は、スロット回にばかり登場するスロッカス仲間の話しとは予想に反して違うのです。この悪友S君もエレガンスの歴史を語る上で、決して裏切る事の無いキーパーソンなのてす。それにしても、この期待の斜め上を行ってしまう話しの展開嫌いじゃないですよ。

少し不思議に思う事が皆さんにはあるのではないでしょうか。私や悪友S君には、組織の上層部に信用出来る人間はいなかったのかという疑問を持たれた方は多かったと思います。率直に言いますと、私は師匠以外の人間は信用していませんでした。そして、師匠からもいろいろな話しを聞いていたので特に周りを警戒する様になっていったのです。師匠の話しを聞いた上で判断をする限り、例え同じグループにいたとしても信用出来る人間は誰もいなくなってしまうのです。私はエレガンスに入ってからというか、組織に出戻って来てからも師匠以外の人間に本音を話していないですし、何かを話す時は悪友S君に相談していたのです。私は基本的には自分で考えて物事を進めるので、悪友S君に話しをする段階では大概は事後処理を終えてからでしたけれどね。そんな事後処理の話しですら他の人間には一切話さなかったという事は、私が周囲の人間を誰一人として信用していなかったという証拠なのです。=私に取っては居心地の良い組織ではありませんよね。それもそうです。私は出戻りした瞬間から、役割が店長待遇なのですから、周りの人間をいきなり追い抜いてのスタートです。出世を夢見ていたスタッフ達は私が一瞬で店長待遇になるのは面白くないでしょうし、別店舗の店長もいきなり私が同じ立場になるのは面白くないでしょう。今後私にとってホームとなる組織の中で、いきなりどアウェーから私の仕事は始まっていたのです。そして、働き始めてしばらくしてアウェー感を感じながら働いている異様な状況の本質を理解します。なるほど、この雰囲気を作り出している人間が組織の幹部にいる事が本質だったのかと分かってきたのです。私の中で最初に感じた違和感が全部理屈として繋がった時に愕然とすると同時に、ライバル視しなければならない仕事の出来る人間が誰一人として居ない事にも気付かされます。しかし、私の配属先は完全に孤軍奮闘せねばならないエレガンスです。同士となり得る部下が、私の下には居ないのです。あの20代の頃に味わっていた楽しい環境が組織内に全く無くなっているのが残念でならないですね。私や悪友S君なんかが自然と作り出していたあの和やかな輪が今は完全に無いのかと悲しくなりました。必ずあの雰囲気を取り戻さないといけないなと、私は自らに言い聞かせて働いていました。そんなガキっぽい事を本気で考えていた事すらも、今となっては懐かしいですね。あの20代の頃に自然と出来ていた信用出来る人間作りを、私自身も40歳で仕事に戻って来てから未だに具現化出来ていないのです。SMクラブで訳の分からない問題にばかり巻き込まれて、何か大事な本質を忘れてしまいそうになっていました。しかし、自身が若かった時の感覚とは、一つ大きく違う事があります。それは、世の中が当時に比べると遥かに不況なのです。当時から比べると通用しないキャストさんの数が増えてしまっているのは確実です。長引く不況により、風俗を生業とする女性は明らかに供給過多なのです。そこに和やかな雰囲気を作る難しさがあります。生活と心に余裕の無い人間が増えているのです。それと同時にやり口の汚い人間も増えてしまっているなと感じるのです。どうでしょうかね。私の中ではそんな見立てなのですが、人との出会いに恵まれていないだけなのかも知れないですしね。師匠にとってもいきなり出戻りだった私を隣りに置いておく方が、まだ気分的にマシだったのかと気付かされます。悪友S君と私の中に芽生えたあの信頼関係を、新たなメンバーと作り上げるのは至難の業だろうと自覚して来ました。それはそれで孤独だろうしつまらないだろうなと自身の中で葛藤するのですから、私も齢50を超えてもまだまだ未熟です。であるならば、強い気持ちを持って理想に突き進むべきであろうと、最近になって再認識しているのです。そして、信用ならない人間は自分のコミュニティーからは徹底排除する流れをきっちりと構築しなければならないと反省しています。信用出来ない人間=我儘で身勝手な女王様がデカい態度を取れないお店作りで大正解なのです。こいつはあり得ないと感じたならば、間違ってるだろと本気で怒り、本気で闘う気概をいつの間にか失いつつあったのですね。悪友S君を語らねばならないのに、失いつつあった自らのマインドの話しをしていますね(笑)その失いつつあった熱い気持ちを未だに悪友S君とは築き上げたままでいられているのはありがたい事です。この気持ちの継承をお店の新しい流れの中でも具現化せねばなりません。純粋な気持ちで仕事をしているかしていないかはお客様は敏感に感じ取るのです。第一期にも第二期にも足りていなかったのは風俗の楽しさを具現化する揺るがない情熱だったと恥じる気持ちで一杯です。そのやさぐれつつあったマインドを少し和らげる役割を創戯旅団麻雀部は担ってくれた気がしています。楽しいどエロマインドをお店のシステムやプレイ内容、イベント内容にまで浸透させる必要性を感じています。それこそ私達が追い求めていたロストワールドの復元なのでしょう。

※実はこの先にも熱い語りは続いて行くのですが、今回は6,000文字のロングコラムを作り上げてしまったので、この先は延長戦に入ります。ライブドアブログ版のコラムのみ続きが公開されていますので、そちらで続きはお楽しみ下さい。ライブドアブログのURLは以下からコピペ出来ますのでご利用下さいませ。

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