春の麗らかな日差しの下、ヒールで歩くとサマになる玉依です

お散歩、もとい入谷近辺を徘徊していたところ住宅メーカーの営業マンがポツポツ。

住宅展示場なんてGWとSW以外の来場者なんて雀の涙だと聞いた玉依は、大変だなあと思いながらミニストップへ使っていた。

すると、視界にひょっこりと営業マンが。

「お姉さん、チラシもらってくれませんか！」

あ、クロージングが始まったなと思いつつ、玉依は化かしてやろうとほくそ笑んだのでした------

というわけで、今回は不動産のお話〜

注文住宅のための展示場の来場者数は雀の涙。
けれども、都内では「世帯で月額2-30万払うなら、お家買っちゃう？」と考える人が増加していますよね。

中には住宅の借地権は地主、なんてこともままある。
そうなると土地代がグッと下がるので、都内でも1億円以下で住めてしまうわけです。


お兄さん曰く、江戸川区？の年間新築件数は200棟。大田区ら辺だったかは40棟。対して台東区は10棟しかないという激戦区。

ぱっと見、タワマンに住んでるように見えたそうで、それで玉依に営業してきたそう。

分かる。徘徊してた時、オープンおでこだったし、姿勢いいし、ヒールでも歩き方洗練されてるもんね

さらに敷地面積は50平米と中々の好立地。それでお値段1億円以下。
２回建てでバルコニー付き。

日当たり良しでリビングだけでも15畳。

悪くありません。

でも、玉ちゃんには購入意思がない。
ので、不動産の強みをヒアリングします。

曰く。顧客としては20代〜30代、また単身赴任者がメインターゲット。

都内で1LDKに住もうなら平気で10万円以上するので、そのお金を払い続けるくらいなら、持ち家にしようかな……という人がターゲット。

お兄さんは4人に1人が持ち家を持っているんですよ！と話していましたが、あながち誇張ではありません。

2023年の統計によれば、なんと約30%の若者がマイホームを持っています。

怖。

一方で、会社の強みはローン審査。
支払い能力がギリギリ、5社以上断られた、なんて人も通過率が高い。
なぜならば、多くの銀行と独自の提携を結んでいるから。

とはいえ、20代で持ち家を買う財力はかなり限られているので、おそらく「購入したいけど、支払いに不安がある」層がメインターゲットかなという気がします。

「支払いに不安がある層」と仮定した場合、住宅ローンの返済は目下の悩み。
しかし、都内でこの規模のお家だと「車を買うつもりで駐車場をつけたけど結局、宝の持ち腐れになってしまった」という話は少なくありません。

ということは、駐車スペース、駐輪スペースに活用する余地があります。

で、あれば玉ちゃんの出番。
たとえば、

・ループやシェアサイクルのステーションを設置してそこから出た利益を返済の一部に当てる。
　ループは月間設置協力費というものがあり、月額数千円〜数万円の収益がでます。

　1台10,000円と仮定した場合は、1台のポートを設置すればその分利益が出ますよね。

　さらに、ループは役員に警察庁のOBが絡んでおり、ループの規制緩和を容易にするなどの利権構造があります。是非はともかく、投資としては活用しない手はありません。

・生搾りオレンジジュースを設置する
　台東区であれば、そこらかしこに民宿があります。その人たちをターゲットに生搾りオレンジジュースを設置するのです。

　月額5万円のリースまたは、収益の数%のビジネスモデルで、特に管理の手間はありません。
　設置する場所にもよりますが、月額60万〜120万くらいがaverageです。


購入者の目下の悩みはローンの返済。
35年ローンとはいえ、35年後に何があるかわからない。玉ちゃんが生まれてから35年未満の人生で9.11、リーマンショック、コロナがあるわけですから、購入するのはかなり勇気が要ります。

けれどもそこにローンを軽減する方法を不動産屋のパッケージとして組み込んだらどうでしょうか？

具体的な返済プランが立ちますよね。

そうすれば、20代30代にとっても、比較的安心安全な買い物なわけです。
また、お客様の層として「会社の家賃補助が単身赴任の場合ない」ケースを挙げられていました。

そして年齢層としては40代。
年齢を重ねれば重ねるほど、ローン審査が通り辛かったり、月々の返済金額が高くなるので頭の痛い問題です。

けれども、家賃補助的な発想で定期収益が出ればいかがでしょうか？

お客さまの悩みはクリアになり、顧客満足度はより上がります。
という話をして、改めて担当者を繋げることで合意しました♀

いつでも、どこでもネットワーキング！
いつでも、どこでも営業できるよう下準備している玉依速報でした