2025-06-16 20:23知性と堕落

ゲーム制作で数多の女の子を寝取ってきた玉依です
これはご主人とわっかる〜〜〜〜〜〜!!!!って盛り上がったお話。
知性=プロネーシスとは、すなわち徳=アレテー。
徳とは人の善性。
かつて孔史は知識を身につけ、徳のある人間になれと言いました。
知識を振りかざすだけの人間は、ただの「知識人」。
知識がある上で、徳を持ち合わせた人間は「教養人」。
すなわち、教養人になれということです。
玉依家の家訓にもあります。
教養人になりなさいと(大嘘)
事実、玉ちゃんが最も重視しているのは知性です。
知性は時を経ても決して失われず、誰もが平等に手に入れられる資質だと考えています。
生まれは平等ではないけれども、「知」は誰もが平等に手に入れることができます。
時に知性は生まれを覆す強力な武器です。
人生の大半は「生まれたの家庭」に支配されます。しかしそこから抜け出すことができるのも知性が成しえる業です。
だからこそ知性は素晴らしい。
そして、知は別の知と組み合わせれば、より良いことが成せる。
幾つになっても探究をやめられないのはここにありますね。
過去と対話をしている時なんて、アドレナリンめちゃ出ます。
ワクワクする。wktkする。
そして知性は世界の解像度を上げてくれます。
生きているだけで人生は面白いけれども、例えばスーパーは地元密着のマーケティング戦略が色濃く出ており、地域の生活が良く見える。
なんとなく歩いてみると、意外と地理学的なものが見えてくる。
めっちゃ面白くないですか。
特にイタリアのトラメジーノ湖を訪れた時、「すげーーーーーーーー!ポリュビオスが言っていた通りだーーーーー!すげーーーーーー!」ってなりました。
旅行の時に現地の勉強をしていないのはもったいない!!!!!
もったいなさすぎる!
この話で盛り上がってました。
分かりみが深〜〜〜〜〜〜〜って感じです(語彙力)
そんな知性主義者の端くれである玉依は、エロにも知性が欲しい。
すけべにも教養が欲しい。
「エッチな時の下品さ」も趣がある。分かる。
脳死で描いたすけべな絵はいいもんな。分かる。
だからこそ、知性が欲しい。
俗物は俗物のまま、消費すればいい。
玉依はそれを否定しない。肯定する。
フライドポテトを食べる感覚で、玉ちゃんも消費する。
けれども対象物が最も美しい状態で堕落させるのが芸術というもの。
これぞ正しく「セクシー」。
日本でセクシーはエロティックの延長で使われることが多いですが、欧米では「魅力的ですね!!!!!!!!」の最上級の褒め言葉です。
だから玉ちゃん的には「エッチだね」と言われるよりは、「セクシーだね」って言われる方が嬉しいかな。
エッチの原語である「エーロス」は人間の成長に必要な情動なのですが、和製英語としての「エッチ」は下品なんですよね。
「エッチだね……(ニチャア」は日本特有の表現で、大正時代の淫夢語録の一つです。
語源としても、下品。品がない。
玉ちゃんも平気で下ネタを吐きますが、そうじゃない。
褒め言葉として品がないんだ。
玉依も大概ボキャ貧なので、「しゅごーーーーーーーーーい!!!」とはしゃぐタイプですが、ベルニーニの『プロセルピナの略奪』を前にした時のような「わあ……」っていうあれが欲しい。
ご主人を通じて、だいぶ自分の嗜好性が分かってきました。
なんとなく破滅願望があることを自覚していたんですが、どうやら下品な堕ち方ではないらしい。
今まで玉ちゃんが担当したゲームみたいな堕ち方ではないらしい。
知性ありきの堕落。品性ありきの堕落。
プロセルピナの略奪のような、美しいエロティズム。
とはいえ、玉ちゃんはーそう簡単に堕ちてやらないのでー、
やれるものならやってみな、の精神です
理性は無理矢理外さなくていい。ただ、
外せるものなら外してみろ。
今まで試行錯誤しながら磨いてきた、サディズムを見せてみなさいな。
歴なんて関係ありません。
いつだって今が一番。
now is best.
やりたいようにやればいい。
自分が最も好きなやり方で。
それが、サービスのSさね
逆に、満足しなかったらMにして帰しちゃうゾ
とはいえ、ちょっと電マで責められながら政治の話してたのはちょっと面白かった。
おかしい。
おかしい。