【店長コラム】創戯旅団 第20夜 シン・コンセプト
※2024年10月19日9時10分

コラムを書く上で重要なのが、読者の方にカテゴリーと言うか特性と言うか、どんな方なのかをある程度把握して、各々が興味を持っている内容をバランス良く投下する事。ちゃんと、なんとなくはその意味を理解しているんですけどね、熱く語り出すと止まらんですからね。今回の5部作なんかは、お店のお客様やキャストさん向けの新しいコンセプトの発表。そんな感じで、毎回いろんな読者様に向けた本気のコラムを投下していきます。今回はいよいよお店が第三期に入っていく大事な局面での、コンセプトや心構えや決意表明なんかをしていく回になります。

最初は少し過去に遡りましょう。まず第一期はどんなコンセプトだったか？あの頃はコンセプトらしいコンセプトは無かったと思います。ただひたすらにがむしゃらに働いてただけだと思います。私もキャストさんもお客様も手探りなところから、このお店は徐々に組み立てられていきましたよね。前に第一期は創世記かなと表現したのもそんな感覚だからです。その後、第二期の少し前にKさんと玲子さんが入ってきて、そこから二人を中心とした第二期に突入していきます。この頃の営業はどことなく気合いと根性の色合いが強かった期間だと思っています。玲子さんの存在は大谷翔平であり井上尚弥みたいなものでした。そんな強大な最強神に、少し人気が出て来た女王様が挑み散っていくのを繰り返していましたからね。ここで女王様の不思議な特徴に気付かされました。君達全員協調性ね～な。どうもチームの連携が最大の武器になる機動破壊のチームは作れそうにないらしい。軌道破壊とは高校野球用語であり、今年の春の甲子園を制した群馬県の健大高崎高が得意とする機動力重視の戦略である。女王様にチームワークを覚えさせるのは、本当に難しいですし無理に等しいですね。スラムダンクのあの湘北高校にさえ人間関係調整役の眼鏡くんがいた訳ですから。うちは眼鏡くんのいないカオスな湘北高校っすね。私は安西先生になれそうな気はするんですけど。まあ、それは第三期以降の宿題にしましょう。そして、コロナショックの自粛期間が明けた辺りでKさんと玲子さんの出勤が少なくなり、他の女王様でお店を回す時間が増えてくると、うちの主力2名以外の実力不足が露呈します。そこは、うちのお客様も良く分かっていたのではないでしょうか。指名で入ってみたい女王様が少なくってましたものね。そこは指名数で私も簡単に判断出来ますし、私の苦悩するところでもありましたよ。何分、あの人達は自分が明らかに人気が無くお客様から避けられていると自覚を持つ事の出来ない、認識能力の極端に低い勘違い甚だしい人達です。そこら辺の女王様の稚雑な接客が目につきだすと、うちのベテランのお客様の足は遠退いてしまいます。皆さん、本当に手強いです。同時にとてもお目が高い。第二期最後の2年間は混沌としていましたね。私がその様に感じる程ですから、本当に重度な危機に陥っていたと理解しています。明らかな戦力不足を感じでいましたね。だからこその第二期終了の判断でした。宿木に掬われている状態は本当に良くないですから。

この時の反省点というか、問題点に第三期戦略の着眼点を置いています。まず、当分の間は女王様希望の女性の面接はハードルが高くなります。お口のプレイが出来ない方、脱ぐ事の出来ない方、触られる事が出来ない方は面接で落ちると思って下さい。むしろ面接を受けないで下さい。そんなの女王様じゃない？結構でございますよ。風俗のプレイをこなせる女性の方が遥かにエロい女王様になれる資質がある事を理解していますので、女王様養成の目線にベテランとしてのスパイスを加味していきます。風俗が何たるかも体験した事の無い、あるいは風俗のプレイ自体はやれるのにもう風俗のプレイをしたくない、そんな女王様がエロを表現するなんて無理でしょう。それを私とうちのキャストさんとうちのお客様で証明してみせますよ。この第三期の特徴になるのは、M女さんと女王様のバランスの比率の変化。この比率は確実に変わると想定しています。今後の大きな変更点の中に待機所の完全閉鎖があります。完全自宅待機のお店になりますので、予約に関しても完全に事前予約のみのお店になります。それにより当日予約は廃止となります。待機所の廃止に関しては、過去に何度も意地の悪い人気も無い女王様が、M女さんやピンサロ嬢にネチっこい嫌味を言い潰してしまったのを目撃したからですね。真逆なら売り上げに影響は出ませんが、このパターンだと打撃がデカいじゃないですか。そこでマウント取る意味わかんね～し！何それ！性格悪いだけじゃね！と思うんですよね。これ、言い訳無用の犯罪レベルの行為ですよね？読者様はどう思われます？何か、クソみたいな出来事ですよ。なので待機所を廃止する事によりM女さんに危害が加わらない完璧なプロテクトをします。同時に女王様も指名されないと仕事に行けない厳しさの中で働いて貰いますので、言い訳も甘えも許さない完全な実力勝負になります。その方がお客様の求めているレベルに近づけると思います。そうするとM女さんの方が風俗力は女王様より遥かに優れていますので、お店で生き残る率はM女さんが高くなると想定しています。この様に、パワーバランスの大幅な修正をかけていますので遊び方も大きく変わってくると思います。

さらに大事な変更店になっていますのが、お店の可視化とお店との距離感でしょう。こちらも創戯旅団コラムの今回のシリーズで既に少し触れていますが、デリヘルタウンのトーク機能を使用してキャストさんとやり取りをしたり、LINEのトークルームでお店のスタッフともやり取りが出来る様になりました。LINEのトークで予めシステムや割引、その他の細かな疑問点もきっちりとお問合せ頂いてから遊ぶ事が出来ますので、お店との距離感は今までの営業方法とは違い格段に近く感じると思います。さらに私が公式ブログ内のこちらの創戯旅団コラムにて、営業方法に関しての細かな補足を行いながら営業しますので、お客様も読者様もお店との距離感を少しずつ縮めながらいろいろな事を考えていける様に配慮をしています。同時に営業面の可視化にも繋がりますので、変態的要素を追求する特殊風俗店ながらも、かなり真面目に営業している実態をきっちりとお見せ出来ると考えています。他の店舗様との差別化もきっちりと行われています。可視化の手段がコラムの文章であり映像や写真では無い事。最近の人達は文章を読み取れないし作る事も出来ない。あのホリエモンの有名なボヤきです。私はそうでも無いだろうと本気で思っています。流石に日本人の読解能力を舐めすぎていますよね。きっちりと読み込んでいけば、文章は映像よりも遥かに勝るのです。それを実践して見せるのも創戯旅団コラムの役割となりましょう。朝日新聞朝刊のコラム天声人語の特殊風俗店版を真面目に作ったらどんな内容になってしまうのか、書いている私自身も興味があります。

そして今回考えに考え抜いて構築した、営業上必要となる事項に関する告知の仕様と複数の予約方法で受付をする予約システム。これも第三期のとても大事なキーポイントになっています。私のお店のみならず、大体の小さなSMクラブや小さな風俗店が直面している大問題。いかに経費をかけずにお店を回しきれるか？私のお店は常々何か営業上における重要な判断の分岐に差し掛かると常識的判断とは逆方向に歩き出してしまう傾向があります。そして広告戦略における大手ポータルサイトへの忖度の仕組みを心底クソだと思い、ロクでもないシステムだなと心底軽蔑しております。現在、ほぼ大半の風俗店がその間違った忖度システムに腹わたを煮え繰り返しながらも、お店の将来の為に仕方なく従っているとお見受けしております。そこを最初から忖度拒否派として動いてしまうのがうちであり、他にもそんなお店をチラホラとは見かけます。今回のうちのシステムが順調に動き始めると、いよいよ大手情報サイトの横暴な広告料金を無効化していく楔くらいにはなれるかもですね。なにしろ、大手サイトにムカついている風俗人は実際には9割を超えるでしょうし。広告費が高過ぎるしわ寄せは、全てお客様の価格に乗ってしまいますし、働くキャストさんのお給料も安くなってしまいますからね。まさに百害あって一利なし。うちのお店はそんな不条理とは、以前より真っ向から戦うお店です。特に天ほにゃららネットは人間的に大嫌いですね。うちはあれだぞ。野武士だかんな。山から下りてきて背後から竹槍でプスッと刺してマッハで山へ逃げ帰るのだけは得意だかんな。とまあ、かなり小さな革命児です。しかし、お金をかけずに楽しく生きる事が出来れば全て通し。それは私にしてもそうだし、全ての風俗店の経営者さん、スタッフさん、キャストさん、お客様の共通の願いだと信じています。お客様にサービスもした事がないサイトの人間が一番利益を持っていこうとするその浅ましさをいつまでも世の中が許していると思うなよ！この部分に関してだけは風俗人の心が一つになれる大事な事だと思っています。絶対に大丈夫！あの電通にもリクルートにもジャニーズにもＡＫＢにも松本人志にも島田紳助にも、突然逆風は吹いたのだから！本当に大変だけど、今は頑張れ！必ず朝日は昇るから！と今にも昇天しそうな私が言ってみる笑

そして次の発表が最後にして笑撃の展開なのです。風俗店なのに遊び心が全開に突出してしまった創戯旅団麻雀部の開設。これは流石にまさかの展開だったのではないでしょうか？麻雀って言っても流石にリアルではなくネット麻雀です。私が全国の麻雀の腕に自信がある変態な猛者と闘おうではないですか。変態麻雀最強位を目指して！プライドとプライドがぶつかる激戦を繰り広げましょうぞ。とまあ、ただの勢いとノリで風俗店に部活が誕生してしまう前代未聞の所業。まさかまさか、これが一番人気が出てしまう事だけは避けたいところですが、私の考える事にはいつも常識がないだけにどうなる事やらです。ちなみに、私のネット麻雀歴は無駄に長いですよ。麻雀格闘倶楽部での最高戦績は期間全国3位フィニッシュ。黄龍四天王になりました。三日天下ではありますが黄龍帝（本当に三日間だけだったのは隠しておきたい戦績ですが）にもなりました。個人では全国3位が限界でしたが、チーム戦は全国優勝してますよ。神奈川県のジアス上大岡チームに所属している時に達成出来ました。総本部ナンバー7雀士程度の結果なので、少し物足りない結果ではあります。その時には、もうエレガンスに居たので、ほぼ時間を取れなかったんですよ。3日に1度数時間だけ稼働する難易度の高いミッションでした。最終日の時点で店内13位くらいの位置にいたのを、大捲りで店内7位フィニッシュに持っていったので楽しかったですし、チームも福井県だかのチームと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げる死闘をしていたので半端なく面白かったですね。まあ麻雀が上手いのでは無く、麻雀ゲームが上手いだけですけどね。うちの麻雀部では特殊ルール縛りなんかでも楽しめればと考えています。初手一九字牌切り禁止の雀鬼会ルールや満貫縛り（チッチー、チッパーはちょんぼ）なんかも面白いですよね。半荘のみならずに東風、競技、三麻でも闘う総合力や発想力を鍛える麻雀部にしましょう。

意外にもてんこ盛りに新戦略を発表出来てますね。次回も引き続き新イベントの発表をしますのでお楽しみに。

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