2024-09-23 21:11【店長ブログ】創戯旅団 第6夜 私の片足が亡くなった日 【店長ブログ】創戯旅団 第6夜 私の片足が亡くなった日※2024年9月23日20時42分今回のお話しは前回の続きから。救急車で伊勢原のIK病院に運ばれて緊急入院した私ですが、それが6月半ばの金曜日の事でした。身体の状態が少し落ち着いた段階で足の切断の手術をしますと説明を受けていた通りに、翌週の水曜日には、その週の土曜日に手術をする事が決まりました。片足を切断してしまうのですから、しばらく病院から出てくる事はありません。おのずと、ギャルズスタイルの閉店日は、6月中に即閉める事で決定しました。もし、私がすぐに片足切断にならず入院する事が無かったとしても、7月は営業をして7月末には閉店するスケジュールで考えていました。結局は急遽閉店を一ヶ月前倒ししただけなんですよね。その中で今後どうするかの話しを事前にしていたのは、お店の功労者である玲子さんにだけ、ギャルズスタイルを閉店する事とエレガンスとグランブルーをどう処遇するか相談をしていました。他のキャストさんには事前の説明はしていませんが、私が倒れて寝ながらリモート営業をしているのですから察しはついていたと思っています。案の定、一人また一人と来なくなりました。閉店するから雇えませんと伝える必要があったのは一名だけでした。後の方は、自分で辞めると伝えてきた方がお二人おりました。他の方は、まだ何も決まってはいない状態でしたね。さて、手術の方に関しては予定通りに進行していきます。手術前日の金曜日に先生から手術の細かい説明を受け、麻酔はどうしますか?と聞かれたので、痛いのは苦手だから手術中はがっつり眠れますか?と答えると、それは問題なく眠ったまま手術を受けられますよとの事でした。そんなこんなで、金曜日の夜もリモートで全店営業はしてました。明けて土曜日の朝9時から手術です。約束通り麻酔を打ち、先生とグータッチをしたところまでは記憶があるのですが、そこから先は記憶がありません。先生に肩を叩かれて起きた時には手術は終わっていました。無事に手術成功です。そこから徐々に麻酔が抜けて切断部に強烈な痛みが出てくるのですが、土曜日の夕方からもリモートで営業はしましたので、その緊張感で多少は痛みを忘れていたかと思います。片足を切断した事は、まだキャストさんには伝えていませんので、何事も無い営業日として終了しました。問題はむしろ営業を終えてからの時間でしたね。とにかく切断した足の痛みが酷くて眠れない。飲み薬の痛み止めを飲んでも、ほぼ痛みが消えないので、看護師さんにマジ無理っす耐えられませんと訴えたところ、私の権限で出来るところまではやってみようと、強い痛み止めを点滴で打ってくださいました。どうせ効かないだろうと思っていたら、疲労で寝落ちしたので助かりました。しかしすぐに痛みで起きてしまうのですが、それでもまた寝落ちしてました。看護師さんに痛みは今日が峠だから頑張れとハッパをかけられながら、なんとかのりきりましたよ。翌日、起きると痛みは少しだけマシになってましたね。ところで、切断した足はちゃんと火葬しなければいけないんですね。他にも足のお葬式をあげますかとか足の灰は入りますかとかも言われましたが、灰は処分して下さい。足のお葬式もあげませんと葬儀屋さんに伝えました。死んでもいないのにお葬式をあげるのも変な感覚ですし、愛猫のみ~さんのお墓も作れなかったのに(ちゃんと火葬して位牌は作りました。)、のんきに自分の足のお葬式を挙げている場合では無いでしょう。お店の未来の心配と今後の判断もしなければならないですしね。だから、今回のブログのタイトルが、私の片足が無くなった日では無いのです。さて、いよいよ手術後の翌週のシフトが出揃い6月26日水曜日が6月最後の営業日であり、ギャルズスタイルだけでは無くエレガンスとグランブルーも閉店する事を決意しておりました。それが、6月最終週の月曜日の段階です。火曜日は営業日だったのですが、そこで数名のキャストさんから、今後もエレガンスとグランブルーの営業を続けようよとの提案があり、全店閉店の2日前に閉店回避の方向へ奇跡の軌道修正。まだ頑張りたいと考えているキャストさんたちと営業を行う事になりました。そのまま続けていく決意をして下さったキャストさんは3名。全員、本指名のお客様を取れる実力のあるキャストさんばかりでした。本当にありがたい話しです。それにしても激動の6月になったと思います。私の人生も大きく変化しましたし、何事にも謙虚な姿勢で向かわなければならないと、教えらえました。もう、美味しいものを食べ歩けないのは寂しいですけどね。第二期の終焉はドラマチックな展開でしたが、実は第一期の終わりから第二期の始まりにも同じように強烈なインパクトの出来事がありましたね。次回は、その時の事でも語りましょう。※公開したブログのバックナンバーは厚木エレガンスのオフィシャルブログに保存します。
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※2024年9月23日20時42分
今回のお話しは前回の続きから。救急車で伊勢原のIK病院に運ばれて緊急入院した私ですが、それが6月半ばの金曜日の事でした。身体の状態が少し落ち着いた段階で足の切断の手術をしますと説明を受けていた通りに、翌週の水曜日には、その週の土曜日に手術をする事が決まりました。
片足を切断してしまうのですから、しばらく病院から出てくる事はありません。
おのずと、ギャルズスタイルの閉店日は、6月中に即閉める事で決定しました。もし、私がすぐに片足切断にならず入院する事が無かったとしても、7月は営業をして7月末には閉店するスケジュールで考えていました。結局は急遽閉店を一ヶ月前倒ししただけなんですよね。その中で今後どうするかの話しを事前にしていたのは、お店の功労者である玲子さんにだけ、ギャルズスタイルを閉店する事とエレガンスとグランブルーをどう処遇するか相談をしていました。他のキャストさんには事前の説明はしていませんが、私が倒れて寝ながらリモート営業をしているのですから察しはついていたと思っています。案の定、一人また一人と来なくなりました。閉店するから雇えませんと伝える必要があったのは一名だけでした。後の方は、自分で辞めると伝えてきた方がお二人おりました。他の方は、まだ何も決まってはいない状態でしたね。
さて、手術の方に関しては予定通りに進行していきます。手術前日の金曜日に先生から手術の細かい説明を受け、麻酔はどうしますか?と聞かれたので、痛いのは苦手だから手術中はがっつり眠れますか?と答えると、それは問題なく眠ったまま手術を受けられますよとの事でした。そんなこんなで、金曜日の夜もリモートで全店営業はしてました。
明けて土曜日の朝9時から手術です。約束通り麻酔を打ち、先生とグータッチをしたところまでは記憶があるのですが、そこから先は記憶がありません。先生に肩を叩かれて起きた時には手術は終わっていました。無事に手術成功です。そこから徐々に麻酔が抜けて切断部に強烈な痛みが出てくるのですが、土曜日の夕方からもリモートで営業はしましたので、その緊張感で多少は痛みを忘れていたかと思います。片足を切断した事は、まだキャストさんには伝えていませんので、何事も無い営業日として終了しました。
問題はむしろ営業を終えてからの時間でしたね。とにかく切断した足の痛みが酷くて眠れない。飲み薬の痛み止めを飲んでも、ほぼ痛みが消えないので、看護師さんにマジ無理っす耐えられませんと訴えたところ、私の権限で出来るところまではやってみようと、強い痛み止めを点滴で打ってくださいました。どうせ効かないだろうと思っていたら、疲労で寝落ちしたので助かりました。しかしすぐに痛みで起きてしまうのですが、それでもまた寝落ちしてました。看護師さんに痛みは今日が峠だから頑張れとハッパをかけられながら、なんとかのりきりましたよ。翌日、起きると痛みは少しだけマシになってましたね。
ところで、切断した足はちゃんと火葬しなければいけないんですね。他にも足のお葬式をあげますかとか足の灰は入りますかとかも言われましたが、灰は処分して下さい。足のお葬式もあげませんと葬儀屋さんに伝えました。死んでもいないのにお葬式をあげるのも変な感覚ですし、愛猫のみ~さんのお墓も作れなかったのに(ちゃんと火葬して位牌は作りました。)、のんきに自分の足のお葬式を挙げている場合では無いでしょう。お店の未来の心配と今後の判断もしなければならないですしね。だから、今回のブログのタイトルが、私の片足が無くなった日では無いのです。
さて、いよいよ手術後の翌週のシフトが出揃い6月26日水曜日が6月最後の営業日であり、ギャルズスタイルだけでは無くエレガンスとグランブルーも閉店する事を決意しておりました。
それが、6月最終週の月曜日の段階です。
火曜日は営業日だったのですが、そこで数名のキャストさんから、今後もエレガンスとグランブルーの営業を続けようよとの提案があり、全店閉店の2日前に閉店回避の方向へ奇跡の軌道修正。まだ頑張りたいと考えているキャストさんたちと営業を行う事になりました。そのまま続けていく決意をして下さったキャストさんは3名。全員、本指名のお客様を取れる実力のあるキャストさんばかりでした。本当にありがたい話しです。
それにしても激動の6月になったと思います。私の人生も大きく変化しましたし、何事にも謙虚な姿勢で向かわなければならないと、教えらえました。もう、美味しいものを食べ歩けないのは寂しいですけどね。
第二期の終焉はドラマチックな展開でしたが、実は第一期の終わりから第二期の始まりにも同じように強烈なインパクトの出来事がありましたね。次回は、その時の事でも語りましょう。
※公開したブログのバックナンバーは厚木エレガンスのオフィシャルブログに保存します。