【店長コラム】創戯旅団 第23夜 最強世代(2024-10-27 17:18) | 真性痴女ハードコアコネクション グランブルー厚木のSM店日記一覧

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2024-10-27 17:18【店長コラム】創戯旅団 第23夜 最強世代

【店長コラム】創戯旅団 第23夜 最強世代
【店長コラム】創戯旅団 第23夜 最強世代
※2024年10月25日8時57分

前回、私の中で縛りのルールを決めてコラムを書いている事を公開しましたね。実際にその中で文章を作ってみるのも楽しいものです。自分の文章の殻を破って新しい文章の作り方を覚えた気持ちになります。また別の機会にお話ししますが、仕事を新しいキャストさんに教えてあげるには、何を持って教えるのか最適なのだろうと考えてみました。その中で、文章作りとSMのお仕事に少なからず共通点を見出して、縛りのルールを持たせた中で文章を綴ってみたら、思いのほか自分が過去にない発見をしているのですから意味はありましたね。私自身が、この年齢になっても学ぶ事があるのに嬉しさを感じます。もう人として退化するだけかと諦めていたのに、まだ少しは進化するんだと感動すら覚えます。特殊性癖というべきか変態というべきか、そんなエロの世界も気づきの快楽だと思っていて追求すればするほど楽しくなってる側面が確実にあるんですよね。でもそれは人の数だけ考え方や捉え方があるだけに何が正しいとかはないんでしょう。風俗も個人の発信と融合する時代になってきたので、新しい面白いコンテンツを私も発見したりします。新たな性芸能の時代ですよ。11pmだのトゥナイトだの情報系エロ番組に始まりギルガメや人間ハケ水車的な少し笑いに走るエロ番組も過去にはありました。私もラジオでさんまのラジオを聴いていたのですが、喘ぎ声選手権的なアポ~ンなコーナーを聞いて笑ってました。そんなコンテンツも表面的には言論統制の時代になり少なくなっています。あくまで表面上はですけれどね。YouTubeみたいな海外のコンテンツを日本人も楽しむ時代なので、新しいエロ系の番組は個人発信や大手ポータルサイトの制作で次から次へと出てきています。でも、水商売や風俗の世界は一定数口だけの人間がいますので、中身が薄い番組も多いですね。おいおい、そんなに吹かしてると後で自分が大変になるぞと思ってしまう事も多いです。大丈夫か?君たち?みたいなコンテンツで表面上チヤホヤされて喜んでいる風俗嬢を見るといろいろ捲れてきてトンズラすんだろうなこの人みたいに思いますよ。だったら、多少は注目度は捨ててしまっても等身大でいる事の方が大事だと思います。だからYouTubeの発信を考えるくらいなら、自然体な言葉が出てくる文章を選んでしまうのが私なのでしょう。あくまで創戯旅団コラムは、うちのお客様やキャストさんとともに無駄な深掘りに日々励むコンテンツでありたいです。仲間たちとともにせっせとエロ畑を耕しますよ。虚構の迷宮で迷子になってしまうコンテンツだけにはならない様に注意しておきますね。さてそれでは、私の野球談義の続きに戻りましょう。

★ 星野政権 ★

中日ドラゴンズの監督となった星野仙一は、早々とインパクト絶大なスーパートレードを実現させます。中日側が牛島和彦投手、上川誠二内野手、平沼定晴投手、桑田茂投手の4人を放出。獲得したのはパリーグで三度の三冠王を達成していた落合博満内野手1人。このトレードの何が凄かったかはトレード自体の強烈なインパクトを超える壮絶な勝負が内幕にあった事です。落合博満を巨人に獲られるな。ただ一つのその執念があれだけ世間を驚かせるトレードの実現に繋がるのだから、世の中は面白いし捨てたもんじゃないなと感動します。弱小球団の中日が巨人との落合争奪戦に勝ってしまうのだから、いきなり星野劇場は面白いじゃないですか。そして肝心の野球も鬼のスパルタチームとして有名になります。ベンチの中で灰皿を選手に投げるわ、ベンチを蹴っ飛ばすわとやりたい放題。試合でヘマをした選手を殴るなんてのは日常茶飯事。試合中の乱闘に参加しない選手は罰金を取られるチームに立派に成長してましたよ。11球団1暴力団なんて罵詈雑言も見た事ありました。それでも闘将星野仙一のチームは強かった。応援していて楽しかったですね。高校生の私がスポーツ新聞を買って読んでしまう程にワクワクしました。結局、第一次政権での順位は21342、第二次政権での順位は262125、日本シリーズでは2回とも負けてましたね。あの弱い中日をここまでのチームに育てたのだから充分に頑張りましたよ。さらには、あのスーパートレードがなかったら落合政権が誕生する事はなかったのですから、中日に取って良い事をしまくった男です。星野仙一は、阪神の監督【順位41】、楽天の監督【順位5416】と歴任し、楽天監督の時代に宿敵巨人を倒し遂に悲願の日本一を獲得、田中将大投手が24勝無敗の神がかった活躍を見せたのが印象に残った日本一でしたね。東日本大地震の後の仙台を元気づけた優勝に感動しましたよ。中日と阪神時代に星野を支えた名参謀島野育夫の存在も忘れてはいけませんね。激昂型の星野と選手の間を取り持つ大車輪の活躍でした。星野楽天政権の前にこの世を去ってしまったのは惜しいところでした。阪神と楽天に関しては星野の前に監督をしていた野村克也監督も忘れてはならない存在です。幸か不幸か野村監督のケツを拭いて、尚且つ優勝までチームを導いたのが星野監督だったのも運命のいたずらかもしれませんね。明大の名物監督、島岡吉郎の厳しい指導法が星野仙一の監督としての姿を形成した原点と言われていますよね。星野の厳しさには愛があり厳しくした人間ほど試合で使う優しさがありました。選手の奥さんの誕生日を把握していて花束を送っていたのは有名な話しです。その一方で非情なトレードも推し進める勝負師としての一面も持ち合わせていました。そのバランスに選手に対しての愛情を感じる事が出来たから一流選手が集まってくる常勝チームを何度も作れたのでしょう。調子の出ない選手に情けをかけすぎて日本一を何度も逃す姿までもがサマになる魅力ある監督でした。ファンとして楽しめた11年間をありがとうございます。応援していて胸が熱くなるシーンの連続でした。最後の最後まで、最初に見た闘う男のままに。常々リスペクトしています。私の場合は、未だに弱いチームに本気で怒っている段階ですよ。闘将の爪の垢を煎じて飲まなければならない段階ですね。

★ 落合政権 ★

星野仙一が監督を辞めてから2年後に、またも中日ドラゴンズに衝撃が走ります。あの落合博満が監督として戻ってくるのです。中日からフリーエージェントになり巨人、日本ハムと渡り歩いてから引退したので、まさか戻って来てくれるとは思ってませんでした。歓喜しましたよ。いい監督人事です。そして、落合も印象深い一言を放ちます。10%の底上げが出来ればこのチームは優勝する事が出来るので、初年度は補強は必要ない。凄い事を言っちゃいましたね。どの様な野球観で何を見ていると、それだけで優勝出来ると言い切れるのでしょうか。選手の頃から落合博満の言う事は理解出来ません。あの野村克也監督から見ても、最後の名監督と著書で表してしまう逸材ですよ。私如きが理解出来るものの見方ではないでしょう。そして、落合中日1年目の春のキャンプは他のチームを遥かに凌ぐ凄まじい練習量のキャンプでした。このチーム大丈夫かな?ファン目線で見ていても練習のやり過ぎに見えて心配になります。しかし、結果的にはこれが大正解でした。シーズン中の選手の怪我が他のチームより少ないんですよ。しかも、選手に体力がある。飛び抜けた才能の選手が、そこまでいるイメージはないのに、相手から見たらやりづらさがある面倒くさい泥くさいチームになっていました。いかにもノムさん(野村克也)が好きそうなギリギリのところを勝っていくチームです。隙のない野球の細かさやベテランの狡猾さが目立つ野球になってました。不思議とチームに総合力があり終盤にいいピッチャーが何人も控えているので、前半に勝っていれば負けない安定感があります。ここら辺は名参謀、森繁和の手腕が際立っていたのでしょう。落合と森のコンビの相性が良かったと思います。落合は投手の事は全く手をつけなかったのがその証拠でしょう。他にも森はそこそこに使い物になる外国人を発掘してくる能力にも長けており、最初から落合は森繁和が味方にいる事を重要なポイントだと考えていたのでしょう。落合は中日の選手だった人間以上に、他チーム出身でも一芸に秀でた燻銀な活躍をした人物を好んでチームに招聘しました。西武の辻発彦と和田一浩、巨人の川井昌弘、日本ハムの小笠原道大、阪急の石嶺和彦、近鉄の中村紀洋ら現役の選手も現役引退した選手も錚々たるメンバーが落合をしたって集まってきました。もうこの時点で反則級に曲者の宝庫になってますね。結果として落合中日の総合成績は12123211。凄まじい成績ですね。1年目に宣言通りに優勝、全シーズンAクラス、セリーグ優勝4回、セリーグ連覇1回(中日初)、日本シリーズ出場5回、日本一1回。中日ドラゴンズ史上最強世代を作り上げた稀代の名将となりました。こんなにも日本シリーズに出まくる中日を生きている間に見れたのだからファン冥利に尽きますよ。この最強世代でも浅尾拓也、岩瀬仁紀の最強リリーフコンビは特に大好きですね。好きな理由は人の良さです。浅尾なんか特に人間性が素晴らしい。苦労も知っているし、コーチとしての才能もある人だと思いますよ。岩瀬仁紀も人間性が悪い人ではないと思います。投手として1000登板を達成して引退したのですが、星野仙一をリスペクトして1001登板で引退するはずが、浅尾が自分の引退試合はどうしても岩瀬さんにリレーしたいという願いを快諾して1002登板で引退してしまうエピソードも大好きですね。その2人に加えて荒木雅博(落合時代の名セカンド)も同時に引退したんですよね。あの時は寂しかったですね。アライバのセカンドショートも素晴らしかったのですが、晩年に井端は中日から離脱してしまうんですよ。このパターンが一番惜しい。ソフトバンクの松田が最後の年だけ巨人にいたのもそう。2人ともチームを去らなければ、いずれチームの監督になる器の人間なだけに、現役続行に拘りを持っていたが為に監督就任の可能性を大幅に遅らせてしまっている2人ですよね。しかし、この落合中日の成績を越すドラゴンズの監督は現れるのでしょうか?闘将星野と稀代の名将落合を超える逸材を私が生きている間に見たいのですが無理な可能性までありますね。中日が身売りしている可能性もありますが。落合政権時代の夢の様なゴージャスな人間の集いは、今後暫くは中日の中で見る事は出来ない予感に苛まれてしまいます。星野仙一が落合博満に対して、こんなに強い中日にしてくれてありがとうとコメントしていたのが印象的でした。中日を強くしようと自分の身まで燃やしてきた人間が、それを言うと重い価値があるなと感じます。

本来であればこの後に中日ドラゴンズ考察の最終章があるのですが、そこまでで6,000文字をオーバーしていましたので字数オーバーです。やはり、3本目突入の予測は当たってましたが、次回は他の野球ネタも混ぜて語れる余裕がありそうです。今度は、高校野球もいいですね。今年の夏は長期入院で何にもやる事なかったので、予選からガッツリ見てましたからね。今年の甲子園もなかなかに面白かったですよ。今も秋の関東大会の結果を楽しみにしてます。そこで来年春の甲子園に出場する高校があらかた決まりますからね。千葉県と神奈川県の高校が何校甲子園に行けるかが、私の楽しみです。さて毎回、無駄に大脱線する創戯旅団コラムですが4,800文字を超えてきましたので、ここらでペンを置きましょう。

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