2025-04-05 11:00【お題】占いって信じる?

お題:占いって信じる?当たる占いがあればおしえてください♪に回答♪
新月の日に神にお願い事を書いてる玉依です
占いはね〜!信じます
というより、人生は加点だと思っているので占いで言っていることを一つずつ取り入れていけば、最後100点になるよね、みたいな感覚です。
そもそもの話ですが、占いは統計学であり心理学。
全く知らない占い師がなぜ「私」のことを知っているのでしょうか?
それは占い師の服装や場所による視覚的効果。
そもそもの話、占い自体が統計学であり、心理学であること。
そして「占い」という行為に対する確証バイアスが大なり小なりあると考えてします。
誰にでも当てはまる要点がある
これは1956に心理学者ポール・E・ミールによって「バーナム効果」と名付けられました。
タロットや数秘術、西洋占星術、動物占いなど沢山ありますよね。
けれども、あれらの占い結果は全てバーナム効果。
時に、バーナム効果はフォアラー効果とも呼ばれます。
1948年に行われたバートラム・フォアラーの研究では、学生に対して心理学テストを実施しました。
全員に同じ一般的な性格評価を渡したのですが、なんと彼らは5点満点中4.3という高い精度でその評価が自分に当てはまると感じたのです!
例えば、
あなたは他人から愛されたいし、褒められたいと思っています ←全人類そう
あなたには数多くの才能がありますが、まだ眠ってる状態です ←全人類そう
自制心があり、規律正しい生活を送っています。独りになると不安になることがあります ←全人類そう
とはいえ、人間は「見たいものしか見ない」生き物。
占いは誰にでも当てはまることを、さも自分のことに思わせる。それが当たっているように感じるのは、確証バイアスです。
1960年、心理学者ピーター・ワトソンは被験者に数列のルールを見つけさせる実験を行いました。
被験者は自分の仮説を支持する情報ばかり集め、反証する情報を無視する傾向が見られました。
これは自分の信念を裏付ける情報を集めて、反対の証拠を無視する。つまり、
見たいものしか見ない
例えば、来週「いいことがあります」と占い師があったとしましょう。
実際に当たったら、「当たった!」と感じるし、外れたら単に忘れるか、「これは嬉しいことかも」とこじつけします。
仕事の成功も突然するものでなく、長年の種まきによるもの。
でも占いで「あなたの仕事はこれから急成長します」と言われて、すぐに成約に繋がる取引がなされたら「当たった!」と感じるわけです。
玉ちゃんも占いの翌日に、良い商談をさせて頂いて「当たった!」と感じていますが、単にこれは確証バイアスです(辛辣)
そして人間は誰しもが成功願望を持っています。
1968年ロバート・ローゼンタールとレノア・ジェイコブソンの研究では、無作為に選ばれた生徒に対して、「成績が上がりますよ」と伝えました。実際に生徒の成績が向上しました。
これは生徒の成績が上がる予言ではなく、ただのピグマリオン効果。言い換えれば、プラシーボ効果のようなものです。
玉ちゃんも「今後、あなたの事業は成功しますよ」と言われたら、当然鼻が鳴ります
とはいえ、行動しなければ成功なんてしやしない。
だからこそ、有識者に相談するわけです。
そして有識者のノウハウをそのまま応用したり、携わっているみんなが素晴らしいからプロジェクトは成功に向かっています
これはピグマリオン効果。そして確証バイアス。
玉依は占いを合理的にみています。
あれは学問的に裏付けされたコーチング。それをスピリチュアル的に言っているだけ。
私たち日本人は明確な信仰を持ちません。
持たないからこそ、占いという拠り所が必要ではなかろうか?
ご主人さまたちは占いを信じていますか?
玉ちゃんが好きなのは四柱推命
ぜひ、受けてみてくださいね