2023-10-21 11:2210月19日
Sさん
鞭に弾かれた、張りのある肉の短い震えに肉の旨味を覚える。
しなる鞭以上に、躍動感のある艶やかな筋肉質の肌は、打たれる度にその都度応え、軀に垂らされた蝋は、肌の表面へ止まる事を拒んでしまうほど何処までも滑らかであった。
その瑞々しく美しい肉体を、我が物顔で好き勝手に汚してゆく背徳の幸福感は、陵辱の正当化を身を以て示してくれる貴方によるものだという事実を、単なる肉体に魅了された変態女にも安易に理解する事が出来た。
自分の武器を知っているのは大きな強みだ。
それは特殊性癖の相手側にも特別な旨味である。
食欲の秋を地で行くスタイル、
素敵。
Mさん
自らを足の奴隷と称する男。
眼に捉えた足を遮断出来ない所為で、足に触れられる前から既に弄ばれている始末であった。
握られた弱味を逆手に取られし顔は、次第に青みを増し、屈辱的な行為をひたすら耐え忍ぶよう強いられてからは逆に、高揚で赤く染め上がっていた。
強いている間の表情は、抑えていた笑いが止まらなくなるほど愚かしく、愛らしさで溢れていた。
可愛さのあまり、ついネチネチと嫌な焦らしも加えたりした。
開いた口の、並々と溜まっていた涎の沼に滑り込んだ時の感触が、酷く生々しい生き物だと感じたのは、口腔の深さに欲の深さを感じ取ったからだろうか。
優しく犯すには持て余すであろう欲に、上手く破滅から人生を護っているものだと屈強な理性に感心した。
差し入れありがとう。