2024-07-17 00:19『可視化...』アルファイン調教後記
こんばんは、櫻子です
『可視化...』
SMで曝け出せる櫻子の姿は、
私自身の可視化された生き様そのもの。
だからこんなにも
それを受け止めてくれるご主人様の事を
深く好きになれるんだ...本気になってしまうんだ...
貴方だけは居なくならないでしょ。分かってくれるでしょ。って依存して...泣きついて...どうにかなってしまうんだ。
そして、そんな櫻子を見つめるご主人様の瞳も
また...孤独や日々を生き抜く葛藤をSMの中に
落とし込み、救済を求めるかの様に
足掻きや儚さ、尊さを秘めている...
全然ポテンシャルは足りないけれど、
櫻子だけは最後の一人が
それをぶつけてくれる限り絶対に受け止めたいものだと思ってしまうくらいにその眼差しは
胸を締め付ける...その交わりはあまりにも
美しい...と他の何にも変え難い熱を感じる...
. . .
出来ない。もう無理。そう言ってしまえば
貴方のその手一つであっという間に救済してもらえる事くらい分かっている...
だってご主人様が凄く優しい事。櫻子が
一番知っているから。
それは日常に置き換えてみても同じ...
自分が思っているより、家族や周囲は私を
見放してはいないし。愛してくれている...
でも心配してくれるその声がけや
差し伸べてもらった手をどうしても素直に握れないのは...悩むのは...上手く言葉に出来なくて
人知れず涙を流しながら堪えてしまうのは...
それだけ期待を裏切りたくない手放したくない強い執着と愛がそこにあるからなんです。
そんな不器用な足掻きは日常の中ではやっぱり
ただの人見知りだとか...一人で生きていけるタイプの強い子なのかなとか。ちょっと変わった何を考えているか分からない子だとか。
そんな風に片付けられてしまうかもしれない。
でもSMだけは...ご主人様だけは...
そんな真面目過ぎるくらいの生き様や
愛情深さに、苦しんで葛藤している姿を本心で
曝け出せるところまで関わってくれる...連れて
行ってくれる...
そして可視化された私の全てを受け止めてくれる...
櫻子が一番怖いのは、相手に気持ちが伝わらないまま、ただ頑張りが足りなかったんだと
がっかかりされてしまう事だったんだと思います。
勉強も語学も運動も人間関係も
幼少期から自分なりに
頑張っていたつもりだった。
でも、その頑張りは見えなくて当たり前。
結果が全てに決まっている。
いつだって頑張ったつもりでも結果がイマイチ
伴わなかった櫻子は、価値が無くて失望されて
当然だった...
だから...強がって大丈夫なふりをする事で
周りを突き放して、失望を目の当たりにしまいとしていた。
でもアレストで出会ったご主人様は言ってくれる。櫻子の身体に残る跡や日々の日記を読んで...
頑張ってるの伝わってる。じゃなきゃ今日また櫻子に会いに来てないでしょ。って
SMは頑張りの痕跡が涙となり歪んだ眉間のシワとなり、縄跡となり赤みとなり...アザとなり...
可視化されてゆく...
そうしてご主人様の視覚情報として
心に浸透して行く櫻子の被虐的姿を
櫻子のご主人様は、決してその場限りのものだけとして捉えていない様に思えるのは、
頑張ったね。だけじゃなくて
櫻子はいろいろ頑張ってるよな。なんて
ご主人様がその跡を愛でてくれたりするからだ...
なんだか、この日この瞬間の私だけじゃなくて
まるっと。全部。抱きしめて肯定して
受け止めてもらえた様な気持ちになって
勝手に...勝手にだけれど、
涙が込み上げてくるのです。
みんな...どんなに強い人間でも
どんなに上手く順風満帆を演じている様に
見える人間でも絶対...
寂しい...って思う夜はある。
それでも頑張ってる事。やっぱり
頑張ってるね。って言われたい...櫻子だから。って私だけを見て欲しい...
それはマゾヒストじゃなくてもサディストでも
同じだと思うんです。
そんな本当の自分を受け止めてくれる誰かと
深く強く交わろうとする手段に違いがあるだけ。
だからSとMは紙一重であると、櫻子は常々思います。
誰かに認められ必要にされる事で生を実感したい。そんな真面目で不器用な生き様に静かに共感した者同士が加虐と被虐という禁断の交わりの中でお互いの心の穴を満たし合う...
それをむしろ自分が加害者になる事で
埋めようとしている貴方は...櫻子よりよっぽど
尊くて優しいと思ってしまうのです。
だから櫻子はどこまで行ってもご主人様の足元の存在...
ご主人様は、自分が埋めたい孤独を自分の手で
満たそうとする強さを持っている。
凄いのは櫻子じゃなくてご主人様なんです...
そんな尊いご主人様に後もう少しでも近づける
何かがあるのだとしたら...それは、ご主人様だから気持ちいい。楽しい。嬉しいんだ。って
伝えられるくらい本気で限界を突破しようと
ご主人様の加虐を受け止める事だと思うから...
とは言え...
気持ちだけは一丁前でも、そんな全てを
上手くご主人様に伝えられる程の何かを
櫻子は持っていないから...ご主人様にどこまで
届いたか分からないけれど、
先日は大好きなご主人様が朝から一日貸切で
アルファイン調教へ連れ出してくれたり
一緒にスーパーでお買い物して
ご飯を食べた後、また犯してくれたりました。
ご主人様が、早朝からお部屋を確保して
くれていなかったら
もう空き部屋が一つも無かったパネルを見て
人知れず胸がいっぱいになる...
ご主人様本当に本当に...ありがとう...
縄を同じ熱量で探求してくださるご主人様の
眼差し...
この日は、ご主人様が、櫻子の為に...
櫻子の為だけに...新しい縄で吊りの試行錯誤を
繰り返してくれた...それが堪らなく堪らなく
嬉しかった。
だって...大体の女の子を安全に吊り上げる
模範解答的な縛りなんていくらだってある...
それなのに、ご主人様は
櫻子の肋骨がちょっと出ているので
そこを縄で変に痛めつけずに櫻子が...櫻子が
気持ちよく吊られる縛りを何度も何度も一緒に
模索してくれた...
たった一人の私という存在に真剣になってくれたご主人様に伝えたかった...
凄く凄く伝えたかった。嬉しくて幸せで堪らない。お願いだからこのままずっと側にいさせてって
そして、そんなご主人様が抱いてくれる
櫻子への独占欲は、
踏まれたり..蹴られたり..腹パンされたり
胸ビンタされたりそうやってボロボロにされる身体で感じられて伝え切れなかった気持ちが
破裂した...
ご主人様のバチボコに露骨な愛情表現という表現は出来ないまま...ただただ叫びながら...
でも苦悶に喘ぎながらも辞めないで...ってもっと
踏んで...って興奮して糸引いちゃって...
それはアブノーマルの世界で出会ったご主人様になら"好き"の表しであった事伝わったかもしれないけど、
でも、ご主人様は帰り際に
ねぇ。何であんなに濡れてたの?って
ちゃんと...ちゃんと櫻子が言葉でも伝えられる
チャンスをくれました。
ご主人様だから...って言えました。
ご主人様だから。嬉しかったの...
もう、何年も10時間以上の貸切を毎月して
くれるご主人様だけれど、
櫻子は本当になんでこんなに素敵なご主人様の側に置いて貰えているのか不思議なくらいスーパーポンコツなので、いろんな事が今までも
ありましたよね...
でもご主人様は櫻子を見捨てないでくれた。
信じてくれた。
だから今では櫻子のあらゆる選択肢において
ご主人様の言葉は本当に大切...
それはもはや、一時だけの関係性では
やっぱりないです。
やっぱり櫻子の"ご主人様"なんです。ご主人様は。
ご主人様が一緒に作ってくれた櫻子が大好きないくりゃとうに増し増し:;(∩´`∩);:スーパーセレブディナーミシュラン確定でした
お写真だけで10回はおなにー出来る...(о´∀`о)笑
ご主人様に伝わっていたらいいな...何が...とか
上手く言えないけど、伝わっていたらいいな...
櫻子