アニメを観ながらご飯を食べる玉依です

先日、『夏目友人帳』を1期から7期まで観終わり、よーやく『チ。』を観始めました。

チ。がおおよそコペルニクスの時代を舞台にしているので、バデーニさんたちがザビエルヘア(正式にはトンスラ)なのは分かる。

ただ、よく編集会議通ったな……と思わなくもありません。

さて。
『チ。』面白い〜〜〜〜！！！！！

ドクストもそうですが、天文学をあそこまで胸熱に描いてるのがすごい！
めっちゃ参考になる！

玉ちゃんもああゆう漫画を描きたい！

ヨレンタの「文字は、まるで奇跡ですよ」

あれが使えると、時間と場所を超越できる。
文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってできる。

は、本当に分かる〜！

玉依は主にヨーロッパを中心とした哲学や神学を読んできましたが、心が躍るのはやっぱり紀元前264年から紀元前146年の間。

ポリュビオスが記し、リウィウスが記し、プルタルコスが記したものを誰かが写本を作り、ペトラルカが翻訳したものを今、読んでいる。

当時は「悪」と考えられて来たことが、今では異なる見方がされているかもしれない。

ポリュビオスが賞賛したローマが、やがてギリシア人の自由を奪い去ったことに疑問を感じ、後世に答えを託したように、文字は時間と場所を超越できる。

ヨレンタの言葉に禿同しかありません。

お、お、おもしれ〜〜〜〜！！！
バデーニが大衆に知を広めたり、読み書きができるようになるべきでないと主張するのも良く分かる。

天文に命を捧げた学者たちのくそあちーーー作品なので、ぜひ観てみてください

仕事ほっぽり投げて、漫画描かなきゃ