こんばんは。お久しぶりです。

少しずつ秋の深まりを感じる頃となり、10月も残りわずかですね。
ご主人様方、ご体調変わりなくお過ごしでしょうか。

先月は久しぶりに本指様方に多くお会いでき、
再会のたびに胸が温かくなるような時間を過ごさせていただきました。

久しぶりに麻縄に身を委ね、
「嫌がっているのに、だんだん感じていく姿」を演じる――
でも、“演じる”という感覚ではないのです。
それはもうひとりの自分が顔を出すような、不思議な感覚。

ほんの少し前まで一緒に昼食をしていたのに、
スイッチが入ると、自然と身体が縄を受け入れていく。
そんな自分を客観的に見つめながら、どこかでうっとりしている私もいます。

また、初めましてのご主人様とも素敵な出会いがありました。
最近は夜の時間帯に出勤することが多いのですが、
大好きな電マでたっぷり責められ、
「Mだけど、Sの一面もあるよね」と言われることもありました。

確かに――いつもは穏やかな私ですが、
「怒ってみて」とお願いされ、一生懸命に応えた時、
ご主人様が驚くほどのSが顔を出したこともありました。
それでもやっぱり、私らしいのは“従うこと”。

「いい子だね」
その一言を思い出すたびに、胸の奥がじんわりと温かくなり、
背筋がすっと伸びていく。

理性では抗えない指令。
けれどそれは、不思議と安心を与えてくれる。
従うことが“弱さ”ではなく、“信頼”なのだと、私は知っています。

知的に装っても、本能は正直。
その一言で、心も身体も整ってしまう――
そんな自分に少しだけ微笑んで、今日も日常へと戻ります。

静かに、凛として。
でも、いつでも呼ばれたら応えられるように。

やっぱり、
ご主人様に言いなりになっている時の私が、一番しっくりくる気がします。

これからも夜の時間に出没することが多いと思いますが、
変わらず、愛のあるご調教をしていただけたら嬉しいです。

今年も残りわずか。
仲良しのご主人様、初めましての方々とのご縁に恵まれますように。

自分の大好きな桃尻を添えて。

桜木えま