2025-04-14 22:15塩原渓谷ハイキングぅ〜

旅行先でしっかり営業&マーケティング調査していたら、なんと!1時間で500mしか進まなかった玉依です
遅寝早起きして、10時から動き回っていましたよ〜〜!
今回のコースはこちら!
玉ちゃんが選んだのはもちろん、一番長いコース!
一眼レフと望遠レンズ、そしてGoPro Heroを装備していざハイキングへ!
まずは源氏の落武者、源有綱が討たれた源三窟から!
源三窟は火山活動によって生まれた鍾乳洞。那須塩原まで逃げ延びた源有綱は、米のとぎ汁によって見つかってしまいまいた。
そんな有綱は由緒正しき源頼光の家系に属します。頼光といえば鬼退治にして、金太郎を従えたあの頼光。「らいこう」さん。
有綱は比較的、頼朝と良好な関係を築き、なんと義経と再開させた立役者。
けれども義経が壇ノ浦の戦いで平家を破り、三種の神器のうち勾玉と八咫鏡を手に入れ、これを朝廷に返還しました。
これは外交上の失策で本来であれば、頼朝が正式に行わなければならないこと。
義経は知らず知らずのうちに頼朝の面子を潰してしまい、有綱も然り。追われる身となります。
有綱はここで1年近く身を隠しますが、米のとぎ汁で居場所がバレてしまい、あっけなく打ち取られてしまいました。
年代不明ですが、鍾乳洞から発見された鎧がこちら。
しかも心霊写真が撮れるという曰くつき笑
鍾乳洞という地殻的な場所だからか、なぜかカニの化石
お兄さんとやれスープ焼きそばが美味しいだ、やれ観光企画の話だをして、カエルの箸置きを購入して那須塩原ハイキングコースに進むと、思いきや…!
お寺発見〜〜〜!お寺があったら、入りたいのが人の性。
なんとも立派なお庭に、近くには美味しい饅頭屋さん!
饅頭屋さんまでなんと1km。時間は12:30頃。
10時にホテルをチェックアウトしたにもかかわらず、とんでもない牛歩です。
今回のハイキングコースは13km。残り12km。
流石に焦りを覚え、でも神社を見つけてしまったら寄り道してしまうのが人の性。
この神社は1800年代に建てられた比較的新しい場所だそう。
鳥居から本殿までが直線的ではないので、荒御魂系の神社さんです。
祭神は伊邪那岐ともう一人誰だったかな…
古事記で割と重要な神様。
今度こそハイキング始めるぞと思い、コースに戻ります。
まだ山の入り口だというのに、昨晩の雨水が滴る。なんたる風光明媚。
でもハイキングコースだというのに、普通の一般道を登っていてなんか違うな〜と思い始める玉ちゃん。
すると、コースから逸れた場所に分かれ道が…!
これは行くしかないぞと。
緩やかな坂を登っていくと「どこそこの区画〇〇様」という謎の土地所有のプレート?と、明らかに廃墟の家。
日光観光協会的な場所が管轄しているみたいなので、コテージか何かで売り出されていたのでしょうか?
街灯がないのは当然のこと。登れば登るほど、道路は落ち葉で埋まってしまい、下り坂では雨水がチョロチョロと流れているではありませんか。
しかも不思議なことにここだけ一眼レンズが接触不良を起こし続け、写真も撮れないまま
「げ、この坂降りるの」
と後悔するのでした
※13:18、残り11km
to be continued.