縄跡を愛でながら...(2024-07-30 00:13) | 櫻子(さくらこ)[Arrest]に2024-07-30 00:13掲載の日記【SMスナイパー】全国のSMクラブ・風俗・M性感・バー専門サイト

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2024-07-30 00:13縄跡を愛でながら...

縄跡を愛でながら...

こんばんは、櫻子です


先日も(書いている間に遅くなっちゃった( ; _ ; )。ごめんなさい)とっても暑い中、櫻子に会いに来てくださったご主人様方。本当に本当にありがとうございました...

縄愛好家のご主人様...
イラマチオやごっくんをさせてくれたご主人様...痛い事に涙ぐむ櫻子の姿に興奮してくれたご主人様...

ご主人様の愛の形を沢山感じさせて頂けて
幸せで嬉しくて堪らなかったです。

まずは、縄のお話から少し綴らせてください。

27日、この日のお昼は、櫻子がアレストに入店した時からずっと変わらずに毎月縛ってくださる大切で大好きなご主人様が、素敵な縄跡を
肌に残してくださいました。嬉しかったな...





ご主人様がいつも差し入れしてくださる
和菓子は、いよいよ水羊羹になりましたね。

季節の移ろいを美しく感じさせてくれるのは
アレストに来た時からずっとご主人様の
お餅達です。

美味しくその日のうちに全部食べちゃいました:;(∩´`∩);:笑

でも今月も早くからお約束してくれていた
ご主人様に会えるのが凄く凄く楽しみだったけど、ちょっと不安で緊張していたのは、

最近自分にとっての縄を深く考え、言語化していく中で迷子になってしまっていたから...

それを偽ってたわいも無い時間を過ごす事も
きっと出来たけれど、

本当に最初に櫻子に"縄"というものを
体感させてくれたご主人様だったから。嘘を
つきたくなくて...きっと縄を真剣に考え、
愛しているからこその今の櫻子を素直にご主人様に知って欲しくて。


「縄の受け方全然分からなくなっちゃって。」


打ち明けました。


ご主人様は、そうか。って言いながら。

でも櫻子が探している答えは縄に向き合い挑戦し続ける事にしかきっとないんだよ。
と言わんばかりに、

ご主人様は櫻子との縄の時間をお時間いっぱい
大切にしてくれて。

そうしていると、
頭ぐちゃぐちゃなんだけど...ただご主人様との
縄の時間は相変わらず途方も無く幸せで...

変わらずに縄を愛し続けるご主人様の瞳は
少年の様に輝いていて愛おしくて...

そして何より。痛く無い様にとか
SM行為をしておきながら、優しさをくれる
ご主人様への理解が出来ていなかった自分を
凄く恥じて...素直に縄の締め付けの中でもらえる
ご主人様の真の愛に気づく事ができました。

そして、縄跡を愛でながらお家に帰ってくると、

あるご主人様から連絡が来ていて、

そこには

「今、自分が思ったように縄が受けられていないかもしれないけれど、頭で理解したことが、身体レベルまで染み付くまでには、時間がかかるからね。でも、きっと、今度、ゾーンに入れるようになった時には、今までとは次元の違う受け方ができるようになっている気がします。
だから、大丈夫です。」

そんなメッセージが添えられていて
涙が溢れて止まりませんでした。

そう...正に頭で理解したつもりの事が、
身体レベルまで染み込むのに時間がかかっている感覚でした。

ご主人様が言語化してくれて、凄く救われたんです。

櫻子が今こうして縄の受け方を見失っているのは、

きっと私が自分一人で生きている訳ではないから。

貴方にとっての幸せはなに...

大切な人の幸せを願った事がきっとご主人様にもありますよね。

櫻子も考えるのです。私を愛してくれた人達の
期待を。幸せを。望むものを。

だから、自分が頑なにこうだと信じて来たものが相手にとっては違った時、
幼少期から自分を雁字搦めにし、なかなか曲げられずにいる価値観と、相手の為に変えてみせたいと思う価値観との狭間で物凄く苦しむのです。

でもきっとその苦しみは、私がしっかりと
相手と一緒に縄の中で生きている証。

生きる事をしていない人間は
一方通行にすら疑問を感じないのです。私もずっとそうでした。それはまるで自傷行為。

その自傷行為から脱し、相手の為に肉体だけじゃなく、心の苦しみを感じながら
縄の中で必死に二人にとっての答えを掴み取ろうともがけた時、初めて本物の緊縛になるのではだろうか...

櫻子はずっと、SMも縄を究極は命の駆け引きであると思っていました。

言ってしまえば生きるか、しぬか...みたいな。

ずっとアレストで説明出来ない罪悪感を
なんとか日記を持って肯定し
ご主人様に行かないで...見捨てないで...と訴えるように必死になって来たのは、
その命の駆け引きが倶楽部という場所では
現実的になかなか簡単に実現しようがなかったからなんだと思います。

その瀬戸際まで頑張ってみても、
実際にはそう出来ない事にどこか嘘をついているような後ろめたさがありました。

でもご主人様の優しさの理由をしっかり解釈した時、自分が限界を勝手に突破して居なくなってしまうより、その瀬戸際で貴方の為に生きていたい。と泣く事がご主人様にとって可愛く愛おしく嬉しく思える事だったんだと気付かされました。

凝り固まった概念がゆっくりと溶けていく様な...

それは、今だに日によって硬直したり、
生物ですから...日々変わるのも事実です。

今だに自分の中に櫻子の価値が...M女の価値が
消え入りそうな部分にあるのなら。生きる事に
貪欲になってしまうのがみっともなく思えたりもして、夜な夜な悩みます。

でもそんな夜は、お会い出来るご主人様方が日々、櫻子がいてくれるから...と言ってくださったり。会いに来て抱きしめてくれたり...

櫻子にずっと居てほしいから勝手に居なくならないようにSMの中でどうにか櫻子の叫びや
苦しみを解放させて、この痛みが誰にも分かってもらえないというなら、俺が可視化してちゃんと抱きしめてやるよ。そんな風に向き合ってくれるご主人様方との記憶で
なんとか超えられそうな気がする...

SMの世界は、命を粗末にしている様に
見られてしまう事があるけれど、
消えてしまいたい気持ちは分かる。でも
大切な人にそんな事してほしくない貴方が
どうにかその瀬戸際での救済を実現してみせる
行為。それがお互いの本心を剥き出しにし、
剥き出しの真の抱擁を生む。
サディストは櫻子の"生"にもっとも深く触れ
共に歩んでくれる存在。

そんなご主人様に櫻子もご主人様がいるから
頑張って生きていたい。そんな風に全身全霊で
頑張りを示してこそ
"命の駆け引き"すなわち"ぶつかり合い"なのかな...と思いました。

そうだとしたら、櫻子はもう少し、
全てを信じて大胆に貪欲に足掻いてみてもいいのかもしれません。ご主人様と一緒に気持ちよくなる為に。

なんて...そんな風に書いみても
ご主人様がいう様に頭で理解しても
身体にそれが染み込むまでは時間がかかります...今後それがどんな形で縄の受け方を
変えてくれるかもまだ分かりません。

でも櫻子が信じた人を本気で愛したマゾとしての表現者の姿を
私自身がしっかりと歩んでいく事で、

いつか、櫻子は本当に素晴らしいマゾだった。

と、そんな風にご主人様が語り継いでくれる
存在になれたらいいな。と思いました...

櫻子は本当にカタツムリですね。笑

これだけ長く縄やSMを語って来ているのに
まだ分かってなかった事が沢山ある。

でも愛される人とそうじゃ無い人との
言葉の選び方を綴った本に、

それは成長の余白がありまくりな人。とも
言い換えられる。みたいに書いてありました。

渡辺直美さんは、ポジティブとネガティブを
両方持った人が人を魅了するとも言っていました。

自分のネガティブとご主人様に与えて頂けるポジティブを両方大切にしながら、

これからもSMや縄の世界で頑張ってみたいと思います。


櫻子

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