人生最大のクリスマスは、事業部の閉鎖

以来、フリーランスな玉依です

玉ちゃんはクリスマスの前々日生まれなので、爆誕してから貰ったことがありません。

12月生まれの定めですね。

別に、クリスチャンではないので良いんですけどね！

クリスマスといえば、クリスマスの起源。

歴史といえば、私。

かつて聖遺物崇拝に関するレジュメを発表した際に、クリスマスについて取り上げたことがあります。

クリスマスの起源はミトラ教などとも言われますが、いろんな諸説があります。

実際には古代ローマ人やギリシア、ゲルマン、ガリア人といった様々な民族で、それぞれの冬至に関するお祭りがありました。

中でも面白いのが、ゲルマン系諸部族。

キリスト教は布教する過程で、他所の宗教を取り込んでいきました。

特に600-800年ごろの布教活動は、既存の宗教や「キリスト教という名目」で認められていきました。

そのキリスト教が聖書主義になったのは、プロテスタント以来。

宗教改革以前のキリスト教は、クリスチャンでありながら伝統的な呪術崇拝など本当に多様でした。

クリスマスも地域によりますが、ハンガリーだと８本足に乗ったサンタクロースが来る地域もあります。

８本足といえば、軍神の神馬スレイプニル。

そしてそれに跨るのは、主神オーディーン。

サンタクロースは、シンタクロース。

すなわち、聖ニコラウスです。

その地域でオーディーンへの信仰がキリスト教ナイズされ結果、８本足の馬に跨ったサンタクロースか来る冬至になったわけです！

そんなクリスマスが、「最初にないじゃん」と主張しているのがプロテスタント。

カトリックでは盛大に祝いますが、プロテスタントでは思ったよりも地味です。

プロテスタント系の学校では、聖歌を合唱くらいだったと聞きました

というわけで、クリスマスに

プルタルコス『モラリア』(京都学術出版会)

キケロ『キケロ選集』などの古典が欲しいな〜〜

私も〜クリスマりたいな〜〜ﾁﾗｯ

写真は御苑！