2024-09-04 21:47勘違いをご主人様に溶かしてもらいながら..
こんばんは、櫻子です
. . .
「ごめんなさい。」
幼少期から口癖の様に言ってしまうこの
言葉...
私は、大切な人に嫌われてしまう事を
恐れ過ぎて...涙が止まらなくなって半ばパニックにも近い形になってしまう事が大人になってもよくあります。
親の期待を裏切ってしまって
無視されたトラウマ...お兄ちゃんと露骨な対応の差を目の当たりにさせられたトラウマ...
学校でもお友達があまり出来なかったのは、
海外の血が入っていて、他人から見たら外国人だから。なんて言い訳をしてきたけれど、きっと違う。
いつしか自分には愛される資格がないんだ。って考え方になって
そんな思い込みの中で生きていたら
それはまたいつしか、自分は普通に生きていても愛されるはずが無いんだ。という当たり前の確信に変わって行きました。
だから被虐の世界だけが一筋の希望を見出せる
場所になった...
ここでなら...頑張れば...
きっと諦めきれなかったんでしょうね。
自分なんか...と自暴自棄になりながらも自分も
誰かに愛された事実を...
だから酷い事を耐え抜けばそれだけ自分を許してあげられたし、嬉しかった...
頑張って褒められれば生きてていいって言われてるみたいで気持ちよかった...
でもそんな心と身体のバランスが上手く取れなくなっていくのを感じていたのがここ最近でした。
どんなに気持ちが前のめりになっても
体調がどうにもならないくらいに悪くて...
昨日は、そんな中でお会いしたご主人様との
時間の中で、
頑張れない事が辛くて
突然号泣してしまいました。
怖くて堪らなかった。ご主人様に嫌われてしまうと思って...
何が嫌で辛いのかと何度も聞いて下さっているのに、
身体が疲れている事を素直に打ち明けるのが怖くて...
頑張れない櫻子にはなんの価値もない。
ハードなことが出来ない櫻子には価値がない。
お店で1番、頑張れなきゃ居場所がなくなってしまう。
走馬灯の様に期待に応えられなかった途端に
大切な人に見捨てられてしまったトラウマが
頭を巡って嗚咽するみたいに号泣してしまって...
そしたらご主人様が、
「おいで。櫻子。」
そう言って、抱きしめながらベッドに寝かせて下さって、腕枕をしながらお話をしてくださいました。
そして、
「握ってみて。」
そう言って握らせてくれた
ご主人様の肉棒は、確かな反応を示していて...
「こういう事なんだよ。」
「櫻子の価値は頑張れなかった日があったとしても変わるものじゃない。俺はまた来るよ。」
ご主人様がそう言ってくれて...
幼少期から蓄積されたまま固まっていた
愛される事への勘違いが静かに溶けていくみたいでした。
こうされなきゃ...こういう自分じゃなきゃ
愛されない...そう思い込んで
目の前の事が恐ろしくなって...私は誰かの愛を本気で求めている素振りで拒絶していた...
どんな事でも受け止めて見せるといいながら
本当は受け止めても、足りないとかがっかかりだと言われるのが怖過ぎて
自分の限界を目の当たりにするのが怖くて
無理していた。
でもご主人様は、櫻子がその日の限界を持って
頑張っているのをしっかり分かってくれる
存在だという事を信じる事の方がずっと
目の前の相手を愛するという事実だった事に
気づかなきゃいけなかったんです。
まだ先が長くて可愛いそうだけど
人生の先輩として40代になれば考え方が変わる事も教えてくだりながら、今の多感なその心を大切にするのもいい。
今日は櫻子に久しぶりの感情を蘇らせて
もらったありがとう。ってご主人様は言ってくれたけれど、
櫻子の方がご主人様に大切な事を教えて頂きました。
櫻子は、自分が思っているよりずっとご主人様に深く愛されていた。
この世界でも本物の愛情が実在する事を
残せた女の子になりたいと、櫻子は言ったけれど、その夢を具現化してくれていたのは、ご主人様の方でした...
だからマゾはどこまでいってもご主人様の足元の存在なんですね。
櫻子の夢を叶えてくれるのは、やっぱりご主人様でした...
ご主人様...ありがとうございます。
またきっとお会い出来た日には、ご主人様への愛を櫻子も、もっと素直にぶつけてみたいです...
櫻子