【店長コラム】創戯旅団 第80夜 万枚時代到来(2025-02-23 14:11) | 総合SМ倶楽部 厚木エレガンスのSM店日記一覧

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2025-02-23 14:11【店長コラム】創戯旅団 第80夜 万枚時代到来

【店長コラム】創戯旅団 第80夜 万枚時代到来
【店長コラム】創戯旅団 第80夜 万枚時代到来
※2025年02月23日 13時57分

一昨年、去年辺りから、ようやくスロットが万枚を記録出来るスペックに戻って来ました。私たち4号機世代から見れば本当にこのムーブメントは長く続くの?と懐疑的ですし眉唾だなと思うのです。時代はホワイト社会へまっしぐらな中で、どこまで世論をかわせるかが重要になります。直ぐにどこぞやの団体に忖度して自粛傾向になるんじゃなかろうかと心配してしまうのです。もう、これ以上は出玉性能を上げる必要は無いと思うので、あまりお偉方や変に五月蝿い団体を刺激しないで頂きたい。チバリヨ2の出玉性能を落としたり、スーパービンゴが自主回収されたりと心配になる情報もあります。それでもまだ島娘の様な荒いコイン単価の新台を攻め気に出してしまうメーカーがあったりと不安要素は増えています。スロット界の未来に暗雲が立ち込める様な無茶はしないでくれよと願っています。であるならば、ボーナストリガー機の様な未知のゲーム性を追求したり、演出面の強化でも別に良いでは無いですか。もう早くも時代は7号機に差し代わってしまう様な事態だけは避けて欲しいのですよ。また自主規制になり業界がさらに萎んでしまう姿だけは見たく無いですからね。

スロットの4号機が4.5号機になる手前くらいが一番スロットが熱かった時代だと私は思っています。パチンコパチスロ店が一番多かったのもその当時でしょう。爆裂AT機が数多く誕生し、Aタイプの裏モノ市場規模も大きかった時代です。神奈川県も裏モノ全盛な地区でハウスモノと呼ばれるお店独自のゲーム性を持った裏モノもありました。またゲーム性も7LINE機、ストック機、大量獲得Aタイプと様々なゲーム性を持った機種があり、どんな台を打とうか悩ましい時代でしたよね。どのパチンコ屋に入っても独自に特色のあるサービスをやっていたり、機種ラインナップも他のお店と大きく変わっていましたし、独特な地域性なんかもあって本当に多種多様に楽しめましたね。5号機時代も自粛スタートの苦しい時代から始まり少しずつ少しずつ新たな解釈を追加して厳しい規則を掻い潜り、最終的には万枚出せる台を開発出来る所へと辿り着いたのです。それが6号機になり再び自粛傾向の苦しい時期に入り、規制緩和された6.5号機の登場でようやく普通に打っていて5,000枚は越えるスペックを実現出来たのです。そこにメダルレスのスマスロの登場です。機械の導入を加速させるのにさらに規制緩和されてしまうと云う、打ち手には嬉しい展開となりました。しかし、ホール側からしたら地獄の展開です。何故なら、今の台の販売価格は1台50万を越えます。4号機時代は1台20万~25万くらいで台を購入出来ていたのに、最早価格は当時から倍付けされているのです。そしてスマスロを導入するとなると台横の周辺機器も全て入れ替えなければなりません。そうやって周辺機器を変えさせた上で、もう一度新紙幣対応型の周辺機器に買い替えさせたりセンサーの交換等をさせたのです。そんなにパチンコ屋から大金を吸い取ると、結局はお客様から早急に新台と周辺機器を購入した予算を回収せねばならないので、お客様を大きく減らす事になります。結果として、どんどんとパチンコ屋が倒産してしまうのです。特にコロナ禍でお客様を大きく減らした挙句に、アフターコロナの大不況でお客様は戻って来ない経営状況の中での台と周辺機器の大型入れ替えは、パチンコ屋はタヒねと言われているのと変わらないのです。問題は、その限り無くインチキ臭く捻出された大幅な利益は何処に消えていくかです。暴利を貪っているのは台を作っているメーカーと周辺機器メーカー、台の販売を認可する保通協、販社、中古機販売業者(以降越後屋一味)でしょう。今のパチンコ屋に旨味などありません。同じくお客様にも旨味はありません。と云う事はですよ、越後屋一味と銀玉利権を貪っている政治家辺り(悪代官)は、本来は全員がタヒ刑相当の罪を犯しているのです。これは合法的なオレオレ詐欺と変わらん話しですからね。私たちユーザーは5号機辺りからは損しかしていません。これはどんなに規制緩和されても今とは立て付けが真逆にならないとお客様は儲からないのですよ。越後屋一味が苦しみながら仕事をして、私達ユーザーとパチンコ屋が栄えれば、ようやくお金がユーザーに戻ってくるのです。しかし、そうは問屋が卸さないのも理解出来ています。相変わらずユーザーは搾取されるのみの立て付けが続くのでしょう。なんてつまらない搾取システムなのでしょう。怒りを全面に出しながらパチスロを卒業せずに打ち続けているのですから、私も救いようの無いアホでしょう。ワンパターン、一途、浮気しない、一直線、猪突猛進、向こう見ず他、何とでも言い様がありますが、それが私の変えようの無い立ち位置なのです。結局は、私のスロット愛はタヒぬ迄変わらんでしょう。

それでは、万枚が出る鉄火場的状況。爆裂時代は都合何回くらいあったかを今一度整理してみましょう。スロット創世記から3号機までで考えますと、0号機と1号機は立ち上げの試作機から徐々に筐体の形の変化まで営業効率を考えながら、どの様な営業がベストなのかを業界全体で試行錯誤している時代だったのでしょう。この時期には勝てる機種もあれば、多少の爆裂はあれども万枚の定義に至る程の成熟期でもありませんね。続いて1.5号機、2号機、3号機の時代を振り返ると、この時代は各号機で各メーカー上限2機種しか販売出来ません。各メーカーがグループ会社を設立しながら機種を出せる状況にしたり、基盤だけを差し替えてゲーム性を変える事で新台相当の価値にしたりと各々にまたも試行錯誤をしていた時期でした。裏基盤(Bモノ)機がノーマル機以上の爆裂を見せていたので、この頃には若干は万枚への到達もあったでしょう。1.5号機~3号機は販売総数的に一つの括りと捉えても良いでしょう。ここが初の万枚時代到来期です。そして4号機に入り各メーカーの販売台数は2機種までの上限は撤廃されます。そこから現在まで各号機毎に都合3回の万枚時代を経験した事になるのです。各号機に自粛期から徐々に爆裂期へと変遷する期間が存在するのです。そう考えると、今はスロット創世記から数えて4回目にあたる爆裂万枚機が販売可能な時代なのです。

さて、ユーザー側としてはいつまでもこの大量出玉時代が続いて欲しいところです。しかし、どこかのタイミングで自主規制がかかる事となり7号機へと移行してしまいます。その前に多種多様なゲーム性へと幅を拡げて、未来の繁栄へと夢を繋いで貰いたいのです。1.5~3号機時代と5号機時代はゲーム性の発展に繋がる前に自主規制へ向かいました。唯一、4号機時代がスロット全盛期と言われるほどにお店を増やし、スロットのゲーム性が多種多様化した時代だったのです。願わくば、この6号機時代もさらにゲーム性を進化させ、また店舗数が増える程の市場拡大へと繋げて欲しいですね。少子化で人口は徐々に減り、貧富の差が激しく庶民はお金を持てなくなり、政府までもが小さな政府を目指してしまう始末です。こんな日本の経済状況で、どうやって市場規模を拡大しろと言うんだと意見する人々もいる事でしょう。いやいや、今は越後屋一味にお金が流れ過ぎているだけでしょ!?と私は思っています。この立て付けがユーザーやパチンコ屋に有利な立て付けに変わるだけでも、パチンコ屋で遊ぶ人口は増えますよね。お店も自然と増えるでしょう。であるならば、現在暴利を貪っている人間からその暴利を取り上げなければ、明日のためのその一にはならんのです。こうやって声を大きくあげて『暴利を貪っている奴は、その金を吐き出せ!このおかしな立て付けをぶち壊せ!』と誰かが叫ばなければいけないのです。必ず時代は真逆で苦しんでいた人々を救う時代にいつかは戻るのです。江戸時代も大政奉還で明治時代へと変わりフランス革命も起こり得たのです。庶民を泣かして利益を得ていた人間は最後に庶民の手によって組織を解体させられるのです。それはパチンコパチスロ業界にも当てはまるのではないでしょうか。今は明らかに庶民であるところのユーザーが流されています。そのユーザーを集める立場のパチンコ屋も同様に泣かされています。もうそろそろ皆んなで闘いましょうか。闘い方は難しいですが、打ってもいない人間ばかりが金を儲けようとするなと暴利を取り上げてしまうところから始めねばなりません。このおかしな金の流れを一刻も早くぶっ壊す事こそがパチスロ業界改革の1丁目1番地ですよ。ディスクアップやハナビの目押しじゃないですよ。ジャグラーの設定推測じゃないですよ。それは局地的な戦術の話しです。大枠の戦略の話しでは現在の立て付けをぶっ壊す事こそが悲願念願大願なのは否めないでしょう。そんな厳しい闘いを好んでしまうのが私ですから、損な役割を引き受けてしまう変人、否、偏人なのでしょうね。それでも打ち手に優しい天国の様な状態が一時的でも良いから来て欲しいと本気で願っていますよ。

もう数年経つと、日本にも遂にカジノが誕生します。このカジノが、次なる大敵となるのです。カジノには全世界共通でスロットマシンがあります。この世界基準のスロットの何が手強いのか。それはジャックポットが付いている事です。今のパチスロの出玉上限は1日で40万円相当です。万枚、つまり+20万は現実として充分に勝てるスペックですね。しかし、相手が本物のジャックポットを搭載していると勝ち目は無くなります。ジャックポットに当たると一撃10万円勝ちは当たり前。100万円勝ち、1000万円勝ちも簡単に出る世界です。ジャックポットは全ての台から貯まったコインを一撃で吐き出すビッグドリーム役です。しかも日本のスロットメーカーも開発に参入しているのが気になります。ユニバーサルは試作機としてゴッドシリーズを公開していますね。そんな夢のあるスロットマシンを相手に普通のパチスロ台が勝てる筈が無いのです。遊び方が違うと云う意見もあるでしょうが、同じユニバーサルのコンテンツだったりすると比較はされてしまいますよね。そこら辺でどうパチンコパチスロ業界がカジノに勝る新しい旨味を考案するのかは楽しみです。私はパチンコ屋と同じ風営法で管理されている風俗店で射幸心を煽るコースを考案する身として非常に興味がありますね。SMなんて業界は追い詰められた世界であり、その難しい世界で射幸心を煽れるコースを考え出すのは至難の業なのです。全てのSMクラブが苦労していますし、風俗店とは関係の無いSMのコンテンツを生業にしている方々も同じでしょう。成功者は居ても、バズるほどではなく成功しているのがSM界隈を生業としている人々です。私はその末席にかろうじて座っている立場の人間ですから、苦労だけは人一倍しているのです。これからもあらゆる検証をしながらかろうじて生き残れるくらいの発想だけは捻り出さねばなりません。そんな立場の私にとってパチンコパチスロ業界がどの様な発想で、この難局を乗り越えるのかには興味津々なのです。私は純粋にパチスロファンなので応援する気持ちで見ているのですけれどね。今、6号機もようやく万枚時代に到達しているので、ここを越後屋一味がただ金儲けに走るだけか、業界の行末を案じて思慮深く行動するかで、7号機時代のメーカー他の力関係も激変するでしょう。スマスロ時代になりSANKYOの時代が来ていますが、サミー、ユニバーサル、大都、山佐、平和あたりが虎視眈々と次の覇を狙っている事でしょう。次に覇を唱えるメーカーにどれだけユーザー愛があるかで、7号機時代に構築されるパワーバランスの中でユーザーが楽しめる度合いが大きく変わってくるのです。あまり信用出来ないのが悲しいところですけれどね。次回のコラムから2回ほど過去に遡りパチスロの旅に出かけましょう。それでは、バック・トゥ・ザ・フューチャー。

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