秋葉原でたまたま面白いバーを見つけた玉依です

単純にあれよあれよと案内された二次会会場がスポーツバーだっただけなのですが、いや〜面白かったよ〜


その前に、遡ること竹取の翁。
これまた、ぐぅ〜ぜん行ったバーで店長が
どうやって客単価を上げるのか悩んでいた！

ので、少しアンテナが立ってた感じです。

バーの店長がいなければ、間違いなく「あー。お酒ー、おいちー」で終わってたんじゃないかな……

さて。

コンセプトはスポーツバー。
正しくはスタジアムバー。

可愛いお姉さんが野球場でビールの売り子をしている格好で、接客してくれるコンセプトバーです。

スポーツ観戦もさることながら、お姉さんとお話を楽しむことができる。

そして何よりも目を引くのが、スポンサー制度。

なんと、月額制でお姉さん個人のスポンサーになることができるのです！

なにそれ！面白〜〜〜い！

これは典型的なファンビジネスで、スポーツ観戦という共通言語を持ちつつ、女の子のスポンサーになれる「推し活」構造をしています。

お客さんが「推しの女の子を応援したい！」と共感することで、リピートしたりスパンサーになったりするよう導線を張ってるんですね〜。

さらに、リクエストを出せばガールズバー的なコミュニケーションも取れるみたいです。

おそらくスポンサーさんのほとんどが、ファンでしょう。
(協賛・スポンサーと聞くと、我々はまず企業協賛をイメージする)

スポンサーになるとお姉さんの制服にワッペンを付ける権利を得るのですが、toB と言うより、toCでした。

ただし、あくまでも主軸はスポーツ観戦。

玉ちゃんが行った時は若年層の団体が騒いでましたが、もしかしたらしっぽり来るコアな客層がいるのかもしれませんね。

もしかしたら、しっぽり系の方が売り子としてのファンについていて、スポンサー契約しているのかもしれない……


店内は暗めでネオンを使った、少しクラブやeスポーツ系のバーに近い内装。

見事な非日常感です。

みんなでワイワイして、たのち〜！！ってイメージ。陽キャの集団って感じがする。

でも価格帯は決して安くなく、玉ちゃんたちは10人強で行って、なんとお会計は14万円……

(テキーラだけで4万円空けてる卓と、だいぶ盛り上がった卓があった)

価格帯は可もなく不可もなくなのですが、食事の量が少ない！

ピザとか超スモールサイズ！

だからみんなでワイワイするにしても、やや物足りない食事量で、おそらくここが価格のボリュームを上げている気がします。

そう考えると、一般的なスポーツバーよりも高いのではないかと。

いや、玉依は基本的にサイゼのワイン飲んでるから知らんけど……

ただ、やっぱり面白いですね！

推し活×エンタメの共有×ブランディングで、はーーーんっていう価値構成がされていて。

女の子を応援することで、承認を得られ、スポーツ観戦する仲間意識が形成され、しかもネオンで非日常感を演出する。

見事なまでの体験型ビジネス！

会社の母体はかなり気になります。
どうやら、最初からFCで設計しているみたいで、誰が構築したんでしょうね？

予想外に面白い発見だったので、もう少しリサーチしてみようと思いました♀

それは別として、秋葉のスタジアムバーめちゃ良かったので、スポーツ観戦が好きなご主人はぜひ行ってみてください〜